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ぽかぽか春庭「秋の花火会」

2019-10-06 00:00:01 | エッセイ、コラム
2019106
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記初秋(1)秋の花火会

 隅田川花火大会や大曲、長岡など大規模な花火大会に比べると少規模ですが、地元荒川河川敷での花火打ち上げは、今年で8回目。地元企業がお金を出し合うので、第1回目は、たった1000発の打ち上げで、観客もごく少数だったそうです。
 我が家は花火数も5000発、観客も5万人を超えたあたりから見にいくようになりました。他の花火大会に比べれば小規模なので、謙遜して「花火会」という名称です。

会場の青水門へ向かう人々


 最初に見に行った年は、ファンシートという指定エリアのなかで自由に座れる席にしましたが、もっと近くで見たいと、翌年は打ち上げ場所に近い「青水門4人シート席」で、寝転んでみることができました。打ち上げ場所から200メートルくらいのところなので、大迫力の花火です。
 しかし、昨年一昨年とも小雨決行という雨の中での花火会だったので、行きませんでした。

 今年は、お天気もまあまあで、娘とふたり、4人ベンチ席で見ました。(青水門4人シート席の発売がなくなり、シートは8人席の身)。
 ベンチだと寝転べないかなと思っていましたが、前のベンチとの間は80cmほどはあるので、そこにシートを敷いて寝転ぶこともできました。

 オープニング前の「吹奏楽演奏」は、陸自第一師団第一音楽隊の演奏。
 「ルパン三世のテーマ」「わが心のジョージア」「ソーラン節」など、楽しい演奏と歌でした。



 第一音楽隊が、開会のファンファーレを高らかに鳴らし、区長やら議員の選挙運動かねての挨拶が続いたので、私はシートに寝転んで聞いていました。

 花火第一部は、第一音楽隊の演奏CDによる「祝典序曲オリンピカ」に合わせてのグランドオープニング。
 第二部は、2021年のNHK大河ドラマの主人公、新1万円札の顔に決まった渋沢栄一の生涯を紹介するナレーションを聞かせながらの打ち上げ。この先、地元飛鳥山公園にある渋沢資料館などとともに町おこしを始めるようです。



 第三部は、「花火博覧会」という花火師の創作花火の紹介。犬の形だったり、万華鏡を表現したり、花火師さんの腕の見せ所でした。
 第四部は、地元赤羽台中学校出身のエレファントカシマシの曲に合わせた音楽花火。
 グランドフィナーレは米津玄師のレモンとパプリカに合わせて。



 音楽スピーカーがすぐ前だったので、ちょっと音が大きすぎたのが難点でしたが、娘も大満足の花火会でした。
 1000発から始まった花火会、今年は8888発。来年あたり、1万発を超えたら花火大会に格上げしてもいいんじゃないかしら。

 帰りはパスタ屋により、リゾットや卵ふわふわメレンゲのグラタンなどを食べ、楽しい一日をおひらきに。


<つづく>
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