20230921
ぽかぽか春庭アート散歩>2023アート散歩(3)さいたまりそな銀行フリーデ― in 埼玉県立近代美術館
8月、ぐるっとパスの利用期間が17日で終わるので、せっせと美術館通い。もう十分モト取っているのに、最後まで使い倒そうとするもったいない精神です。
8月5日は、埼玉県立美術館へ。さいたま銀行メセナによる無料のコレクション展と、ぐるっとパス利用、特別展横尾竜彦の両方を見ます。
まずは、通常は有料のコレクション展。今回は海をテーマにした作品が並んでいました。
会期:7月15日(土)~8月27日(日)
さいたま銀行による口上
埼玉県立近代美術館は当社の開業20周年を記念し、5月13日(土)から当社の前身銀行の一つである埼玉銀行等の寄贈等により収蔵した作品を中心とした常設展を実施します。企業の支援によるコレクションとして、パリ移住後に肖像画や裸婦像で人気を博した岩槻出身の田中保の「黒いドレスの腰かけている女」、「キュビストA」やオーギュスト・ルノワールの「三人の浴女」等を展示します。
埼玉銀行がスポンサーとなって、入場無料の展覧会を開催するということなのでで、今使っていない休眠中のさいたまりそなの通帳、ちょっとはお金を出し入れしようかしら、と思いました。銀行寄贈の品のほか、さいたま近代美術館所蔵品を展示。見ごたえがありました。
モネ「ジベルニーの積み藁」1888-1889
ルノワール「三人の浴女」1917-1919
モーリス・ドニ「トレストリニェルの岩場」1920
モーリス・ドニ「シャグマユリの聖母子」1925
シャガール「ふたつの花束」1925
パブロ・ピカソ「静物」1944
キスリング「赤いテーブルの上の果実」1944
なんといっても、無料がうれしい無職無収入高齢者、北浦和は今の住まいからは遠くなったので、遠い美術館になってしまったのが残念ですが、また無料の機会にうかがいます。
「海を描いた絵画」の展示室で
<つづく>