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ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2023文日記秋(6)バレーボール観戦
日本の女子バレーボールチーム「火の鳥ニッポン」。世界ランキング1位のトルコと、ランキング4位ブラジルに負け、パリオリンピック切符獲得は今後の課題になりました。残念。
私と娘が代々木体育館で応援したベルギー戦は、ストレート3-0で勝ち、応援のし甲斐がありましたが、トルコ戦ブラジル戦では私の応援が届かず、勝利できませんでしたが、まだ終わりじゃない。きっとパリ行き切符は手に入れられると信じています。

9月22日金曜日。私は先に家を出て、第1戦目は、第2セット途中から観覧。第1戦と第2戦は、応援練習のつもりでバルーンスティックを打ち合わせて、よいプレーを応援。

第3戦トルコ-ブラジルは、第1戦第2戦に比べて、さすがの迫力ですごい試合になりました。
日本はベルギーに3セットストレートで勝ちました。日本より10センチくらい平均身長が高いチームばかり。192cnとか、どうしてそこまで伸びた?と聞きたくなる背が高い選手ばかりの中、日本選手は身長差をものともしない技を繰り出していました。
競技場が一体となって火の鳥ニッポンを応援するようす、私はちょっとひきました。とくに、相手チームのサーブになっても静まらず、日本チャチャチャの応援を続ける声は、選手に対して失礼だし、サーブの出来にもかかわるかも、と感じました。フィギュアスケートの応援では、どの国の選手へもリスペクトを忘れずに、各国の国旗を振って応援するので、自国チームにだけ応援することに違和感を感じました。
村祭りの神輿かついで、全員いっしょに力合わせてきた伝統が、サッカーやラグビーの競技場一帯になる応援になったのだとは思いますが、全員が声を合わせる応援が私には合わないみたい。全員が一心同体となっての「日本チャチャチャ」は、たちまち「進め一億火の玉だ 」になることが恐ろしいのです。こういうのを老婆心というのでしょうが、老婆だから、しかたない。
トルコ戦ブラジル戦に負け、五輪出場権はこの先に持ち越しになりました。今後の火の鳥ニッポンが、あきらめずに前進していくようすを応援していきます。競技場一体となる応援でなく、家のテレビの前で静かに応援します。

<つづく>