ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

栃木県栃木市、真上のけやきです!!

2016-12-28 05:33:23 | 巨樹・大木
真上のけやきは、栃木市役所の北北西約13kmのところ

国道293号線沿いに、花之江の郷という、春の草花の名所があります

その西に延びる、逆川沿いの道を北西に約5km進むと左手にケヤキの巨木があります

道路に車を止めさせていただきました




国道293号線を入った、寺の前に案内版があります、ここから4kmです

約4km道路の右手の案内版です

左手の沢の向う側に、ケヤキの巨木があります



根が大岩を抱くように、ケヤキの巨木が立っています




南側から

とちぎ名木百選 真上のけやきの標柱です

説明版です
  西方村指定天然記念物
    真上のけやき
     昭和59年12月24日指定
     およそ800年前、源平合戦の頃、大木隆真という武士が世を遁れて、この山中に
    土着したという。
     この頃この奥七町程の地に、同じく武士を捨てた和田某が住んでいた、今この辺り
    の地字名を和田といっている。
     隆真の住んでいたこのあたりには、栃の大木が繁茂していたので栃の木谷と呼んで
    いた、現在の地字名を栃谷という、隆真には妻須麻との間に嘉代という娘があった、
    嘉代姫嘉代姫といつくしみ成長を楽しみにしていたところ、嘉代8歳のある日突然姿
    が見当たらず、両親狂気のようになって探したが、夜になっても帰らなかった、悲し
    みの中に救を求めて数年が過ぎ去った、せめてもの慰めにと小さな祠を作り、すくす
    くと成長し大木となることを願い欅を植えて祈ったという。
       (中野組合稲荷神社の欅、由来による)
      昭和60年10月3日
                    西方村教育委員会
                    西方村文化財保護委員会



南西側から目通り幹回り6,7mの巨木です

稲荷神社の鳥居と祠です

悲しい伝説を伝えています

では、次へ行きましょう
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