ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県諏訪市、大和「先宮神社のケヤキ」(市指定)です!!

2020-07-05 07:17:03 | 巨樹・大木
大和地区は、諏訪市役所の北北東約2kmのところ

JR中央本線かみすわ駅前の国道20号線を北へ

踏切を渡って間もなく右へまた踏切を渡りかえします

そのまま東へ向かって突き当りが旧甲州街道です

左(北)へ曲がると右手に先宮神社が南西向きに鎮座します

すぐ先を右に入って神社裏手の児童公園脇に車を止めさせて頂きました

大和の里散策の小路マップです、右上に先宮神社が載っています

境内入口です、拝殿前にたくさんの人々がいます、ちょうど夏祭(例大祭)の開催日です

手水舎です

先宮神社です

説明版由緒記です
  先宮神社(さきのみや神社)由緒記
所在地 諏訪市大和3丁目18番1号
         境内面積 496坪
御祭神 「高光姫命(たかてるひめのみこと)」
    別名「稲瀬脛命(いなせはぎのみこと)」
例大祭 9月29日 昔から”おくんち”と親しまれて
   いたが、最近は近くの日曜日に斎行
 先宮神社の創立は古事記の「国ゆずり」の神話の一
節にみえる。諏訪神社の祭神「建御名方命」が出雲よ
り、州羽(諏訪)の地に遷御された以前より、すでに
原住民の産土神であった。
 しかし「建御名方命」が諏訪神社に鎮座した当時、
国ゆずりの為抵抗したが遂に服従し、現在の社地に鎮
座することになった。
 この事により他地に出ることは許されず、いまでも
境内前の小川には橋を架けないとの言い伝えがある。
 神社の史料など乏しいが、文献では大和地籍には数
ヶ所の遺跡があり、嘉禎3年(1237年)以前に集
落が形成され、魚りょう・狩猟・農業・養蚕等・農耕
の「神」を祭り、共同体として生活し、寄り所として
神社を築き、豊作祈願や感謝をし、天災地変・無病息
災・外敵の消除等を祈ったりした。
 神社名については、古くは「新海宮社」・「鷺宮」
「鷺宮」と言う名称があって、旧高島藩の「検地水帳
」で元禄9年(1696年)に、「鷺宮」が「先宮」
と表記されている。
 また鎌倉幕府の嘉歴4年(1329年)の「下知状
」に「鷺宮」の造営を下桑原(現在の上諏訪)の役と
定めている事から、この頃には神社としての形態が整
っていたものと思われる。
 なお拝殿脇には諏訪市指定の天然記念物「大欅」が
あり、年代を物語っており、また境内には数社の無格
社が鎮座している。   (先宮神社誌より抜粋)
  平成14年3月吉日


社殿前境内左に目的のケヤキです

説明版です
 諏訪市文化財
  先ノ宮神社のケヤキ
 先ノ宮神社の祭神は高光姫命といわれ、
創立は文明18年(1486)以前である
といわれている。諏訪明神以前の国神で、
当初明神に反抗したが、ついに服従して今
の社地に鎮座し、他に出ることを禁じられ
たという伝しょうがあり、今でも境内前の
小川には橋がない。
 このケヤキは市内では上社の布橋門横の
ケヤキとともに最大級のものである。
 目通りの幹周7,45m、樹高25m、
枝張り25m(長径)15m(短径)で、
樹齢650年と推定される。
 古来「大樹は人を育てる」といわれ有名
な巨樹である。
  昭和43年4月10日有形文化財指定
         諏訪市教育委員会



根元から見上げました


木々の間から本殿です

社殿南がわの大杉です

大杉の東側から本殿が見えました

本殿玉垣の中にもケヤキの大木やスギの木が在ります

北がわからも本殿を見ました

夏祭りの準備の邪魔になりそうだったので

そろそろ次へ行きましょう

コメント
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