平出地区は、辰野町役場の南東約1kmから2kmのところ
県道19号伊那辰野停車場線の平出信号を
東へ県道50号諏訪辰野線に入って間もなく
平出コミュニティーセンターの先で右手に目立つ大木が見えます
「御陵塚のサワラ」です、前の道路脇に車を止めさせて頂きました
北東側から見た御陵塚のサワラです、幹には大きな傷を補修した跡が見られます
説明版です
御陵塚とサワラ
昭和48年4月1日指定
御陵ヶ塚古墳は、古墳時代
後期(7~8世紀頃)に築か
れた氏族墓的な性格の強い群
集墳のうちの一基である。こ
の古墳の遺物は確認されてい
ないが、石室内には長刀があ
ったという話もある。
平出地区に多数存在してい
たと思われる古墳は、御陵ヶ
塚古墳をのぞきすべて開墾な
どにより破壊され、現存して
いない。この古墳が残ったの
は、墳丘に祀られた中村性の
祝殿とその神木であるサワラ
の巨樹のおかげと考えられる
。
祝殿の御神木であるサワラ
は、目通り幹囲約6,6m、
樹高42m余、枝張りも10
m程で、かなりの古木である
。幹の下部は根もとから9m
くらいの高さまで内部が空洞
となっているが、樹勢はよい
。サワラは湿気の多い肥沃地
や渓流沿いに多く成育してい
るが、平地にこれほどの巨木
があるのは珍しい。
平成6年3月
辰野町教育委員会
北側から
西側から、説明版に有った中村性の祝殿と立派な石鳥居です
南西側からみました
古墳を守って、まだまだ長生きしてもらいたいものです
では、次へ行きましょう
県道19号伊那辰野停車場線の平出信号を
東へ県道50号諏訪辰野線に入って間もなく
平出コミュニティーセンターの先で右手に目立つ大木が見えます
「御陵塚のサワラ」です、前の道路脇に車を止めさせて頂きました
北東側から見た御陵塚のサワラです、幹には大きな傷を補修した跡が見られます
説明版です
御陵塚とサワラ
昭和48年4月1日指定
御陵ヶ塚古墳は、古墳時代
後期(7~8世紀頃)に築か
れた氏族墓的な性格の強い群
集墳のうちの一基である。こ
の古墳の遺物は確認されてい
ないが、石室内には長刀があ
ったという話もある。
平出地区に多数存在してい
たと思われる古墳は、御陵ヶ
塚古墳をのぞきすべて開墾な
どにより破壊され、現存して
いない。この古墳が残ったの
は、墳丘に祀られた中村性の
祝殿とその神木であるサワラ
の巨樹のおかげと考えられる
。
祝殿の御神木であるサワラ
は、目通り幹囲約6,6m、
樹高42m余、枝張りも10
m程で、かなりの古木である
。幹の下部は根もとから9m
くらいの高さまで内部が空洞
となっているが、樹勢はよい
。サワラは湿気の多い肥沃地
や渓流沿いに多く成育してい
るが、平地にこれほどの巨木
があるのは珍しい。
平成6年3月
辰野町教育委員会
北側から
西側から、説明版に有った中村性の祝殿と立派な石鳥居です
南西側からみました
古墳を守って、まだまだ長生きしてもらいたいものです
では、次へ行きましょう