ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県辰野町、平出「御陵塚のサワラ」(町指定)です!!

2020-07-19 06:35:00 | 巨樹・大木
平出地区は、辰野町役場の南東約1kmから2kmのところ

県道19号伊那辰野停車場線の平出信号を

東へ県道50号諏訪辰野線に入って間もなく

平出コミュニティーセンターの先で右手に目立つ大木が見えます

「御陵塚のサワラ」です、前の道路脇に車を止めさせて頂きました


北東側から見た御陵塚のサワラです、幹には大きな傷を補修した跡が見られます

説明版です
 御陵塚とサワラ
  昭和48年4月1日指定
 御陵ヶ塚古墳は、古墳時代
後期(7~8世紀頃)に築か
れた氏族墓的な性格の強い群
集墳のうちの一基である。こ
の古墳の遺物は確認されてい
ないが、石室内には長刀があ
ったという話もある。
 平出地区に多数存在してい
たと思われる古墳は、御陵ヶ
塚古墳をのぞきすべて開墾な
どにより破壊され、現存して
いない。この古墳が残ったの
は、墳丘に祀られた中村性の
祝殿とその神木であるサワラ
の巨樹のおかげと考えられる

 祝殿の御神木であるサワラ
は、目通り幹囲約6,6m、
樹高42m余、枝張りも10
m程で、かなりの古木である
。幹の下部は根もとから9m
くらいの高さまで内部が空洞
となっているが、樹勢はよい
。サワラは湿気の多い肥沃地
や渓流沿いに多く成育してい
るが、平地にこれほどの巨木
があるのは珍しい。
  平成6年3月
   辰野町教育委員会

北側から

西側から、説明版に有った中村性の祝殿と立派な石鳥居です

南西側からみました

古墳を守って、まだまだ長生きしてもらいたいものです

では、次へ行きましょう



コメント
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