ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県鶴岡市、湯田川「湯田川(由豆佐売神社)の乳イチョウ」(県指定)と「由豆佐賣神社のモミ」(市指定)です!!

2021-04-30 19:04:50 | 巨樹・大木
湯田川地区は、鶴岡市役所の南西約7kmのところ

国道345号線を西へ進むと県道338号線との交差点湯田川温泉口信号を南に入ると湯田川温泉です

温泉街の北西側山裾に由豆佐売神社神社が南東向きの参道で鎮座します

参道南側の広い道路脇に車を止めさせて頂きました



参道入口です

延喜式内 由豆佐売神社です

境内樹木案内板です、目的の乳イチョウは社殿の手前にあるようです

鳥居を潜って行きましょう

参道を進みます

説明板です
  式内社 由豆佐賣神社
 由豆佐賣神社は、白雉元年(650)の創建と云われ、古書「三代実録」や、延喜5年(905)に起草の延喜式神名帳にも登載された格式の高い神社である。
 祭神は、溝檝姫命、大己貴神、少彦名神の三神で、代々の領主をはじめ近郷庶民の崇敬厚く、最上義光は黒印155石を、又酒井家による社殿の造営など、数々の寄進があった。
 現在の拝殿は、安永年間(1775年頃)の造営で、昔は観音堂と称し十一面観音を祀り、又社名も滝蔵権現と称し、神仏習合時代の密教寺院に多く見られる平面構造(松田良助氏説)で五間堂・円柱・向拝屋根・唐破風・内部は外陣・内陣・内々陣・格子(結界)・脇陣・周り縁・床が高く貴重な遺構である。
 本殿の造営は、明治15年の庄内の名棟梁「高橋兼吉」の建築である。
 平成7年12月建立
湯田川郷土史研究会
鶴岡市文化財愛護協会


社殿が見えて来ます

手水舎です

参道左には、水稲種子芽出法創始者  湯田川村 大井多右衛門の碑です


参道右には「抜戸大神」の石碑です

境内前石段脇右手に目的の乳イチョウです

南側から見あげました

石段を上がって境内(南西側)から見ました


説明板です
山形県指定天然記念物
  湯田川の乳イチョウ
 山形県内有数のイチョウの巨樹で、崖際にあるため正確な根まわりや目通りの幹まわりの測定はできないが高地面での周囲7.3mである。高さは約37mであって、大枝からは大小数本の乳柱が垂れ下がるので乳イチョウの名がある。しかし雄株であって実はならない。
 昭和27年4月1日山形県の天然記念物に指定された。
所有者 由豆佐売神社



西側から


巨大な乳柱です

南東側に出た大枝から垂れ下がっています

北西側から

北側から


大きな社殿です、元は寺院(観音堂)としての建物だったものです


北側に市指定のモミノキが在りますので行って見ましょう

墓地への道を進みます

墓地の中にモミの大木が在ります

鶴岡市指定天然記念物 由豆佐賣神社のモミの標柱です

モミノ木は下枝が無いので綺麗な幹をしています

では、次へ行きましょう



鳥居脇に映画「たそがれ清兵衛」撮影地説明板が有りました

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山形県鶴岡市、水沢「石山(熊野神社)の大杉」(国指定)です!!

2021-04-30 06:30:47 | 巨樹・大木
水沢地区は、鶴岡市役所の南西約kmのところ

国道345号線を西へ、大日坂トンネルを貫けて間もなく信号の無い交差点で県道335号線を北西へ入ります

大山川を渡って山裾の集落が水沢です、左側の一軒目の影に熊野神社への参道入口が有ります

少し西側の道幅の広いところの県道脇に車を止めさせて頂きました


参道への入り口です、案内板には「天然記念物 石山 大杉」となっています

参道は直角に右へ曲がって石段入口に天然記念物熊野神社の大杉の石柱です


左側には注意書きです
  注意
(昭和2年4月時の内務大臣より指定)
1、この巨木は石山の大杉(熊野神社の大杉)といって国が指定した天然記念樹です。
1、この樹は根廻り16m、目通り約10m、樹高は35mあります。
1、この樹は県内外でも杉では珍しい巨木です。
1、樹の皮をはいだり傷をつけることのないように注意しましょう。
1、先祖が残した大切な財産です後々まで護り伝えましょう。
  熊野神社社務所

参道です


赤鳥居です

東向きに社殿です、後ろ側に目的の大杉です

大杉の参拝者の記名を求めています、コロナ過の影響かかなり少ない記入量ですが、私も記入させて頂きました

大杉です

南側根元の祠です

昭和3年の浅香宮鳩彦王殿下壹覧記念碑です
(明治20年久邇宮朝彦親王の第八王子、陸軍大将、戦後昭和22年10月14日に皇籍離脱し、昭和56年に93歳で死去)

南南西側から見ました

説明板です
国指定天然記念物
 熊野神社の大スギ
所在地 鶴岡市大字水沢字熊野前53
 石山の熊野神社社殿の背後にあって、古くから「石山の大スギ」の名で知られていた。
 ゆるい斜面にあるため北側は南側より1,2mばかり高く、高地面での根周は15m、その上1.5m(目通り)幹囲は10mである。
 昭和2年、史蹟名勝天然記念物保存法による天然記念物の指定を受けた当時は、高さ45mに達する県内随一の巨樹であった。
 昭和7年11月、落雷のため火を発し、地区民決死の消火活動により焼失は免れたが、昭和32年12月の台風によって遂に主幹はおよそ24mの高さで折損してしまった。
 付近に鎮座する水上八幡神社の社伝によれば、延長年間(923~)に源義家が石山の大スギの下に同社を勧請したとされているところから、このスギの樹齢は1千年を下らないものと推定される。 
指定年月日 昭和2年4月8日
    平成3年12月31日
山形県教育委員会
鶴岡市教育委員会
宗教法人熊野神社


南西側から

西側から



北西側から


北側から
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北東側から

大きなスギのあちこちに着生植物が沢山在ります

では、次へ行きましょう
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