ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県山形市、蔵王半郷「松尾山(観音堂)のカツラとサクラ」(市指定)です!!

2021-05-18 18:16:50 | 巨樹・大木
蔵王半郷地区は、山形市役所の南南西約8kmのところ

国道112号線南へ、国道13号線をすぎっると県道267号線、JAやまがた蔵王支店前を過ぎた信号を左(南東側)へ県道21号蔵王公園線を南へ進みます、蔵王への登りになった右カーブで左側に松尾観音入口の看板が有りますので、ここを左斜めに入ると参道です、そのまま境内に車を止める事が出来ました


松尾山観音入口のサクラです

参道へ入ります

沢を越えて石段を登ります

参道を進みます

石段を登って参道左手の広場に目的のカツラです

後ろに太鼓橋と観音堂が見えています


西側から

南側から、目通り幹囲5.6mの巨木です

南東側から見あげました

東側から、大きな洞に成っています

北側から


桜です

エドヒガンの古木です

天然記念物標柱です
 市指定天然記念物
松尾山のヒガンザクラ・カツラ
 観音堂の正面左側の樹木がヒガンザクラで、エドヒガンの古木です。太鼓橋南側の樹木がカツラです。カツラは通常株立ちとなりますが、このように単幹型となるものはあまり見られません。


北側から




水芭蕉ですね




カタクリが咲いています

では、次へ行きましょう
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山形県山形市、蔵王半郷「松尾観音堂」(国重要文化財)です!!

2021-05-18 06:23:49 | 文化財・寺社
蔵王半郷地区は、山形市役所の南南西約8kmのところ

国道112号線南へ、国道13号線をすぎっると県道267号線、JAやまがた蔵王支店前を過ぎた信号を左(南東側)へ県道21号蔵王公園線を南へ進みます、蔵王への登りになった右カーブで左側に松尾観音入口の看板が有りますので、ここを左斜めに入ると参道です、そのまま境内に車を止める事が出来ました



松尾山観音入口のサクラです

参道へ入ります

沢を越えて石段を登ります

参道を進みます

広場側から太鼓橋と観音堂が見えています


もうすぐ観音堂です

狛犬です


観音堂です

右手の斜面には石仏や石塔が並びます


説明板です
 
国指定重要文化財
 旧松應寺観音堂
昭和61年12月20日指定
 旧松應寺観音堂は、最上三十三観音の第9番札所として、古来より多くの人々の信仰を集めてきました。
 松應寺の沿革については定かではありませんが、延宝6年(1687)の「松尾山松應寺記」によと、奈良時代の和銅年間の草創と伝えられています。
 観音堂は方三間の宝形造りで、屋根は茅を用い葺かれており、正面中央には一間の向拝を設けています。また、堂内には入側柱4本を立て、中央の方一間を内陣とし、周囲一間通りを外陣としています。
 堂内には、天正19年(1591)や慶長14年(1609)銘など、参詣者の書いた多くの墨書が残っています。
 創建年代は、墨書や建築技法から推定して、室町時代後期頃と考えられています。この時代の山形地方の建築技法を知る上で重要な建造物です。
  平成4年3月
山形県教育委員会
山形市教育委員会




右面です

左面

裏面です

屋根の宝珠です

池の中島には弁財天の祠です


こちらの祠も半島の様な所にあります

西側の祠の扉にはハート型が逆さになった猪目が有ります


斉藤茂吉の歌碑です

説明板です
 この歌は、斉藤茂吉が地元に疎開した昭和20年7月31日、63歳にこの池のほとりで詠んだものです。
 茂吉の母校(半郷尋常小学校)は、当集落にあり、小学校の時は遊びにたわむれた境内です。
 金瓶に疎開した終戦直前は、ときどき松尾観音堂(国の重要文化財)を参拝しています。
 (意味)
 山の静かな池にいる白い鯉よ、敗戦への不安や疎開中の落ち着かない我が心も今日だけは、穏やかになることだろう(孤独感)

では、境内のカツラの巨木とエドヒガンの古木を見て行きます
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