ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県庄内町、三ヶ沢「三ヶ沢(霊輝院)の乳イチョウ」(県指定)です!!

2021-05-29 18:33:34 | 巨樹・大木
 三ヶ沢地区は、庄内町役場の南南東約18kmのところ

 国道47号線を南東へ、狩川地区で県道46号線を南へ約4k進むと三ヶ沢地区に入ります

三ヶ沢集落で県道が左カーブした先から戻るように集落内に入ると正面に霊輝院参道が南向きに在ります


参道入口です

天然記念物標柱です、「三ヶ沢の乳イチョウ」です

天然記念物表示です 
  山形県指定天然記念物
 霊輝院の乳いちょう
  曹洞宗 霊輝院
  立川町観光協会
 平成3年11月竣工
*標柱と名前が違っていますね

参道を直角に右へ曲ると石段を登ります

本堂です

参道左手に目的の乳イチョウです

本堂前から見ました

南側から

西側から

山形県緑化推進委員会・山形新聞・山形放送の標柱です、こちらは「霊輝院の乳イチョウ」です

説明版です
 山形県指定記念物 天然記念物
  三ヶ沢の乳イチョウ
 所有者 山形県東田川郡立川町大字三ヶ沢字白山口48番地
  曹洞宗 霊輝院
 指定年月日 昭和27年4月1日
 雄株のイチョウで、50cmほど根上がりになっている。根幹の境の部分がややせばまっているが、根周り6.5m、最も太いところが幹囲7.4mである。地上2mのところで二幹に分れ、北東側のものが主幹となって高さ27mに達する。樹齢350年以上と推定されるが、明らかではない。
 雄株であるが、大小多数の乳柱が垂下し大きなものは地に接している。古くから乳の出を願う人々の信仰をあつめている。
 乳柱は乳状に突起したもので担根体といい、その構造は根と違って軟らかい細胞からできており、多くのでんぷん質を蓄えている。乳白色状の乳と同じような樹液が流出する。
  平成17年5月
 立川町教育委員会


更に西側の墓地前から見ました

では、次へ行きましょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形県庄内町、狩川「熊野神社参道のケヤキと森」(町指定)です!!

2021-05-29 06:24:57 | 巨樹・大木
 狩川地区は、庄内町役場の南東約10kmのところ

 国道47号線を南東へ、国道345号線を過ぎると狩川の町です、陸羽西線かりかわ駅の南側県道46号線を東に進むと、熊野神社の案内板が有ります

 南向きの長い参道です、参道の中ほどを陸羽西線が横断しています(踏切りは無いので渡れません)

 まず参道入口脇の県道脇に車を止めさせて頂きました


熊野神社の案内板が有ります

参道入口です

熊野神社です

由緒書が有ります
  熊野神社御由緒
1、御祭神 伊弉諾命伊弉弸命外三柱
2、御祭日 8月19日
3、御由緒
  嘉祥3年 (西暦850)出羽郡司小野良実水神(熊野権現)を祀る
  文永元年 (1264) 狩川城主斎藤新九郎俊氏(生国紀伊国熊野)紀伊国熊野那智山より熊野権現を勧進し御堂を再建
  元和4年 (1618) 狩川城代北舘大学助利長大堰完成に感謝して社殿を再建し鰐口を奉納
  正保3年 (1642) から嘉永3年(1850)まで7回堰下御開帳を執行
  正徳5年 (1715) 庄内三十三札所創始により7番札所となる
  元文4年 (1740) 東奥野村氏子有志鋳鉄大鉢を奉納
  明治9年 (1876) 神佛分離により熊野神社となる
  昭和12年(1938) 指定村社に昇格
  昭和29年(1951) 氏子総意により社殿再建
  平成2年 (1990) 氏子有志郡智山神石を奉納


立川町指定天然記念物 熊野神社の森の標柱です


参道脇の水準点です

参道左手の祠の影に目的のケヤキです

東側から


北東側から、目通り幹囲5.8mの巨木です


参道を進みます

参道は陸羽西線で分断されてしまっています

車を線路の北側の神社参道に移動します

境内入口です

鳥居です

また熊野神社標柱です

説明版です
 立川町指定天然記念物
   熊野神社の森
所有者 山形県東田川郡立川町大字狩川字堂ノ下36の2熊野神社
面積  14、467.2㎡(4、384坪)
指定塩月日 昭和48年2月7日
 熊野神社の森は、従来からその豊富な植物相で、植物学者のたびたびの調査研究が行なわれて、学界でも貴重な存在として注目を集めていた。
 昭和47年の調査によると、人間の手が入る前の庄内地方平野部の自然の姿を残している現在唯一の場所と考えられることが貴重な場所とされている。
 特に庄内地方平野にもブナが自生していたことを証拠づける貴重な場所であると同時に神社北側中央部のナンジャモンジャの木とよばれるエノキは、県指定のものにも匹敵するものである。ケヤキ、アカマツの巨木もあり、ケンポナシ、トネリコの個体数も多く成育良好である。
 昭和53年3月
  立川町教育委員会
(2005年7月に立川町は、余目町と合併して庄内町となった)


熊野自然植物苑となっています

手水舎です

狛犬です

拝殿です

本殿は覆屋の中です

参道左のイチョウの大木です


この木は自然林としての森とは関係ないものですね

境内社です

境内を出て東へ回るとケヤキの大木です

東側から見ました

北東側から

熊野神社の森を東側から

では、次へ行きましょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする