ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

福島県福島市、飯坂町茂庭蝉狩野山「摺上川ダム」です!!

2022-11-15 18:30:09 | ドライブ
 飯坂町茂庭蝉狩野山は、福島市役所の北北西約21kmのところ

 国道13号線を北へ、信夫山トンネルを貫けて進みます

 東北自動車道福島飯坂インターチェンジ入口を過ぎて

 福島交通飯坂線の踏切を越えて、約700mで飯坂町原信号を右(北東)へ、県道5号線です

 県道を進んで突き当りの信号を左(北西)へ国道399号線飯坂バイパスです

 道成りに摺上川に沿って上流へ約12km進むと道路左手にダム本体が見えて来ます

 摺上川ダムインフォメーションセンター(国土交通省 東北地方整備局 摺上川ダム管理所)です

 ダム本体へ行ってみます

 ダム本体は緩いカーブを描いています

 下流側の茂庭集落を見下ろしました

 上流側の「茂庭っ湖」です

 *摺上川ダムは、2005年に竣工した福島市飯坂町茂庭地内に建設された多目的ダムです。集水面積160㎢、総貯水容量1億5,300万㎥を有するダム高105mの中央コア型ロックフィルダムです。洪水調節、流水の正常な機能の維持、かんがい用水補給、水道用水供給、工業用水確保、加えて水力発電と多くの役割を担っています。
  (摺上川ダム管理事務所のホームページから一部抜粋)
 

 平成17年度全建賞受賞事業とダム工学会の技術賞受賞事業のプレートです

 越流提です

 越流通路です

 放水路です


 六郎太少年像です
  ー「さくらんぼ大将」よりー
 福島市出身の作曲家「古関裕而氏」と劇作家「菊田一夫氏」のコンビニよるNHKのラジオドラマ「さくらんぼ大将」が、昭和26年1月から翌年3月まで放送され、主題歌と物語のすばらしさは、大変評判となった。
 ここ茂庭地区を舞台とするこのドラマは、地元の少年六郎太を主人公に、彼を取り巻く人々との交流を通じて大きく成長していく物語であった。
 まだ戦争の傷が癒えていない時代であったが、六郎太少年の明るく強く生きる姿に日本中の誰もが感動し、明日への生きる希望と活力を見出した。
 このたび摺上川ダムの竣工を記念し、摺上川ダム周辺整備におシンボルとするため、多くの皆様方のご協賛を得て、ここに「六郎太少年像」を建立した。
    2005年9月
    摺上川ダム・スカイパーク周辺観光整備協議会
                会長 佐藤勝三

 *駐車場の周りでは猿が日向ぼっこをしていました

 では、次へ行きましょう
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福島県福島市、飯坂町茂庭「白鳥神社の大杉(市指定)と銀杏・樅の切株」です!!

2022-11-15 12:29:32 | 巨樹・大木
 飯坂町茂庭地区は、福島市役所の北北西約20kmのところ

 国道13号線を北へ、信夫山トンネルを貫けて進みます

 東北自動車道福島飯坂インターチェンジ入口を過ぎて

 福島交通飯坂線の踏切を越えて、約700mで飯坂町原信号を右(北東)へ、県道5号線です

 県道を進んで突き当りの信号を左(北西)へ国道399号線飯坂バイパスです

 道成りに摺上川に沿って上流へ約11km進みます、目的地は摺上川ダムのすぐ下側です

 中茂庭の標識に従って斜め左の旧道へ入ります、福島市役所茂庭出張所のところに「白鳥神社と大杉」の案内板が有ります

 右に入って茂庭出張所の東側道路を北へ進むと

 南南西向きに白鳥神社参道入口です

 参道鳥居です

 杉並木に参道ですが・・・


 直ぐ右手に小屋が在ります、中にはモミの切株が有ります

 福島市庭坂上清水の清水観音のモミの説明版にあった、白鳥神社のモミです

 すぐ北隣に目的の大杉です

 西側から

 天然記念物標柱です

 説明版です
  福島市指定 天然記念物
   白鳥神社の大杉
 この杉は、根回り12.35m、目通り囲7.1m、第一枝下が5mで、枝は東西へそれぞれ10m、南北へ5.4m~7.4mひろがり、枝下の陰面積は約211㎡あります。
 樹高は41mですが、幹の先端に落雷のため折損した跡が見られます。樹齢は450~500年と推定され、福島周辺では最大の老木と思われます。
 また、側のモミの老樹(※)は、樹齢350~400年と推定され、福島市内ではまれにみる老木です。
 この両者が、肩を並べてそびえる樹容は、遠く秋庭・屶振部落からも望まれ、白鳥神社の白鳥の伝説とともに、茂庭地区民の心のよりどころとして、昔から親しまれ守り育てられてきた大木です。
 二本の木はわずかに4mしか離れていなかったので、枝張りの少ないのが惜しまれますが、学術研究の資料および福島市の自然を記念するにふさわしいものとして天然記念物に指定しました。
 長い間生育してきたこの大杉を、つぎのことを守りながらいたわって下さい。
     記
 1,樹木の根を踏まないこと。
 1,枝を折ったり幹を傷つけたりしないこと。
 1,生育を妨げるような変更をしないこと。
   昭和43年3月11日
    福島市教育委員会
 (※)このモミは、市指定天然記念物でしたが、昭和62年11月に老朽のため指定解除となりました。

 
 

 離れて西側から、樅の木の切株の小屋と大杉の位置が良く解かります


 北東側から

 東側から

 南東側から

 杉の葉先には、来春の花粉がふくらみ始めています、花粉症のため来春が思いやられます

 参道を進みます

 境内手前の参道左手に天照皇大神の石碑です

 祠の後ろ側に、第二目的のイチョウです

 境内へ上がります

 北側から見ました、目通り幹囲5.5mの巨木です


 境内の槐の大木です

 北側から

 北西側から


 「茂庭の碑」です、碑面が薄くなってしまって一部分しか読めませんでした

 手水舎です

 社殿です

 軒下の額です

 境内社の祠が並びます

 参道を戻って大杉の脇から旧茂庭中学校です(2015年に大鳥中学校に統合されました)

 校庭からイチョウを見ました

 では、次へ行きましょう
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福島県福島市、宮代北口「陣屋跡遺跡公園の宮代の大カヤ」(市指定)です!!

2022-11-15 06:45:54 | 巨樹・大木
 ここからは、2022年11月1日の取材分です

 宮代北口地区は、福島市役所の北北東約5kmのところ

 国道4号線を北東へ、阿武隈急行鉄道の高架を潜って信号4つ目瀬上町裏信号を左(西)へ県道155号線です

 信号を一つ過ぎた先の「けやき薬局駐車場」の看板のある交差点を右(北)へ

 間も無く左手に「史跡 足守藩陣屋入口」の標識が在ります

 左に入った広場に車を止めさせて頂きました

 目的のカヤです

 東側から

 南東側から

 南側から

 説明版です
   福島市指定 天然記念物
     宮代の大カヤ
 カヤは山地に自生する雌雄別株の針葉樹で、その種子は食用や油料にも使われ大変重宝がられてきましたが、材が緻密で堅いために土木用材や器具材として伐採されることが多く、大木として残っているものはきわめて少ないものです。
 本樹は、斎藤家のシンボルとして保護を受けてきたので、叺内の大カヤと共に当地方まれにみる巨樹になったものです。
 根回り8.8m、目通り囲4.63m、樹高21.2m、推定樹齢300~350年、長くこの木の生育を保つために、次のことを守ってください。
     記
 (1)幹を傷つけたり枝を折ったりしないこと。
 (1)生育を妨げるような変更をしないこと。
     昭和47年5月2日
     福島市教育委員会
 

 北側から


 カヤの木の西側には、陣屋跡の碑です

 石碑が建ちます

 説明版です
   備中足守藩分領瀬上陣屋跡
 備中足守藩は、豊臣秀吉の正室杉原寧子(おね・高台院)の実兄、木下家定を藩祖とする25000石の外様大名である。
 備中足守(岡山県岡山市足守町)周辺40カ村を領地として支配していたが、寛政12年(1800)12月、幕府より信夫、伊達両郡内25カ村に20000石余の村替えを命ぜられ、その分領支配の陣屋をここ宮代村に設置した。
 代官は当初、二階堂弥五作らが郡奉行として派遣されたが、天保期からは塩見家が奉行として世襲し11000石余を支配した。このはか手附手代ら役人が勤務したが役人の手足となって働いたのが年番名主で、年貢、収納、村方論争、廻米、助郷、用水等多方面にわたって代官と村方とのパイプ役を果たした。
 陣屋は大カヤを中心に東端は旧瀬上支所あたりまで敷地があり、北側には御馬屋もあった。西は泉性院境で、西北端に奉行塩見家の屋敷があった。その東に桜樹があり、備中足守近くの最上稲荷大社からの稲荷社が勧請され、陣屋の鎮守として祀られた。
 以後70年間、この地を支配し、明治3年(1870)12月、分領は県に渡され解体した。陣屋の建物は県北各地の名家に分譲されたが、鎮守の最上稲荷は、当斎藤家に譲与され、老桜樹のあるもとの位置にその瀟洒な佇まいを残して鞘堂内に安置されている。
   1997年10月
  撰文 福島県史学会常任幹事 半沢光夫
     陣屋碑建立会

 では、次へ行きましょう

   
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