ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

福島県田村市、船引町文珠上「安部文殊堂のスギ」です!!

2022-11-19 18:33:00 | 巨樹・大木
 船引町文珠上地区は、田村市役所の西北西約3kmのところ

 JR磐越東線ふねひき駅前を西へ、県道19号線の高架下を潜って磐越東線沿いを進みます

 約800mの三叉路を左へ、坂道を登り右手に万福寺のシダレザクラを見て道なりに上って行くと
 

 左手に安部文殊堂案内板が有ります

 背の高いスギが文殊堂の入口のようです

 北向きに参道杉並木の安部文殊堂入口です

 安部文殊堂です

 向かい側の駐車場に車を置いて約400mの参道杉並木を行きましょう

 参道入口の大杉です

 西側から、しめ縄が巻かれています

 石段を上がって参道を進みます

 杉の大木の杉並木です

 石灯籠が有ります、参道の約半分でしょうか

 参道が急になると石段が見られるようになります

 モミの大木です

 建物の屋根が見えました

 間も無く文殊堂下で目的のスギです

 西側から、目通り幹囲5.1mの巨木です

 南側から


 文殊堂へ行きましょう

 左に手水舎です

 右に鐘楼です

 狛犬です

 東向きに文殊堂です


 見事な彫刻を見る事が出来ます

 境内の石塔です

 文化財標柱です、算額と絵馬が民俗文化財に、参道杉並木が史跡指定されています

 説明版です
   田村市指定有形民俗文化財
 絵馬「半肉彫獅子の図」
  所在地 福島県田村市船引町文殊字上
  指定年月日 平成17年4月18日
由来等
 文殊菩薩は、学問・知恵の仏で、獅子に乗った姿で表されます。天保3(1832)年に奉納された絵馬は、その獅子の巧みに彫った木彫工芸の絵馬です。
 奉納者は、学問の成就(または彫刻技術の向上)を祈願したものと推測され、安部文殊菩薩堂が文殊信仰の地として、篤く信仰されていたことがわかります。
   田村市指定有形民俗文化財
 安部文殊菩薩堂の算額
  指定年月日 平成17年4月18日
由来等
 算額とは、数学の問題が解けたことを神仏に感謝し、更なる勉学の向上を祈願して奉納された数学の絵馬です。
 明治10(1877)年に、最上流和算家佐久間庸軒門下22名により奉納された算額は、縦91cm、横540cmの日本で一番大きなものです。
 幕末から明治にかけ、石森村の庸軒塾には、和算を学ぶため2000有余名が集い、当地方を中心に和算文化が広がりをみせたことがうかがえます。
   田村市指定史跡
 安部文殊菩薩堂参道の杉並木
  指定年月日 平成17年4月18日
由来等
 参道の両側約300mの長さにわたり、126本の杉並木が御堂まで続いています。
 高さは平均で35m、樹齢は一番古いもので約450年です。
 その昔、熱心な信者により植樹されたものと伝っています。
     田村市教育委員会
 
 *文化財は御堂の中なのでしょう、見る事はできませんでした

 御堂の西側には水神様の祠です

 南側から見ました

 境内のモミノキです

 外にもありました


 参道杉並木を戻ります

 駐車場から南東に見える片曽根山(田村富士)です

 北東側に移ケ岳です

 では、次へ行きましょう
 
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福島県田村市、船引町芦沢小館「熊野大権現堂のスギとフジ」(市指定)です!!

2022-11-19 06:30:00 | 巨樹・大木
 船引町芦沢小館地区は、田村市役所の南西約4kmのところ

 国道288号線を西へ大滝根川を渡って道成りに進みます

 春山地区の右カーブの時差式信号機を左(南)へ入ります

 大滝根川を渡り直して、拾貫内橋の手前を左斜め(南南東)へ(手前に橋本工業入口看板有り)

 山裾を縫う様に道成りに進んで、磐越道の高架を潜り、田村広域農道の高架も潜ります

 間も無く、小さな本郷橋を右(南西)へ渡ると、右手に熊野大権現堂の後ろ側です

 道路脇に車を止めさせて頂きました

 南側から熊野大権現堂入口です

 境内西側に目的のスギの枝が見えています

 鳥居です


 天然記念物標柱です

 熊野大権現堂の社殿です、三つの本殿が並びます

 目的のスギです

 北東側から、目通り幹囲6.0mの巨木です(環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」での数値)

 説明版です
  田村市指定天然記念物
    熊野大権現堂の杉と藤
  所在地 田村市船引町芦沢字舘
  指定年月日 平成17年4月18日
 俗に、大権現堂とよばれる当熊野神社の境内にそびえています。
 杉は関西系の樹種で、樹令約600年以上と推定され、根回り8.8m、目通り5.5m、高さ約24m、あります。
 この杉に、根回り2.9m、樹令推定約300年の藤がからみつき荘厳な雰囲気を作り出しています。
    田村市教育委員会

  太いフジの蔓です
 
 北側から、這い上がるようにフジの蔓が高く迄登っています

 境内を出て西側から見ました

 北西側から

 北側から、特徴的の大枝が西側に伸びています

 では、次へ行きましょう

 
 帰り際に南西側から熊野大権現堂の社叢を見ました、右端には大昌寺入口の石碑が見えます、後方には地元で田村富士と呼ばれる片曽根山(標高718m)です





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