ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

秋田県湯沢市、皆瀬小安奥山国有林「三本杉」(市指定)です!!

2023-08-03 18:38:48 | 文化財・樹木
 皆瀬小安奥山国有林は、湯沢市役所の南東約40km、湯沢市役所皆瀬総合支所の南東約20kmのところです

 三本杉が在るのは、秋田県湯沢市と宮城県栗原市の県境の花山峠(標高741m)までは2km足らずです

 湯沢市役所皆瀬総合支所(標高190m附近)前から国道398号線を宮城県(栗原市)方面へ皆瀬川の谷を進みます

 約11kmで子安峡温泉(標高330m附近)を過ぎると国道はジグザグに栗駒山の西麓を登っていきます

 約14km(標高700m附近)で国道左手に鳥居が見えました(田代沼入口のすぐ手前です)

 すぐ先の道路脇に車を止めさせて頂きました

 三本杉への入り口です
 
 鳥居を潜ります

 三本杉の傷んだ標柱が立って居ますが、ほとんど読めません(Googleマップのストリートビューで「三本杉」の文字が読めました)

 林の中へ

 藪の先に茶色い杉の幹が見えて来ます

 広場に出ました
 

 目的の三本杉です

 説明版です
  三本杉(さんぼんすぎ)The Three Cedar 雪に負けない三本の矢
 「地質」どんな場所?
 火山噴出物でできた山々が東に発達しています。水蒸気を多く含んだ冬の風が山々にぶつかることで大雪となります。大雪は時に樹を折りますがますが、三本杉は800年生きています。
 「生態」三本杉を囲む豊かな植物たち
 三本杉の周りにはギンリョウソウが、近くの温地にはミズバショウが生息しています。オゼコウホネやミツガシワの生息する田代沼は散策路を通って向かうこともできます。
 「文化」ホヤがたどる道しるべ
 「ほや街道」と呼ばれた旧小安街道は、仙台藩の海の幸ホヤを運ぶために使われました。多くの旅人が行き交ったため、休憩所となるお助け小屋がこの近くに建てられました。
     湯沢市ジオパーク推進協議会

 田代御助小屋跡の標柱です

 三本杉を見上げました

 南側から

 南東側から

 東側から

 根元の祠には女神らしき像が納められています

 北東側から
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 北側から

 説明版にあった「ギンリョウソウ」です

 黄色い花は「ツクバネウツギ」ですね

 では、花山峠を越えて宮城県栗原市へ行きましょう

 
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秋田県湯沢市、秋ノ宮川連「千代世神社の川連のホウノキ」(市指定)です!!

2023-08-03 12:59:00 | 巨樹・大木
 秋ノ宮川連地区は、湯沢市役所の南約23km、湯沢市役所雄勝総合支所の南南東約9kmのところ

 湯沢市役所雄勝総合支所前から役内川の右岸土手道を南へ進みます

 約1kmで国道13号線を過ぎると国道108号線(仙秋サンライン・羽後街道)です、更に道成りに南へ

 約9kmで、標識に従って新川井橋の手前を「薄久内」方面の右(南)へ、県道73号線です
 
 約400mで左の桑沢集落へ

 薄久内川を渡って約400m南東方向へ進むと

 道路右手に大きな樹冠が見えて来ます

 目的の日本一のホオノキです

 北東側から、千代世神社の社殿の後ろ側を見ました

 南東側道路から境内を見ました

 南側の境内鳥居前に車を止めさせて頂きました

 千代世神社社殿です


 東側には境内社と石碑が並びます

 ホオノキを境内南側から見ました、二本の株立ちだそうです

 説明版です
   朴木
  湯沢市天然記念物
  昭和63年4月10日指定
 ここは、かつて山岳信仰の神室街道の道筋にあり、この朴木は道標の役割を果たしてきたといわれている。
 近郊には見られない大木でであることから、古くより、地域の人々から、御神木として大切に守り崇められている。
 樹高約10m、目通幹周10.9mで、樹齢は500年~600年と推定される。
 昭和22年、23年の大洪水の際も流失されず、今なお樹勢を誇っている。
     平成21年12月   湯沢市教育委員会

 *樹高約10mは、どう見ても低い様な気がしますが、環境省巨樹データベースにも、10mとなっています。
 湯沢市産業経済部の方が2006年に追加確認されています。

 南側から見上げました、右(東)側の幹には大きな空洞が出来ています

 南西側から、大きな支柱が大枝を支えています

 西側から

 北東側から見上げました

 ホオノキの写真を撮っている方がいらっしゃたので、邪魔に成らないように取材を終えて次へ行きました
 

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秋田県横手市、増田町増田縫殿「 皀莢神社の舟繋ぎのサイカチ」(市指定)です!!

2023-08-03 06:29:23 | 文化財・樹木
 増田町増田縫殿地区は、横手市役所の南約15km、横手市役所増田地域局の南東約800mのところ

 横手市役所増田地域局前から国道342号線を東へ、約500mの四ツ谷角信号の先の横断歩道を右(南)へ入ります

 約100mで突き当りを左(東)へ、また約50mを右(南)へ、約100mの三叉路を右へ進むと

 約100mで道路右に皀莢神社が東向きに鎮座します

 すぐ手前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 境内入口です

 すぐ南側道路脇に目的のサイカチです

 説明版です
   天然記念物
  舟繋のサイカチ
    昭和57年1月14日指定
 推定樹齢600年とも800年ともいわれる古木。
 菅江真澄が「雪の出羽路」に「(古木が)古河の上なる処の坂の傍らに在り、下に古川の跡あり」と紹介しており、「古川」の記述は、かつて成瀬川がこの付近の河岸段丘沿いを流れていたことを示している。また、「舟繋ぎ」の呼称は、この古木付近が当時の成瀬川を往来する舟の舟着場であったことを物語るものである。
 現在葉が繁っている枝は曾孫生えといわれているが、当時の成瀬川の様子を今に伝える貴重な文化財である。なお皀莢神社はこの古木を祭っている神社で、天保12年(1841)創建といわれている。
     平成17年3月   増田町

 *増田町は、平成17年(2005)に周辺の平鹿町、雄物川町、大森町、十文字町、山内村、大雄村と新設合併し、横手市となりました。

 北東側の根元には

 石仏が並びます、石仏の前には、前年に実ったサイカチのサヤが沢山落ちています
 
 東側から

 南東側から

 社殿の北側に石碑が並びます

 社殿脇に石碑です

 社殿南側の境内社です

 北側から

 北西側から、根元は説明版の記述通りに中心の幹は無くなってしまってヒコバエが東西に大きく育っています

 では、次へ行きましょう
 
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