唐桑町岩井沢地区は、気仙沼市役所の北東約8kmのところ(唐桑支所からは約7kmですが・・・)
気仙沼市役所前から県道26号線を東へ、五十鈴神社を右に見て左にカーブして北へ
約1.5kmで右(東)へ国道45号線を道成りにここから約7.7km進みます
小原木郵便局の直ぐ先の信号に「大理石海岸⇐」の案内板を左へ入ります
約200mで左へ、国道の下を潜って下って行きます、三叉路を左へ進むと
岩井漁港の駐車場に入りましった
駐車場脇に大理石海岸の説明版が在ります
大理石海岸
大理石海岸の特徴
大理石海岸は、長い年月にわたる地殻の変動や海水の浸食によってできた、沈降性のリアス式海岸であり、岩質は結晶質石灰岩層、石灰岩層、黒色粘板岩層により構成されています。
大理石は色や模様が美しく、きめ細やかで、磨くと美しい光沢ができるため、建築の装飾材や彫刻の材料として古くから用いられています。
ここ大理石海岸の大理石は約2億8千万年前の古生代ペルム紀の海成層からなり、南の海の浅いサンゴ礁が石灰岩になり、中生代になり次第に沈降し、大陸棚の斜面となり、地層が地震などによって地滑りしながら折れ曲がり、その後火山活動によって火成岩が入り込み、熱によって大理石となったものです。
大理石海岸の大理石からはウミユリなどの化石が見つかっています。
大理石海岸の歴史
大理石海岸は湾内南側に石切場と呼ばれる場所が残るとおり、明治期にはここから大理石が切り出されました。1907年(明治40年)、東京帝国大学教授の桜井定太郎とアメリカの鉱山学者であるR・スミスが訪れ「イタリア産の大理石を凌ぐ」と絶賛したと伝えられています。
1910年(明治43年)には浅野セメントの創始者である浅野総一郎がこの地の大理石に着目し、開発にあたりましたが、経営上の問題から、1915年(大正4年)には休業を余儀なくされました。
東京・日本橋三越本店正面に設置されている2頭のライオン像の台座は、現在花崗岩ですが、当初はこちらの大理石が使われていたという説も伝わっています。
地図を確認して、大理石海岸の北側にある八幡神社へ向かいましょう
小原木漁港の防潮提です
小原木漁港から八幡神社の有る岬を見ました
右手に大理石海岸を見て北へ進みます
堤防上から下って行きます
岬の付け根を上ります
案内板です、右(東)へ進みましょう
斜めの道を進むと
広い尾根上の道(参道)に出ました
鳥居が見えて来ました
鳥居です
鳥居北側に目的のスギです
南側から、目通り幹囲5.7mの巨木です
南東側から見ました
水盤です
拝殿です
拝殿軒下の懸額です
本殿覆い屋です
境内社です
境内南側のケヤキの大木です
では、次へ行きましょう
気仙沼市役所前から県道26号線を東へ、五十鈴神社を右に見て左にカーブして北へ
約1.5kmで右(東)へ国道45号線を道成りにここから約7.7km進みます
小原木郵便局の直ぐ先の信号に「大理石海岸⇐」の案内板を左へ入ります
約200mで左へ、国道の下を潜って下って行きます、三叉路を左へ進むと
岩井漁港の駐車場に入りましった
駐車場脇に大理石海岸の説明版が在ります
大理石海岸
大理石海岸の特徴
大理石海岸は、長い年月にわたる地殻の変動や海水の浸食によってできた、沈降性のリアス式海岸であり、岩質は結晶質石灰岩層、石灰岩層、黒色粘板岩層により構成されています。
大理石は色や模様が美しく、きめ細やかで、磨くと美しい光沢ができるため、建築の装飾材や彫刻の材料として古くから用いられています。
ここ大理石海岸の大理石は約2億8千万年前の古生代ペルム紀の海成層からなり、南の海の浅いサンゴ礁が石灰岩になり、中生代になり次第に沈降し、大陸棚の斜面となり、地層が地震などによって地滑りしながら折れ曲がり、その後火山活動によって火成岩が入り込み、熱によって大理石となったものです。
大理石海岸の大理石からはウミユリなどの化石が見つかっています。
大理石海岸の歴史
大理石海岸は湾内南側に石切場と呼ばれる場所が残るとおり、明治期にはここから大理石が切り出されました。1907年(明治40年)、東京帝国大学教授の桜井定太郎とアメリカの鉱山学者であるR・スミスが訪れ「イタリア産の大理石を凌ぐ」と絶賛したと伝えられています。
1910年(明治43年)には浅野セメントの創始者である浅野総一郎がこの地の大理石に着目し、開発にあたりましたが、経営上の問題から、1915年(大正4年)には休業を余儀なくされました。
東京・日本橋三越本店正面に設置されている2頭のライオン像の台座は、現在花崗岩ですが、当初はこちらの大理石が使われていたという説も伝わっています。
地図を確認して、大理石海岸の北側にある八幡神社へ向かいましょう
小原木漁港の防潮提です
小原木漁港から八幡神社の有る岬を見ました
右手に大理石海岸を見て北へ進みます
堤防上から下って行きます
岬の付け根を上ります
案内板です、右(東)へ進みましょう
斜めの道を進むと
広い尾根上の道(参道)に出ました
鳥居が見えて来ました
鳥居です
鳥居北側に目的のスギです
南側から、目通り幹囲5.7mの巨木です
南東側から見ました
水盤です
拝殿です
拝殿軒下の懸額です
本殿覆い屋です
境内社です
境内南側のケヤキの大木です
では、次へ行きましょう