ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県山辺町(東村山郡)、山辺「愛宕山の大杉」(町指定)です!!

2021-06-07 07:41:00 | 巨樹・大木
 山辺地区は、山辺町の中心部です

 山辺町役場の北西約1.5kmに愛宕山(標高226.8m)が有ります

 山頂には愛宕神社が鎮座します


山辺愛宕山森林公園案内図です、大杉は山頂手前に在るようです

参道入口です(新しい車道が社殿裏の駐車場まで続いています)

駐車場入口に石塔が並びます

参道石段です

村社 愛宕神社です

説明版です
  愛宕神社と大杉
 愛宕神社は社伝によると大同年間(806~)出羽郡司小野良実公が火産霊神を祭神として勧進したという。愛宕神社は火の神様で深堀村(山辺町の南部地区)の守護神として民衆の信仰がすこぶる厚かった。
 慶長6年(1601)山野辺義忠公が山野辺城主となるに及び、公の崇敬が厚く小野良実公が建立した山辺郷最上八社の一つとして祭祀料を給されていた。
 以前はこの愛宕山頂の社殿に護神霊を安置していたのであるが、人里から離れているため不都合が絶えなかった。特に、文政年間と嘉永年間の二度に渡り社殿が炎上し、古記物等がことごとく烏有に帰しているのが残念である。
 弘化3年(1846)深堀村内の沢寺地区に社殿を新築し神霊の常時奉安所としたので山頂の社殿は祭礼日(現在は5月3日)にのみ神霊が安置され、祭礼が執行されることになった。
 参道に沿っての老松・老杉の趣、山頂からの山形盆地の眺望は絶景である。近年、桜木も植栽され、散策、ハイキングに最適な憩いの地として親しまれている。
 中腹にある御神木「愛宕山の大杉」は樹齢約一千年を誇り、小野小町が京都にに上るに際して植えたものと伝えられている。昭和61年、山形県「緑の110景」の一つに選ばれている。
  山辺町観光協会

参道を進みます

一の鳥居です


参道を進みます

しばらく尾根通しに登ると、標識が見えて来ます

大杉の標柱です

大杉は左下です

目的のスギです

根元に下りて来ました


説明版です(下の説明版は林道終点の駐車場脇に在りました)
 山辺町指定文化財第25号、天然記念物
  愛宕山の大スギ
 愛宕山の中腹にそびえ、愛宕神社の神霊の宿る神木として尊崇されている。樹高は町内最長の部で、全体としての姿・形は良い枝張りであり落ち着いた雰囲気を醸し出している。
 形状は、①樹高38.00m、②根元周8.40m、③樹周(H:1.2m)6.60m、(H:1.5m)6.60m、④枝張(東)9.80m、(西)9.40m、(南)9.60m、(北)9.10m、枝下10.00mである。
 愛宕山の位置する旧・深堀村は、平安時代に出羽郡司小野良実の統治下にあり、彼は愛宕神社を勧請して地区の守り神とし、安心して開拓に従事できるように配慮したという。小野良実の娘・小野小町はその才媛が京都にまで聞こえ、朝廷に仕えるように召された。前途に不安を感じた彼女は深堀村・愛宕神社・、山辺村・諏訪神社、杉下村・八幡神社に杉を植えて前途を占ったところ、いずれも見事に育ったので安心して旅立つたという。愛宕山一帯は散策に好適な地として整備されており、今後は全体的により良く理解されるように配慮し、整備したいものである。
 山辺町教育委員会 
  

注連縄が巻かれています


沢状のところなので杉の生育環境としては良いようです

北側から

西側から

南側から

では、神社にお参りに行きましょう

展望台が有ります

山形市内を見ました

手水舎です

石段が続きます

狛犬です


拝殿です

本殿です

では、次へ行きましょう

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