ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

茨城県北茨城市、関本町才丸「才丸諏訪神社のアカガシ」(みどりの文化財)です!!

2022-12-24 07:16:00 | 巨樹・大木
 関本町才丸地区は、北茨城市役所の北西約14kmのところ

 県道69号線を北西へ、磐越自動車道の高架を潜って間も無く左からの県道10号線となります

 道成りに進んで、華川小学校西信号からは県道153号線となって進みます

 水沼ダムのダム湖を右に見て花園川沿いを進みます

 右からの県道27号線と合流するところを右へ県道27号線を北へ進みます

 約2.3kmで県道が右へカーブするところを斜め左(北)へ入ると

 正面に諏訪神社が南向き参道で丘の上に鎮座します、参道入口に車を止めさせて頂きました

 *この直ぐ北側にスギの巨木があるはずなのですが、見つかりませんでした

 諏訪神社のアカガシを見て行きましょう

 参道入口左手の石碑です

 右手には、湯殿山・十八夜塔・馬頭観音・庚申塔などの石碑や仏像が並びます、参道を上ります

 石段中段南側下から境内南端に目的のアカガシです

 南南西下側から見上げました

 境内に上がって西側から



 説明版です
  北茨城市「みどりの文化財」 第5号
 表示名 アカガシ
 科名  ブナ
 樹齢  推定300年
   平成24年3月
   北茨城市教育委員会

*サイズ(規模)は、樹高15.0m、目通り幹囲5.0mとのことですが、残念ながらそこまでのサイズでは無いようです



 北東側から

 東側から

 拝殿脇(北西側)から見ました

 拝殿です



 本殿です

 境内東側のスギは、雷の傷と思われる跡が残っています

 本殿の裏側には、モミノキの大木が数本見えました

 では、次へ行きましょう 
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茨城県北茨城市、大津町北町「八坂神社のシイ(スダジイ)」(市指定)です!!

2022-12-23 18:30:59 | 巨樹・大木
 ここからは、茨城県に入って南下します
 
 大津町北町は、北茨木市役所の北東約7kmのところ

 JR常磐線を跨線橋で越えて国道6号線を北東へ、約4.8kmで常北中下信号を過ぎると

 間も無く右手の岡の上の大きな幹が見えます、西向き参道で八坂神社が鎮座します

 車をすぐ先のコンビニ前に止めさせて頂きました

 国道西側から参道を見ました

 国道6号線は交通量が多いので、少し北側から国道を渡って境内のスダジイを見ました

 南へ移動しながらスダジイを見ました

 大きなスダジイが境内西端に聳えています

 鳥居を潜って参道石段を上ります

 参道からスダジイを見上げました

 社殿です


 本殿です


 社殿の西側に目的のスダジイです

 南側から


 説明版です
   八坂神社のシイ
    最大周囲 13m
    根元周囲  9m
    高さ   25m
 地上3mのところで2股に分岐し、独立樹として生育しており、雄大な枝振りを示している。
 主幹の部分は髄が腐朽し地表近くは空洞になっている。
 樹齢は約600年位と推定される。
    昭和59年7月5日
    北茨城市文化財指定
      北茨城市教育委員会

 樹勢回復事業の標柱です

 南側から見上げました

 南東側から

 東側から

 本殿東側境内から

 社殿の東側から見ました

 では、次へ行きましょう
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福島県いわき市、渡辺町中釜戸「中釜戸のシダレモミジ」(国指定)です!!

2022-12-23 06:28:52 | 文化財・樹木
 渡辺町中釜戸地区は、いわき市役所の南西約15km、いわき市役所常盤支所の南西約8kmのところ

 県道56号線を南へ、田部仲ノ町で右(西)へ

 県道が南へ向いたところで標識に従って遠野・石川方面の県道240号へ

 約2km道成りに進んで右カーブの所に中釜戸のシダレモミジの案内板が有りますので左へ


 案内板です、駐車場はまだ300m先です


 駐車場の案内板です、先ほどの案内板の所まで戻ります、途中の脇道は通行禁止になっています

 南西へ進みます

 天然記念物標柱です、サザンカがきれいですね

 参道を進みます

 目的のシダレモミジが見えて来ました

 北側の一本です

 南側の一本です

 国指定天然記念物 中釜戸のシダレモミジの標柱です

 説明版です
  国指定天然記念物
   中釜戸のシダレモミジ
 このシダレモミジは、2本ともに樹幹がねじれ曲がって、各所にコブをつくり、樹冠は傘状に広がっています。
 傘の広がりは東西約10m、南北約2mほどで、大株の樹高6.8m・根周り2.75m・胸高直径1.1mです。
 樹種はイロハカエデで、樹幹のねじれ曲がった姿はカエデ本来の習性でない畸型木で、大変珍しいものです。
 イロハカエデは、樹高15mになる高木で、4~5月に開花し、10月に結実します。
 分布は日本南部から台湾・中国東部・朝鮮南部におよび、日本では東北地方南部以西がおもな地域です。
 いわき市内では阿武隈山地の高所に少なく、平地丘陵地に分布しています。
*傘の広がりについて説明版では南北約2mとなっていますが、約12mの間違いではないでしょうか
*目通り幹囲は3.5mの大木ですね


 南東側から

 南側から

 南南西側から

 南西側から


 薬師堂です

 北東側から

 北側の一本を北北東側から

 北側から見ました


 参道脇のシダレモミジの後継樹はまだ葉を残していました

 では、次へ行きましょう
 
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福島県いわき市、渡辺町田部清水「八幡神社のスダジイ」(市指定)です!!

2022-12-22 18:30:45 | 巨樹・大木
 ここからは2022年12月12日取材分です

 渡辺町田部清水地区は、いわき市役所の南南西約14km、いわき市役所常盤支所南南西約8kmのところ

 常盤支所から県道56号線を南へ道成りに進みます、田部仲ノ町で右(西)へ、直ぐの信号を左(南西)へ入ります

 道成りに集落の中を鍵の手に曲がって、釜戸川を渡ると右手に八幡神社が東向き参道で鎮座します

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 参道入口です

 村社 八幡神社です


 市指定 天然記念物標柱です


 参道石段を上ります

 石段上にスギの大木を見上げます

 スギの大木です

 境内北側に目的のスダジイです 

 南東側から、目通り幹囲6.4mの巨木です

 南南東側から、三本の大きな幹が立っています

 南側から

 南西側から

 境内南端から見ました

 狛犬です

 変わった形の水盤です

 拝殿です

 北側の社殿は瀧神社です

 八幡神社本殿です


 境内には祠が並びます

 庚申塔です、三猿が表現されているのは珍しいですね



 本殿裏側(西側)にもスダジイの大木が並びます

 では、次へ行きましょう
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福島県いわき市、平塩宮前「福一満虚空蔵尊のイチョウ」(保存樹)です!!

2022-12-22 07:06:05 | 巨樹・大木
 平塩宮前地区は、いわき市役所の東北東約3kmのところ

 国道6号線を東へ、夏井川を平大橋で渡って緩くS字にカーブすると右手に熊野神社が東向きに鎮座します、南側に並んで虚空蔵尊が有ります

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました


 虚空蔵尊入口です



 牛や虎、狗の像が有ります

 目的のイチョウです

 手水舎です

 虚空蔵尊前(西側)から


 虚空蔵尊説明版です
   いわき市指定有形文化財
  福一満虚空蔵菩薩坐像
    指定 平成4年3月27日
    所在地 いわき市平塩字宮前25
    所有者 大字塩
   南朝時代康永4年(1345年)
      像高 84.5cm
 本像は、八面の木製王冠をいただき、天衣・条帛をかけ、裳をまとい、右手は膝上に置き、掌を上に向け五指を伸ばす。左手は胸前にかまえ第一指・第二指先を捻じ、右足を上にして結跏趺座する。
 頭体部を一材で彫出す、いわゆら一木造構造で眼は彫眼である。内刳が像底部より施され、三道・頭髪・臂釧・腕釧を彫出する。なお現代では左手指先の一部を欠くが、両肘より先及び胡粉地は後補と思われる。
 胎内部及び脚部の内刳面に墨書銘が記され、大旦那歓進僧結縁者の名前が多数認められるが、銘文中に康永4年(1345)年紀が認められこの年に本像が造立されたと考えられる。
 木像の天衣や条帛、裳には衣文が刻まれず簡略された表現がなされ、また切れ長の面貌にも地方色が認められ、在地において製作された在銘像として貴重あると同時に、当地方における虚空蔵信仰の広がりを示す作例としても重要である。
 「石城郡誌」によれば牛山(ベコヤマ)より現地へ延宝2年(1674年)御堂を移したとある。
    大字塩寺総代

 

 説明版です
  保存樹木等指定標識
    樹種 イチョウ
 およそ1億年前の中世代に恐竜と共に栄えた樹木で、日本でも先祖の化石がとれ「生きている化石」です。日本では氷河期に絶滅してしまいましたが、中国に残ったものの子孫が仏教文化の伝来と共に渡来して寺社境内に植えられ、今では街路樹や学校公園の庭園木として栄えています。成長が速く大木になり、気候緩和大気浄化等環境維持に有用です。
   樹高 18.8m、 幹周3.6m(指定当時)
   所在地 平塩字宮前地内(福一満虚空蔵尊)
   指定番号  60(昭和55年9月1日指定)
   いわき市の緑の保護及び緑の育成に関する条例により指定された保存樹木です。
   みんなで大切に守りましょう。
     いわき市長


 北西側から見ました

 では、次へ行きましょう
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福島県いわき市、平塩宮前「平塩熊野神社のクスノキ」(保存樹)です!!

2022-12-21 18:43:04 | 巨樹・大木
 平塩宮前地区は、いわき市役所の東北東約3kmのところ

 国道6号線を東へ、夏井川を平大橋で渡って緩くS字にカーブすると右手に熊野神社が東向きに鎮座します、南側に並んで虚空蔵尊が有ります

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました


 境内入口鳥居です

 村社 鎮守熊野神社の新築記念碑です


 社殿前に目的のクスノキです

 東側から

 北側から

 説明版です
  保存樹木等指定標識
    樹種 クスノキ
 暖温帯の常緑広葉樹でいわき市内では保護しないと育ちません。深く肥沃な土地を好み成長が速く大木になり民話も生まれています。この木は植えられたもので旧夏井川氾濫原に適して大木になりました。葉をもみ材を削ると芳香がただよい樟脳油がとれ、アオスジアゲハ(蝶)の幼虫は葉を餌にします。今は気候緩和大気浄化に大切な役割を果たしています。
 樹高  20m、 幹囲  4m
   指定昭和55年9月1日
   指定番号  72
   いわき市の緑の保護及び緑の育成に関する条例により指定された保存樹木です。
   みんなで大切に守りましょう。
     いわき市長   

 社殿です


 西側から見ました


 境内北側の境内社です

 では、南側の福一満虚空蔵尊のイチョウを見て行きましょう
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福島県いわき市、平赤井嶽「常福寺の龍燈杉」(市指定)です!!

2022-12-21 06:47:34 | 巨樹・大木
 平赤井嶽地区は、いわき市役所の北西約10kmの山の中です

 市役所の東側の通りを北へ、児童公園前信号を左(西)へ、県道20号線です

 県道20号線が左にカーブする内郷御台境信号を右(北西)へ、JR常磐線を跨線橋で越えて進みます

 約500mで「4km赤井」の標識に従って斜め右(北)へ、好間川を樋口橋で渡り

 約1.2kmで鳥居の有る所を左(北西)へ、道成りにすすんで右からの県道133号線となると

 常磐自動車道の高架を潜ると間も無く山路を登って行きます、約5kmで常福寺入口です

 広い駐車場を利用させて頂きました


 駐車場からの東向きの参道です

 常福寺です

 すでに陽が沈んでしまいました、本堂へのお参りはあきらめました

 閼伽井嶽薬師縁起と境内案内図です
閼伽井嶽薬師縁起
 当山は、正式な名前を水晶山玉蔵院常福寺と云う、宗派は真言宗智山派。
 天平6年(734)東北地方に大地震有り、次いで疫病流行し、その惨状目を覆うばかり、大和国鷲峰山竹林寺の住持源海阿闍梨は座視するに忍びず、三国伝来の秘仏薬師如来を源観上人に託し疫病平易を発願す。
 原観上人は現在地より西北の剣ヶ峰に薬師如来を安置、37日間の祈願を凝らす。
 後70有余年経た大同2年(807)徳一大士剣ヶ峰を詣でるに坂路険阻且つ風雨の被害甚だしきを見て、現在地閼伽井嶽に堂塔伽藍を造営。
 爾来連綿1200余年法煙耐えることなく現在に至る。
 境内は33000坪、樹齢400年を閲する杉、桧等古木林立し、その間に巨巌点綴する様は将に東北屈指の古刹の名に恥じず。
 本尊薬師如来は、印度龍智菩薩の御作、善無畏三蔵御請来と伝えられ、病の平癒祈願はもとより殊に安産祈願、良縁祈願の功徳絶大なり。
 故に海内外の信仰厚く、善男善女の参籠耐えることなし。
  
*目的の龍燈杉は駐車場の南側斜面に在るようです


 駐車場の先の林の中に太い幹が見えます

 駐車場の一段下に文化財標柱です

 ここを下ります

 龍燈杉が杉林の間に見え隠れします

 なかなか近付けません

 急な斜面を下って来ましたが・・・

 全体を確認できません、目通り幹囲6.0mの巨木です

.

 足元が狭くて、根元を写真に出来ませんでした

 では、次へ行きましょう
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福島県いわき市、平下平窪諏訪作「下平窪諏訪神社のスギ」(保存樹)です!!

2022-12-20 19:37:43 | 巨樹・大木
 平下平窪諏訪作地区は、いわき市役所の北約4kmのところ

 市役所東側の通りを北へ、レンガ通りから国道399号線となってJR常磐線を跨線橋で越えて道成りに進みます

 夏井川を磐城橋で渡って約500m、コンビニエンスストアの先の信号を右(東)へ

 いわき市水道局平浄水場の手前の田圃の中の十字路を左(北)へ進むと

 右手の山際に鳥居が見えます、鳥居脇に駐車スペースが有りますので利用させていただきました

 鳥居です

 村社 下平窪諏訪神社です

 駐車場のそばの建物が拝殿です、南西向きに建てられています

 石碑です
  諏訪神社の由緒と沿革
鎮座地 いわき市下平窪字諏訪作61番地
御祭神 建御名方命
由緒  今より約710余年前の文永年間、領主岩城氏の分家白土玄蕃重寛が信州諏訪の本社から勧請し、其の後、康安元年に再び岩城氏の一族である岩城義衛の子塩野五郎資綱が、諏訪大社より勧請したとつたえられる。
 また、寛永4年の検地帳に「諏訪祭礼免下神谷村伊勢守抱上田五畝四歩」の記録がある。当社は、境内地322坪を有し、磐城国下平窪村及び西平窪村鎮守として、現在地の山腹に創建され、爾末氏子の尊崇篤く今日に至っている。
 明治維新の諸政改革に当たり小社に録せられたが、昭和2年6月氏子一同の請願を容れられ村社に列せられた。
沿革  現社殿は宝暦年間建築されたと伝えられ、当時は萱葺であったが、明治2年に木羽葺にし、昭和43年3月現在の亜鉛鉄板に葺き替えられた、本殿は2坪2号5勺、幣殿3坪、拝殿10坪である。例祭は7月27日に行われて来たが、今は9月第一日曜日に行っている。祭典には三匹獅子舞、神楽舞が氏子中の祭典保存会によって
奉納される。境内には末社として出雲神社を奉斎し、神社施設は鳥居二基、社標一基、灯篭四基、狛犬一対、外石碑二基等ある。また、昭和45年6月参道の石段の増設と舗装工事を行った。神域には神木の杉・楠等が繁げり尊厳を維持している。

 *山上の社殿は、近年の火事により焼失してしまい、新たに本殿や末社が再建されています


 本殿へ向かいます、拝殿北側から参道に入るとニノ鳥居です

 長い石段を上ります

 車道(作業道)に出て、封鎖しているチェーンの脇を通ります

 赤い鳥居が見えて来ます

 三ノ鳥居です

 ようやく境内です

 水盤です

 正面の建物が諏訪神社本殿です、南西向きに鎮座します

 境内右奥に目的のスギです

 手前にもスギの古木が見えます

 北西側から、社殿に面した部分が焼け焦げています

 北東側から

 目的のスギを南西側から

 南東側から、こちらも焼けています



 説明版です
  保存樹木等指定標識
    樹種名 スギ
 およそ一万年前の氷河期に、若狭湾や伊豆地方で寒さをさけながら生き続けてきた日本固有の植物で、積雪地の日本海側に生育する、枝がしなやかで葉が細いウラ系と、成長の早い太平洋側に生育するオモテ系があって、植え分けられています。
 真っ直ぐに伸びるので「すぐの木」と呼ばれ、神木として尊敬されています。
   樹高  31m、 幹囲  4.7m
     指定 昭和55年9月1日
     指定番号   63



 北東側から見ました

 境内南西側の境内社は秋葉神社の様です、白木の鳥居は建てられたばかりです(秋葉神社は火伏の神様なのですが・・・)

 諏訪神社昇格記念碑です

 庚申塔と稲荷社の祠です

 こちらの境内社は御名前が解かりませんでした、由緒沿革の石碑に有った出雲者でしょうか

 
 境内西端から本殿と二本の杉を見ました

 では、次へ行きましょう


 
 
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福島県いわき市、平四ツ波「忠教寺・石森のカリン」(県指定)です!!

2022-12-20 06:30:02 | 文化財・樹木
 平四ツ波地区は、いわき市役所の北北東約5kmのところ、目印は「いわき市フラワーセンター」です

 市役所東側の通りを北へ、レンガ通りから国道399号線となってJR常磐線を跨線橋で越えて直ぐ右(東)へ

 道成りに進んで夏井川を平橋で渡ります、山が両側に迫って来ると「いわき市フラワーセンター」の案内板が出て来ます

 つづれ織りに坂道を登って一時停止のT字路を左へ、フラワーセンターまでは700mです

 フラワーセンター駐車場入口を過ぎて坂道を更に登ると

 道路左手に忠教寺が東向きに有ります、右の石段は石森観音堂の参道です

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 臨済宗 妙心寺派 磐城山 忠教寺です

 本堂です


 境内北東隅に目的のカリンです

 南南西側から見ました


 枝先にカリンの小さな実が残っています

 南西側から、目通り幹囲2.4mしかありませんが・・・樹齢は800年を超える古木です

 石碑が有ります、大きなカリンの実が置かれています
  「くわりん」の詩
 当磐城山中教寺は、文禄2年(1593年)平藩主岩城貞隆が建立した、いわき地方臨済宗の名刹である。
 本堂には木造釈迦牟尼像が安置されている。この佛像は元禄12年(1695)領主内藤能登守より寄進を受けた。
 江戸の佛師法橋源慶の作といわれ、鎌倉時代初期の作品で、県の重要美術品に指定されている。
 亦、境内にある「くわりん」は、樹令八百余年を経たこの品種では全国稀有な老木であり、県の天然記念物の指定を受けている逸木である。
  昭和63年12月
    当山第二十一世住職 阿部正道
    寄進者 幕之内住  柳内真平
                千年

*カリン「花梨」の実は、砂糖焼酎に漬けて「ぜん息の薬」になります、子供の頃に飲まされました


 北西側から

 北西側観音堂の境内端から見ました

 観音堂へ行きます

 文化財標柱です

 説明版です
   市指定有形文化財 石森観音堂鰐口
 石森観音堂は、磐城33観音札所の23番札所に当たり、千手観音を本尊としています。
 平城から見ると、この観音堂の位置がちょうど鬼門の方向にあたることから、平藩のあつい保護を受けました。
 市の指定文化財となっているこの鰐口は、観音堂の正面につりさげられていますが、貞享5年(1688)、平藩の家老、松賀族之助概純が立願し、片山重章が寄進したものです。
 また、鰐口の製作者は、平城下北目の鋳物師、椎名久兵衛尉康吉です。椎名家は地元の鋳物師の家柄で、代々数多くの作品を残しています。
 この鰐口はいわき市内の鰐口でも大きなもののひとつで、作品の仕上がりや保存状態もよく、当時の工芸技術の水準の高さを如実に物語っています。
 鰐口の面径は64cm・唇幅は4cm・撞座径は12cm・厚さは22cmとなっています。
    指定 昭和62年3月31日
    所在地 いわき市平四ツ波字石森316
      いわき市教育委員会
  

 参道を進みます

 石森観音堂です

 説明版にあった鰐口です

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福島県いわき市、平幕ノ内手倉「朝日観音のヒイラギ」(保存樹)です!!

2022-12-19 18:31:30 | 文化財・樹木
 平幕ノ内手倉地区は、いわき市役所の北東約2kmのところ

 市役所東側の通りを北へ、レンガ通りから国道399号線となってJR常磐線を跨線橋で越えて直ぐ右(東)へ

 道成りに進んで夏井川を平橋で渡ります、ここから約400mの右側に朝日観音堂の裏参道が有ります

 道路脇の広いところに車を止めさせて頂きました
 (南側から地区の集会所に止めて稲荷神社の参道を入る事も出来ます)

 裏参道入口です、擁壁の石段を上がります

 細いコンクリートの裏参道です

 建物が見えて来ました

 境内南端に観音様が並んでいます

 西向きに篭堂でしょうか

 朝日観音堂です

 篭堂?の南側に目的のヒイラギです

 ひこばえの葉は刺が在りますが、幹から上の葉は丸葉になっています

 説明版です
  保存樹木等指定標識
   樹種名 ヒイラギ
 暖温帯の常緑広葉樹で自生の北限に近いといわれ、この木にとって厳しい環境の地域ですが大きく成長したのは周囲の樹木に保護されたからです。
 若木には葉に鋭いトゲ状の据歯があるのに老木にはありませんからこの木は老木に属します。
 今は、この地域の気候緩和大気浄化に大切な役割も果たしています。
  樹高 8.2m  幹囲 1.8m(指定時)
  所在地 平幕ノ内字高田(朝日観音)
  指定番号 73(昭和55年9月1日指定)
   いわき市の緑の保護及び緑の育成に関する条例により指定された保存樹木です。
   みんなで大切に守りましょう。
     いわき市長

 朝日観音堂の西側に稲荷神社です

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福島県いわき市、平九品寺町「九品寺のケヤキ・二本」(保存樹)です!!

2022-12-19 06:41:20 | 巨樹・大木
 平九品寺町は、いわき市役所の北東約2kmのところ

 市役所東側の通りを北へ、レンガ通りから国道399号線となってJR常磐線を跨線橋で越えて直ぐ右(東)へ

 道成りに進んで、夏井川の平橋の手前信号を右(南東)へ、右手に墓地が見えますので押しボタン式信号を右(南)へ入ります

 住宅地の中の十字路を右(西)へ直ぐ右手に九品寺の広い駐車場が有りますので車を止めさせて頂きました

 駐車場入り口の西側に浄土宗 無縁山 三輩院 九品寺参道入口が有ります

 山門です

 本堂です

 本堂左手(西側)墓地の中に目的のケヤキです

 東側から

 南南東側から


 説明版です
  保存樹木等指定標識
   樹種名 ケヤキ
 暖帯に生育する落葉広葉樹で深い肥沃な土壌を好みます。
 この木は夏井川下流の周囲に水田を控えた肥沃な沖積平地に自生したもので、付近に同じような木がたくさん生育していたと推定される中で九品寺境内の樹木として尊敬され保護されてきたのでしょう。
 今は都市部の樹木としてこの地域の気候緩和大気浄化環境指標とし、大切な木です。
  樹高 25m、幹囲5.4m(指定当時)
  所在地 平字九品寺町6ー1(九品寺)
  指定番号 51(昭和54年3月31日指定)
   いわき市の緑の保護及び緑の育成に関する条例により指定された保存樹木です。
   みんなで大切に守りましょう。
     いわき市長

 南側から、西南西側に傾いています


 北側から、根元に赤い祠が在ります


 もう一本は、直ぐ北側です

 東北東側から

 北東側から、こちらも根元に祠が在ります

 説明版です
  保存樹木等指定標識
   樹種名 ケヤキ
暖帯に生育する落葉広葉樹で深い肥沃な土壌を好みます。
 この木は夏井川下流の周囲に水田を控えた肥沃な沖積平地に自生したもので、付近に同じような木がたくさん生育していたと推定される中で九品寺境内の樹木として尊敬され保護されてきたのでしょう。
 今は都市部の樹木としてこの地域の気候緩和大気浄化環境指標として大切な木です。
  樹高 25m、幹囲5.4m(指定当時)
   昭和54年3月31日指定
   指定番号 52
   いわき市の緑の保護及び緑の育成に関する条例により指定された保存樹木です。
   みんなで大切に守りましょう。
     いわき市長
 *同時に保存樹登録されています、規模も同じだったようですね

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福島県広野町、折木舘「成徳寺のカヤ」(町指定)です!!

2022-12-18 18:27:52 | 巨樹・大木
 折木舘地区は、広野町役場の南南西約2kmのところ

 国道6号線広野町役場前信号から南西へ、浅見川を渡った先の折木信号を過ぎ

 国道が南東に向きを変えると折木川を渡り、直ぐ先の交差点を右(西)へ

 道成りに西へ進むと正面に成徳寺が東向きに有ります

 山門北側に駐車スペースが有りますので利用させて頂きました

 山門です

 参道を進みます

 境内にはイチョウの大木です、他にシダレザクラも在ります

 黄色い花が満開です

 目木(めぎ)科の「柊南天(ひいらぎなんてん)」冬咲きのようです、学名から「チャリティー」とも呼ばれるようです

 本堂です

 軒下に梵鐘です

 目的のカヤは、境内北側駐車場に在ります

 東側駐車場端から見ました

 東側から見上げました

 成徳院のカヤの天然記念物標柱です

 北側から、目通り幹囲5.3mの巨木です


 西側から

 南側から見上げました

 南側へ離れて寺の建物の間から

 では、次へ行きましょう
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福島県広野町、上北迫代「林蔵寺のカヤとイチョウ」(町指定)です!!

2022-12-18 06:30:09 | 巨樹・大木
 上北迫代地区は、広野町役場の北約2kmのところ

 広野町役場前信号から国道6号線を北東へ、道成りに進んで約1,5kmの新町信号を左(西)へ入ります

 道成りに進むと右手に林蔵寺の参道が見えて来ます

 参道前に車を止めさせて頂きましたが、境内南側の駐車場が有ります

 参道入口です

 浄土宗 松原山 秀臨院 林蔵寺です

 石段を上がります

 参道を進みます

 参道左手にケヤキが立っています

 壊れたスズメバチの巣が落ちています

 ケヤキのここから落ちたようです

 参道右手境内に目的のカヤが見えてきます

 本堂です

 案内板です
  「私たちの宗旨」
 名称、浄土宗と申します
 宗祖、法然上人(源空)
 開宗、いまから800年ほど前(鎌倉時代・承安5年)
 本尊、阿弥陀如来を御本尊と仰ぎます
 称名、南無阿弥陀佛
 協議、阿弥陀如来のお誓いを深く信じ、南無阿弥陀佛を称えることによって、どんなおろかな罪深い者でも一切の苦しみから済われ、明るい安らかな毎日を送る事が出来、そのままの姿で立派な人間へと向上し、浄土に生まれることが出来る教えです。
 浄土宗歌、月影み いたらぬ星は なけれども ながむる人乃.

 説明版です
  広野町指定有形文化財
    指定年月日 昭和51年9月1日
阿弥陀如来像
 運慶の作と伝えられ、衣文は黒塗りの木製立像である。大型の船形光背を持つ。運慶は鎌倉時代初期の仏師で、父康慶と共に剛健な写実による鎌倉時代の新様式を完成させた。慶派仏師中の第一人者で法印となる。代表作に東大寺南大門仁王、興福寺北円堂の諸仏などがある。
 林蔵寺の開山上人は、浄土宗名越派総本山から派遣された良調上人で、文明6年(1474)4月20日入寂。本像は林蔵寺の本尊であり、近年修復された。
 ・像高   85cm
 ・光背高 105cm
 ・全高  157cm
二十五菩薩像
 明治27・28年中に建立された御霊屋内に、本黒塗内金箔の厨子に入った二十五菩薩像は、林蔵寺開基の猪狩筑後守隆清公位牌と共に安置されている。もともと猪狩筑後守隆清公代に内仏壇本尊であったと言う。慶長5年(1600)の関ケ原の戦いに、家康方につかなかった岩城の領主岩城貞隆は、慶長7年に領地を没収され、高倉城城主猪狩一族も所領を失い諸国に四散した。その後、猪狩武満は入道して「寂誉勁寒」と号し、この猪狩公の御持仏及び御位牌を寛文4年(1664)3月に林蔵寺に奉納したと伝えられる。
 二十五菩薩信仰は浄土教発展の中で、阿弥陀如来と共に現れる観音・勢至など二十五菩薩来迎を願う信仰として、平安中期以降流布した。京都知恩院の国宝「阿弥陀二十五菩薩来迎図」が有名である。
 ・厨子高 56cm
 ・幅   45cm
 ・奥行  32cm
  広野町教育委員会 平成15年3月設置

 屋根改修記念碑です

 西側から見ました

 南側(駐車場)から


 南東側から

 東側から

 「林蔵寺のカヤ」天然記念物標柱です

 北側から、目通り幹囲5.1mの巨木です

 北西側から

 西北西側(本堂前)から見ました

 カヤの北側境内にイチョウの古木です

 南側から

 「林蔵寺のイチョウ」の天然記念物標柱です

 東側から見ました

 では、次へ行きましょう
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福島県楢葉町、上小塙柴坂 「大滝神社のじい杉・ばあ杉」(町指定)です!!

2022-12-17 18:35:18 | 巨樹・大木
 上小塙柴坂地区は、楢葉町役場の西約7kmのところ

 楢葉町役場前から国道6号線を越えて県道250号線を西へ進みます

 常磐自動車道の高架を潜り、楢葉スマートインター入口を過ぎると県道は南を向きます

 木戸川を大滝橋で渡って直ぐを右(西)へ入ります、採石場の脇を通って道成りに進むとT字路です

 ここを左(南)へ、間も無く木戸川ダムの案内板に従って右(北西)へ

 牧場の所で、また案内板に従って左(北西)へ、道成りに進んで第一駐車場(木戸川渓谷歩きにはこちらから)前を過ぎて間も無く
 

 第二駐車場の所に鳥居が見えました

 大滝神社です

 大滝神社の浜下り行事の石碑です

 駐車場脇の説明版です
 楢葉町指定文化財
   大滝神社のじい杉・ばあ杉
 ■目通り5.3m、5.1m、樹高37m
 ■樹齢 約1000年(推定)
 ■所有者 大滝神社
 ■指定年月日 昭和49年9月20日
   (昭和58年2月17日 福島県 緑の文化財指定)
      昭和58年3月設置
 *板面にいたずら書きがあるのはイケませんね


 鳥居を潜って向かいましょう

 すぐに下りの参道は右に「大滝神社のじい杉・ばあ杉」を示しています

 右へトラバース気味に進みます

 モミの大木です

 折り返して進みます

 また折り返します

 案内板があります、ここは左です

 右手の一段下がった所に大きな杉が見えました

 少し下ると、目的のぢい杉・ばあ杉です、一本は後ろ側に隠れています

 天然記念物標柱です

 説明版です
 楢葉町指定天然記念物
   大滝神社のじい杉・ばあ杉
 樹齢(推)1200年、幹周り(左)5.5m、(右)5.1m、指定年月日 昭和49年9月20日
由来
 そのむかし、紀州熊野山の那智麻呂という行者がカラスを道案内に本宮から熊野の神霊を奉じ、鎮座の地を求めて海路北上してきた。木戸川の河口にさしかかった時、那智麻呂はこの川の上流に縁があることを直感し、村人を道案内に立てて木戸川をさかのぼり、雄滝・雌滝のある所を神地と定め、ここに大滝神社として祀った。
 那智麻呂がこの時携えていた杖を地面にさしたところ、芽を吹き、根を張り大きな杉に成長した。これが大滝神社の境内にそびえる「じいスギ、ばあスギ」といわれる。
  楢葉町教育委員会
   平成21年11月設置
*駐車場の説明版設置から約30年の間に、左と表記されている「じいスギ」が20cm大きくなっていますが「ばあスギ」の方は大きくなっていようですね~

 「じいスギ」です

 南東側から二本を見ました

 東側から

 「ばあスギ」です

 北東側から

 木戸川に流れ落ちる「布滝」が見えました、参道へ戻りましょう

 説明版の左手(西側)から二本を見ました

 一段下がった西側から

 崖際によって見上げました

 参道に戻って見ました

 布滝の案内板です

 布滝が良く見えました

 案内板の西側参道から、河原に降りることもできます

 大滝神社拝殿です

 本殿です

本殿裏側の観瀑台から「雄滝」を見ました、「雌滝」は左の岩の陰になっています

 「雄滝」をズームアップしてみました
 
 案内図です、河原に降りると「雌滝」も見えるようでしたが・・・

 では、次へ行きましょう
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福島県楢葉町、下小塙風呂内「広徳院(高斉寺)の大公孫樹」(町指定)です!!

2022-12-17 06:41:29 | 巨樹・大木
 下小塙風呂内地区は、楢葉町役場の南南西約2kmのところ

 国道6号線を南へ、木戸川を越えた大木信号を右(西)へ

 直ぐに斜め左(南西)へ進み次の変形十字路を右斜めに登って行くと.

 高徳院高斉が右手に見えて来ます、向かい側に駐車場が有りますので利用させて頂きました

 山門の仁王門です

 真言宗 智山派 法樹山 広徳院 高斉寺です

 福島八十八ヶ所第四拾四番札所です

 山門を潜ると直ぐ左に目的の大イチョウです

 南側から

 説明版です
  楢葉町指定文化財 天然記念物
    高徳院の大公孫樹(イチョウ)
 ■目通り6.1m、樹高29m
 ■樹齢 850年(推定)
 ■所有者 高徳院
 ■指定年月日 昭和49年9月20日(昭和58年2月27日福島県 緑の文化財指定)
    昭和58年3月設置 楢葉町教育委員会

 西側から

 北側から

 北側には大きな傷が有ります、中を覗くと根のようなものが伸びています

 東側から見上げました

 参道右手に手水舎です

 左手には稲荷社のようです、前の石塔には〇〇稲荷社の文字が読み取れます

 子安観音堂です

 説明石碑です
  法樹山沿革
 當山は平安朝の末、久安6年(1151年)藤原清衡の娘徳姫が磐城則道のもとへ嫁ぎし時、森閑とした山谷の霊気にいたく感動され、その発願により鏡意上人開基となり、此の地に一寺を建立し徳姫の一字をとって廣徳院と名付け、以来密乗論議の談林ととして七堂伽藍の甍が並び、門葉集合して寺門隆盛を極めたと傳えられる。
 しかし元亀元年相馬岩城氏のたたかいの兵火は一朝にして灰燼に帰し、傳承の什物古記録を烏有に帰す。
 くだって徳川時代に入り磐城平藩主の外護を受け、寺領30石を有したが、地方政治の變遷時流の推移量り難く、寺門の隆衰またのがれられず、安政3年の野火の大火は、平藩主内藤風山公寄進の秘佛本尊聖観音菩薩を残し、残存の遺構悉く類焼せしめ、800年の夢を眠りの中に没せり。
 爾来法燈衰微の一途をたどりしも、昭和29年本堂を再建し萬古の眠りを覚ます。ここに法灯恵命を点じて寺門の興隆を見るに至る。
 昭和49年より5ヶ年計画にて内陣整備事業
 昭和55年本堂屋根銅板葺替工事並庭園の整備
 昭和59年御遠忌事業として當の大計を画して聖天堂の再建
 平成元年3月仁王門並仁王尊像の再建に着手檀信徒の絶大なる協賛を得て工事順調に進捗し、平成2年7月完成に至る
 平成2年9月真言宗智山派管長大僧正藤井龍心倪下御親修のもと本尊の威光倍増を祈り落成慶讃入佛大法会を修す
 仰ぎ願わくは本尊の誓願を廻らし哀愍納受し當山の興隆発展と檀信徒の諸願悉く成就せしめ給わんことを
   平成2年9月吉日
     法樹山廣徳院高斎寺第32世 島 秀隆 敬白

 弁財天堂です

 本堂は、屋根の工事中でした

 本堂前から大イチョウを見ました

 帰り際に駐車場から境内の大イチョウを見ました

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