ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

福島県いわき市、渡辺町田部清水「八幡神社のスダジイ」(市指定)です!!

2022-12-22 18:30:45 | 巨樹・大木
 ここからは2022年12月12日取材分です

 渡辺町田部清水地区は、いわき市役所の南南西約14km、いわき市役所常盤支所南南西約8kmのところ

 常盤支所から県道56号線を南へ道成りに進みます、田部仲ノ町で右(西)へ、直ぐの信号を左(南西)へ入ります

 道成りに集落の中を鍵の手に曲がって、釜戸川を渡ると右手に八幡神社が東向き参道で鎮座します

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 参道入口です

 村社 八幡神社です


 市指定 天然記念物標柱です


 参道石段を上ります

 石段上にスギの大木を見上げます

 スギの大木です

 境内北側に目的のスダジイです 

 南東側から、目通り幹囲6.4mの巨木です

 南南東側から、三本の大きな幹が立っています

 南側から

 南西側から

 境内南端から見ました

 狛犬です

 変わった形の水盤です

 拝殿です

 北側の社殿は瀧神社です

 八幡神社本殿です


 境内には祠が並びます

 庚申塔です、三猿が表現されているのは珍しいですね



 本殿裏側(西側)にもスダジイの大木が並びます

 では、次へ行きましょう
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福島県いわき市、平塩宮前「福一満虚空蔵尊のイチョウ」(保存樹)です!!

2022-12-22 07:06:05 | 巨樹・大木
 平塩宮前地区は、いわき市役所の東北東約3kmのところ

 国道6号線を東へ、夏井川を平大橋で渡って緩くS字にカーブすると右手に熊野神社が東向きに鎮座します、南側に並んで虚空蔵尊が有ります

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました


 虚空蔵尊入口です



 牛や虎、狗の像が有ります

 目的のイチョウです

 手水舎です

 虚空蔵尊前(西側)から


 虚空蔵尊説明版です
   いわき市指定有形文化財
  福一満虚空蔵菩薩坐像
    指定 平成4年3月27日
    所在地 いわき市平塩字宮前25
    所有者 大字塩
   南朝時代康永4年(1345年)
      像高 84.5cm
 本像は、八面の木製王冠をいただき、天衣・条帛をかけ、裳をまとい、右手は膝上に置き、掌を上に向け五指を伸ばす。左手は胸前にかまえ第一指・第二指先を捻じ、右足を上にして結跏趺座する。
 頭体部を一材で彫出す、いわゆら一木造構造で眼は彫眼である。内刳が像底部より施され、三道・頭髪・臂釧・腕釧を彫出する。なお現代では左手指先の一部を欠くが、両肘より先及び胡粉地は後補と思われる。
 胎内部及び脚部の内刳面に墨書銘が記され、大旦那歓進僧結縁者の名前が多数認められるが、銘文中に康永4年(1345)年紀が認められこの年に本像が造立されたと考えられる。
 木像の天衣や条帛、裳には衣文が刻まれず簡略された表現がなされ、また切れ長の面貌にも地方色が認められ、在地において製作された在銘像として貴重あると同時に、当地方における虚空蔵信仰の広がりを示す作例としても重要である。
 「石城郡誌」によれば牛山(ベコヤマ)より現地へ延宝2年(1674年)御堂を移したとある。
    大字塩寺総代

 

 説明版です
  保存樹木等指定標識
    樹種 イチョウ
 およそ1億年前の中世代に恐竜と共に栄えた樹木で、日本でも先祖の化石がとれ「生きている化石」です。日本では氷河期に絶滅してしまいましたが、中国に残ったものの子孫が仏教文化の伝来と共に渡来して寺社境内に植えられ、今では街路樹や学校公園の庭園木として栄えています。成長が速く大木になり、気候緩和大気浄化等環境維持に有用です。
   樹高 18.8m、 幹周3.6m(指定当時)
   所在地 平塩字宮前地内(福一満虚空蔵尊)
   指定番号  60(昭和55年9月1日指定)
   いわき市の緑の保護及び緑の育成に関する条例により指定された保存樹木です。
   みんなで大切に守りましょう。
     いわき市長


 北西側から見ました

 では、次へ行きましょう
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