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〆はお台場で

2014-12-28 21:36:00 | 花火

▲変化玉、重ねてみました

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 初回に行ったきりになっていた、お台場レインボー花火の最終回に行ってきた。
 初回は打ち上げ場所は異なるは、空は白いはとイマイチなことになってしまったため、リベンジである。2回目は忘年会と重なり、3回目は本降りの雨に行く気になれず、結局年も押し詰まった最終回となってしまった。

 なんだかんだと所用をこなしているうちに、予定より家を出るのが遅れた。まぁ、今日行くつもりの所は、昨年は空いていたから大丈夫だよな…って思ったら、現場に言って驚いた。

 カメラマン大占拠!

 遠目で、2度ほど目をこすり、それでも現場に行って詳細に見ても幻じゃない。すでにおじ様たちの三脚の列がズラリと…。ココ、手前の屋形船ホイホイだから、今年の打ち上げ位置に変わったことで目を付けられたのね。


 ということで、定番中の定番処にまだ空きがあったので、そちらに三脚を立てる。
 ちょうど後ろにイスもあり、照明もあったので、文庫本を読み読み、神戸屋のアップルパイ(大好き!)にかぶりつきながら待つ。打ち上げ開始まであと2時間。
 それにしても今日は寒い。先週の名古屋港より寒い。雲もないから放射冷却でどんどん熱が奪われていく感じだ。基本、東京では手袋をしないのだが(新潟帰省時に耐えられなくなるので)、念のためにとポケットに入れていた白手袋をはめてみるが、のれんに腕押しレベルであった。


 徐々に人が増えてきて、開始15分前に隣のわずかな隙間に学生っぽい男性が割り込んできた。
 えぇ!!って驚いていたら、右後方にもう一人大きなカメラを持った男の子が…。なんだか無理無理割り込んできたみたいで…って、黙って入り込まないで少しぐらい挨拶しろよ~。左の人はスマホで動画だかなんかを撮っている。その位置で腕を動かすと、私のファインダーにバッチリ入るんですが…。
 さすがにこれは黙っておられず、このラインから前に出ないでねってお願いする。

 ちなみに右の男の子は、ちゃんと三脚を持ってきていたものの、ものすごく短いスパンでシャッターを切っていた。なんかネットで花火は連射で撮れって言う謎情報が出ているのは知っているのだけど(手持ち派へのアドバイス?)、それだけ立派な三脚を持ってきているのであれば、長撮りした方がきれいになるんだけれどなぁと思いつつ、言わない。
 今日はその隣の隣の隣に教えたがりおじさんもいることだし…。


 さて、花火打ち上げであるが、一応ミュージック花火ということで、いきなり上がるということはなかった。先週はアナ雪だったらしいが、今回は曲変え。知らない曲ではなかったので、何とかついて行けた。
 右から左の風はややこちらに角度が付いているようで、薄く煙はかぶるが、今日は雲もない空で、屋形船も大量出動。東京タワーも手前のツリーも写り込んで、盛りだくさんの内容だ。花火玉も今年はちょっといいし…。

 こういうコンディションがいい時の花火って、やっぱり楽しいなぁ。

 以下花火画像。






▲この牡丹と菊の染分けは消え口にえらい差があるのがなぁ…




▲花車、いいですね


▲これも色変化がステキ








▲まるで頭にリボンをちょこんとつけたよう。ん、イチゴにも見えるな




▲これ、多分つぶれていると思うけれど、最後点滅なのよね


▲柳の色変化~





 さて、今年の花火はこれで終了。
 年末年始は帰省するので、雪掘りに精を出す。なんだか大雪情報が出ているので、うっかり閉じ込められないように気をつけないとな…。


 皆さま、良いお年を…。

最後のスター☆ライト HA・NA・BI

2014-12-27 12:04:00 | 花火

▲光の宝石。てか、その下もアワワワ…。風向きもったいないとしみじみ

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 クリスマスイブはスター☆ライトHA・NA・BI。
 それも今年で最後となるとの報が直前に飛び込んできた。すでに今年からツリーの展示はしないとのこと…。発射の瞬間からの花火を見るのが好きなので後方で見ることはなかったけれど、いつかあのツリーも絡めて見たいよなぁと思っていただけに、本当に残念だ。


 今年も平日だしどうしようかなぁと思っていたんだけど、この件で一気に行くことにした。とはいえ、お財布はキビシイ。少しでも安くしようと、JR東海の日帰り1Day名古屋の企画に乗っかることにした。2,500円分のクーポンが付いて17,000円はかなりお得だ。ただし、乗れる新幹線は制限される。

 で、当日、起きたらいきなり新幹線出発時刻だったorz 
 企画券なので乗り遅れそく即紙切れとなる。というか、往路が6時の始発新幹線1本のみって結構プレッシャーじゃないですか~。
 仕方なく、通常料金の片道切符を買って自由席で行くことにする(場所取りもあるし)。さらにここで、なぜか日付を間違えて買うという信じられない間違いを犯す。駅の券売機の液晶画面は、後方の蛍光灯の映り込みが酷くで見えないんじゃー!!
 ということで、朝からえらい疲労感で新幹線の住人となる。右側席は空いていなかったけれど、人越しに見た朝日に輝く白雪の富士山が神秘的だったことだけは印象的だ。


▲雷が明るすぎるが、色も負けない


 予定より1時間遅れで現場着。場所取り完了で知り合いと朝の挨拶&にゃんこ観賞。そうこうしているうちに台船曳航時間となる。
 あのー名古屋港って9:30出港ってスケジュールでもあるんですかね~。いや、一斉にあちこちの方向から船が動き出したからさ~。そのうちの1台に台船がくっついてきている。すでに煙火店のスタッフも乗り込み済み。
 地上でも寒いのに、冷たい海の上の鉄の塊の上ってどんだけ寒いの~って思っていると、なんとスタッフはほぼ夏と同じ服装なのだとか。なんでも、今寒いからって着込むと、打ち上げ本番時にはもっともっと冷えて耐えきれなくなるから…ということらしい。
 左だけ裸眼1.5の私の視力で見ても、確かに皆さんの格好がモコモコしていない、すっきりしている。地上で寒い寒いなんて言ってすみません
m(_ _)m


▲クリスマス型物詰め合わせ

 
 ひと段落ついたので、町にクーポン消費に出かける。なにせ今回の名古屋行きは(自分の過失で)高くついている。せめて2,500円分は元を取ってやろうと、クーポンを消費できる名古屋駅周辺に戻った。
 人の少ない名古屋港と違って、名古屋駅はクリスマスのにぎわい&華やかさ。目の前をサンタの集団が通る。ミニスカサンタを含め、みんな大学生っぽい(ただし男子)。
 エレベーターで上階に上がって味噌煮込みうどんを賞味。うーん残念な感じ
orz しょっぱいんだよ!! 料理の塩辛さにおいて上位に位置する(多分)エチゴ人の舌を持ってしょっぱいって思わせるって、どんだけなのよ~。まぁ、クーポンで払うからいいけどさ…。
 で、下のKIOSKで土産を買ってクーポン消費完了。


▲覆輪がしっとり~


 名古屋港にとんぼ返り。友達の車が到着していたので、中で読書をする(友達はお仕事中、ご苦労さま)。あまりに快適で、鑑賞会の時間を忘れてしまっていた。あわてて現場に向かう。
 平日にしては多目の集まり。やはり最後だからねぇ(しみじみ)。が、某氏は来年も上げますって断言していた。
 それ、本当になったらうれしいね。って、来年も平日だよね。


▲上を向いたら、ギャー!! 照明入っとる~


 暗くなってきたので、寒さ対策で着込んで着込んでカイロ貼ってカイロ貼って、そしてスタンバイ。
 改めて後方の広場を通ると、事前情報通りに大きなツリーがない。ないのはツリーだけじゃなくって、売店も一切ない。タイルに明かりが反射するだけの寒すぎる広場が広がっていた。警備本部のテントだけが、煌々と明かりを灯していた。

 クリスマス要素が欲しい人たちは、水族館近くの小さなツリー付近に集まっていたもよう。



▲ウィンターイルミネーション

 ここの花火はいつもそうだが、直前まで人が集まらない。今日も平日だし、普通の人々はお仕事だし、しょうがないよね~って思っていると、だんだん人通りが増えてくる。どうやら、いつも後ろのツリーの付近で見ていた人が、何もない広場にボーゼンとして、誘導されるまま前に流れてきているようだ。それでも十分空間は空いていたけれどね…。
 一般の人にとってはこの花火って全然知名度がなく、私も会社の名古屋オフィスの人に何度も啓蒙活動したのだが、誰一人認知してもらえなかった。



▲えっと、下がブリリアントカットダイヤモンドだっけ?(舌噛みそうだ)

 始まるころにはなんだか後ろからプレッシャーがあるなぁと思っていたら、もう、後ろまでぴったりと人が張り付いている。キャーって思っているうちに音楽が始まった。
 花火イベントは30分だが、約半分はクリスマスにちなんだ朗読劇である。その朗読劇の合間に花火が上がるという感じ。
 カウントダウン。ちゃんと「0」で花火が開くのが当たり前だけど、素晴らしい(できないところもあるからねぇ)。
 この日もクリスマスらしい、トナカイやツリー、クリスマスベル、星などの型物が上げられた



▲ダイヤノユビワ。最後にダイヤが出てくるのが分かっているのにワクワクです。個人的には金属アレルギーなので、これが良いです(誰アピール?)


 最初は小さい玉だったからいいが、大玉が上がった瞬間、思わず悲鳴が…(心の中で)。

 「照明が入るじゃないかぁ~!!!!!」

 銀千輪に思いっきり照明がまぶされているorz
 そうだよ、ここ、打ち上げ場所が近いから、意外と高く上がるんだよね。毎年なんだかんだでギャーって言っているじゃないか、私。相変わらずのサル以下の学習能力である。
 朝の徒労諸々は全く無駄であったorz


 幸いというか、途中でこの照明が落とされたので、全くダメってほどではなくなったが。
 ホント、今年はダメダメだな、花火以外も含めて…。



▲ミルククラウン。直前まで型物だったので、露出がアレですが…。


 そんな私の失敗は脇に置いて、風向きは残念だったが、相変わらず素敵な花火のオンパレード。私は磯谷ファンクラブではないが、そういう人の気持ちも分からなくもないよな、こういうの見せられると。
 続々とオリジナル玉が上げられる。その一つ一つのきちんと玉名が付いていて、熱心なファンではない私ですらそれを覚えてしまっている。そういうことをさせる「花火玉の力」ということなのよね。



▲万華鏡×万華鏡×万華鏡~!


 そして、楽しい時間は終了する。
 ここ、人出も遅いけれど、撤収も早い。あっという間に寒々とした冬の港風景に…。私も新幹線の時間があまり遅くないので、とっとと撤収。ろくろく挨拶もしないですみません。
 それでも、思ったよりかなり早く地下鉄に乗れたので、あとはラクラク乗り換え乗り換え。名古屋駅には新幹線の時刻より30分近く前に着いた。
 ここで、厚着の諸々を脱ぎ、カイロも剥ぎ取る。さらに駅弁も余裕で買えて(ビールぐらい添える程度に)のぞみに乗り込む。

 3席側の窓側でもいいですかって、旅行会社の人に言われたけれど、乗り込んでみれば、隣2隻は空いている状態。そのまま新横浜まで止まらないのでラクラク弁当を広げて、名古屋を発った。


▲万華鏡芯冠菊に万葉花重ねてきた。万葉花が好きなので、重ねないでください(TmT)


▲クロセットで落とせ~


▲ちっちゃい変化とおっきい変化


▲三重芯~(ちょっと崩れていたけれど)


▲こっちの三重芯は、直後の玉でカバー


▲ダイヤ、大放出やな


▲白い太陽もピカー


▲コスモコスモ、足元もおいしそうです


▲うぐぐぐ、煙が…


▲〆は金冠


今年も始まりました、お台場レインボー花火

2014-12-08 20:40:00 | 花火

▲クリスマスのお台場ですもの! さて、これと一番最後の1枚の違いは何でしょうか? ツリーや木々の色じゃないですぞ

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 今年もお台場レインボー花火が始まった。わずか10分の打ち上げではあるが、何しろ夜景がいい画になるということと何より近いということでついつい足を運んでしまう。


 初日にあたる6日は、会期終了間際のウフィツィ美術館展を見てからゆっくり出陣。
 久々のルネッサンス絵画は、心が和らぐ。ここんところいろんなことをやらかして心がギスギスしていたので、いい柔軟剤だ。って、一時だけど…。
 うーん、どこかでロココの美術展やっていないかしら??

 そして、来年はマグリットの回顧展があることを知る。ヒャッホーだぜ!!



 ということで、現地着は18時と真っ暗になってから。
 当然最良席は満席なので、いつもの穴場へ(穴場っていうほど穴場じゃないのだけど、なぜかここで撮る人余りいないのよね)。
 この頃は満月を反射する空は結構藍色だったのだけど、その後徐々に低い雲がやってきて、打ち上げ開始直前には白雲で空が覆われてしまった。都会の雲は街の灯りを反射して邪魔なのじゃーorz

 そして容赦なく打ち上げ開始。

 ※以下、画像ソフトで背景を真っ黒にしております


▲ホントは中央やや左に花火が入る算段だったんだけど…。

 あれ、打ち上げ位置が例年と異なっているよ!?
 打ち上げ位置が、ふたつある人工島ひとつ分ずれている。えぇ、そこで打ち上げですかっ!!!!
 聞いてないよー。

 いや、正確には聞いていたんだけれど、おじさんが勘違いしてしゃべっていると思ったのよね…。

 わずか10分の打ち上げでは、場所を移動する余裕もない。ということで、身動きできないまま、涙ちょちょぎれながらの花火観覧となる。


▲とりあえず、画にならないので、画角を縦にしてみる


▲恒例の型物も上がったよ。サンタの顔はずっと寝たままだったけれど…。


▲八方咲がきれいだー


▲3Dトラで、レインボー橋脚が完全につぶれました(>m<)


▲橋、隠すなや!!


▲中抜けしておりますが、パステルだー


▲よく見ると、右側に木があるの、分かりますかね…


▲これぐらいならいいんですけどね


▲錦がズバズバ打ち上がって~


▲銀で締める


 やられた、やられたよ…。
 慣れた花火大会でも、ちゃんと明るいうちに来て台船の位置を確認しておけってことですね。今回は、ゆりかもめの座る位置も間違えたし…。とりあえず、来年から、初回はそうしますわ。

 今週末は忘年会で来られないから、来週末にリベンジだな。
 というか、どこがベストショットなの!?



▲上との違いは、東京タワー。こちらは8時前で、上が8時以降です


秩父夜祭を見てきた

2014-12-07 21:35:00 | 花火

▲秩父夜祭は私の誕生日(笑)

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 12月3日は秩父夜祭。今年は仕事が大変なことになり行けるか危ぶまれたけれど、なぜか取れてしまった秩父の宿を無駄にするわけにはいかぬと、かなり顰蹙を買って会社を出奔。

 17時近くに秩父に到着。テントのオジサンに花火のプログラムは「もうないよー」って言われて凹むも、近くの観光案内所には残っていて無事ゲット。前日までに一応見ることはできたとはいえ、画像がいまいちで細かなところまで分からなかったんだよね。

 ホテルにチェックインしてみれば、フロントに花火のプログラムが…。曳き踊りの解説チラシまであるよ。宿泊する人は至れり尽くせりだな(まつり価格だから当然だけど)
 部屋に入ってみると、無駄に眺めの良い最上階。だが、窓ガラスには鉄線格子が入っている(1枚目の写真をよく見ると写っている)

 眺めはいいけれど、外で見るしかないかなぁって思っていると、窓が開く。全開とはいかないが、カメラを突っ込む隙間ぐらいは取れる。

 ということで、ホテルの部屋から花火を撮るという滅多に無いことに挑戦してみる。

 以下芸協花火対打ち

▲昇曲付八重芯変化菊先点滅


▲昇曲付三重芯変化菊


▲昇小花潮騒のメモリー


▲昇小花八重芯錦牡丹紫光露


▲昇小花八重芯錦先変化菊残光


▲昇小花芯入パステルカラー散華


▲昇木葉付ひまわりの花


▲昇曲付モノクロームの華


▲昇曲導四重芯変化菊


▲昇小花八重芯銀閃冠


▲昇分花八重芯錦冠群生


▲昇曲付ひまわり千輪菊


▲昇曲付八重咲きホワイトイルミネーション


▲昇曲導四重芯菊先青光露


▲昇分花銀彩の花


▲昇天銀竜万華鏡写輪丸


▲昇小花虹色のブーケ


▲昇曲導光のオブジェ
 右下のラインは、西武秩父線。


▲フィナーレ 黄金の滝
 ホテルを出て、羊山公園直下のかぶり付き処で灰をかぶりながら見ていた。



 花火が終わって、御旅所の開放を狙っていく。 
 ところが、まだ屋台が上がり切っていないとな!? 屋台が上がらないと桟敷席の客も帰らないし、まだまだしばらく解放できないかなぁと周辺をうろつく。

 すると、なんとその上がっていない屋台が、いるじゃないですか~。なんだか完全武装解除状態で…。
 なんでも、秩父鉄道の終電を先に通してから団子坂に挑むのだとか…。

 秩父夜祭は、団子坂を上って御旅所に入るところがクライマックスなのだが、その団子坂の手前に秩父鉄道の踏切がある。ということは架線があるわけだ。
 この架線、秩父夜祭の時はいったん外されて屋台の通行を優先させる。その間は秩父鉄道は運休するが、祭り終了後は秩父鉄道を使って帰宅する地元民もいるので、再び架線をつないで運行するということを毎年行ってきた(その後、屋台が帰宅するために再び架線を外して始発までにまた架線をつなげる)。
 ところが、今年は祭りの進行が全体に遅れてしまったため、終電時間までに終わらないという事態が!?

 結局、鉄道の運行を優先して、祭りが割を食ったということらしい。

 まぁ、鉄道会社にも鉄道会社の規制とかいろいろあるんだろうしね…。

 団子坂を歩いて登って御旅所に到着。


▲1、2、3、4、5台の屋台。一台足りない…

 そうこうしているうちに、24時過ぎに最後の屋台が上がってくるという情報が流れてくる。
 帰宅時間に制限のない私は、初めて見るチャンスだ。当初団子坂途中に陣取っていたものの、桟敷席が解放されるということで、そちらに移動する(あとで考えれば、そのままいた方が良かったんだけどさ)。
 桟敷席って、さっぶいのね~。しかも前の人が使ったままだから汚れている。
 その汚れを嫌って空いたままにしている席があったので、汚れをテッシュで拭って着席、って汚れじゃなくって、それ血じゃない!? この席の人、なにしたのーーー!?



 気が付けば、本町屋台の屋根が見えてきた。が、そこから長ーい!!
 10分ぐらいたってもなんだか進んでこない…。えっと、秩父夜祭のクライマックスってこんな感じなのかなぁ。それともみんなお疲れちゃん?
 と少々足腰の冷えが気になったころ、ようやく本気を出して上ってきた!!!!


▲24時過ぎ、本町屋台がやっと来たー

 いやぁ、待った甲斐あったね。


▲6台全屋台がそろった!


▲この本町の囃子手たち、定位置に着いた後、崩れ落ちるように倒れ込みました。この辺りは最後の気力でした。


 屋台が勢ぞろいしたところで、ようやく奉納舞が始まる。
 屋台が上がったところで祭りが終わるわけではなく、神事をして奉納舞を見せて、そしてまた団子坂を下っていくところまでが祭りなんだね。
 実はこの奉納舞が好きだったりする。今回は、観客が少ないので前の方でかぶり付き。


▲まずは中町屋台から奉納舞スタート。踊り手は、中学2年生


▲宮地屋台。こちらは小学4年生


▲上町屋台。ずーっと待っていて足がしびれた小学5年生(笑)


▲本町屋台。中学1年生が踊り締め

 本町屋台の踊りの途中でさすがにリタイヤ。時刻は午前1時を等に回っている。
 一応、翌日会社に行かねばならないし…。それに気付けば、あんなにたくさんいた観客がほとんどいないじゃないか~。
 とたんに寒くなって撤収したわけである。

 いやぁ、それにしてもいいものを見た気がした。