▲光の宝石。てか、その下もアワワワ…。風向きもったいないとしみじみ
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クリスマスイブはスター☆ライトHA・NA・BI。
それも今年で最後となるとの報が直前に飛び込んできた。すでに今年からツリーの展示はしないとのこと…。発射の瞬間からの花火を見るのが好きなので後方で見ることはなかったけれど、いつかあのツリーも絡めて見たいよなぁと思っていただけに、本当に残念だ。
今年も平日だしどうしようかなぁと思っていたんだけど、この件で一気に行くことにした。とはいえ、お財布はキビシイ。少しでも安くしようと、JR東海の
日帰り1Day名古屋の企画に乗っかることにした。2,500円分のクーポンが付いて17,000円はかなりお得だ。ただし、乗れる新幹線は制限される。
で、当日、起きたらいきなり新幹線出発時刻だったorz
企画券なので乗り遅れそく即紙切れとなる。というか、往路が6時の始発新幹線1本のみって結構プレッシャーじゃないですか~。
仕方なく、通常料金の片道切符を買って自由席で行くことにする(場所取りもあるし)。さらにここで、なぜか日付を間違えて買うという信じられない間違いを犯す。駅の券売機の液晶画面は、後方の蛍光灯の映り込みが酷くで見えないんじゃー!!
ということで、朝からえらい疲労感で新幹線の住人となる。右側席は空いていなかったけれど、人越しに見た朝日に輝く白雪の富士山が神秘的だったことだけは印象的だ。
▲雷が明るすぎるが、色も負けない
予定より1時間遅れで現場着。場所取り完了で知り合いと朝の挨拶&にゃんこ観賞。そうこうしているうちに台船曳航時間となる。
あのー名古屋港って9:30出港ってスケジュールでもあるんですかね~。いや、一斉にあちこちの方向から船が動き出したからさ~。そのうちの1台に台船がくっついてきている。すでに煙火店のスタッフも乗り込み済み。
地上でも寒いのに、冷たい海の上の鉄の塊の上ってどんだけ寒いの~って思っていると、なんとスタッフはほぼ夏と同じ服装なのだとか。なんでも、今寒いからって着込むと、打ち上げ本番時にはもっともっと冷えて耐えきれなくなるから…ということらしい。
左だけ裸眼1.5の私の視力で見ても、確かに皆さんの格好がモコモコしていない、すっきりしている。地上で寒い寒いなんて言ってすみません
m(_ _)m
▲クリスマス型物詰め合わせ
ひと段落ついたので、町にクーポン消費に出かける。なにせ今回の名古屋行きは(自分の過失で)高くついている。せめて2,500円分は元を取ってやろうと、クーポンを消費できる名古屋駅周辺に戻った。
人の少ない名古屋港と違って、名古屋駅はクリスマスのにぎわい&華やかさ。目の前をサンタの集団が通る。ミニスカサンタを含め、みんな大学生っぽい(ただし男子)。
エレベーターで上階に上がって味噌煮込みうどんを賞味。うーん残念な感じ
orz しょっぱいんだよ!! 料理の塩辛さにおいて上位に位置する(多分)エチゴ人の舌を持ってしょっぱいって思わせるって、どんだけなのよ~。まぁ、クーポンで払うからいいけどさ…。
で、下のKIOSKで土産を買ってクーポン消費完了。
▲覆輪がしっとり~
名古屋港にとんぼ返り。友達の車が到着していたので、中で読書をする(友達はお仕事中、ご苦労さま)。あまりに快適で、鑑賞会の時間を忘れてしまっていた。あわてて現場に向かう。
平日にしては多目の集まり。やはり最後だからねぇ(しみじみ)。が、某氏は来年も上げますって断言していた。
それ、本当になったらうれしいね。って、来年も平日だよね。
▲上を向いたら、ギャー!! 照明入っとる~
暗くなってきたので、寒さ対策で着込んで着込んでカイロ貼ってカイロ貼って、そしてスタンバイ。
改めて後方の広場を通ると、事前情報通りに大きなツリーがない。ないのはツリーだけじゃなくって、売店も一切ない。タイルに明かりが反射するだけの寒すぎる広場が広がっていた。警備本部のテントだけが、煌々と明かりを灯していた。
クリスマス要素が欲しい人たちは、水族館近くの小さなツリー付近に集まっていたもよう。
▲ウィンターイルミネーション
ここの花火はいつもそうだが、直前まで人が集まらない。今日も平日だし、普通の人々はお仕事だし、しょうがないよね~って思っていると、だんだん人通りが増えてくる。どうやら、いつも後ろのツリーの付近で見ていた人が、何もない広場にボーゼンとして、誘導されるまま前に流れてきているようだ。それでも十分空間は空いていたけれどね…。
一般の人にとってはこの花火って全然知名度がなく、私も会社の名古屋オフィスの人に何度も啓蒙活動したのだが、誰一人認知してもらえなかった。
▲えっと、下がブリリアントカットダイヤモンドだっけ?(舌噛みそうだ)
始まるころにはなんだか後ろからプレッシャーがあるなぁと思っていたら、もう、後ろまでぴったりと人が張り付いている。キャーって思っているうちに音楽が始まった。
花火イベントは30分だが、約半分はクリスマスにちなんだ朗読劇である。その朗読劇の合間に花火が上がるという感じ。
カウントダウン。ちゃんと「0」で花火が開くのが当たり前だけど、素晴らしい(できないところもあるからねぇ)。
この日もクリスマスらしい、トナカイやツリー、クリスマスベル、星などの型物が上げられた
▲ダイヤノユビワ。最後にダイヤが出てくるのが分かっているのにワクワクです。個人的には金属アレルギーなので、これが良いです(誰アピール?)
最初は小さい玉だったからいいが、大玉が上がった瞬間、思わず悲鳴が…(心の中で)。
「照明が入るじゃないかぁ~!!!!!」
銀千輪に思いっきり照明がまぶされているorz
そうだよ、ここ、打ち上げ場所が近いから、意外と高く上がるんだよね。毎年なんだかんだでギャーって言っているじゃないか、私。相変わらずのサル以下の学習能力である。
朝の徒労諸々は全く無駄であったorz
幸いというか、途中でこの照明が落とされたので、全くダメってほどではなくなったが。
ホント、今年はダメダメだな、花火以外も含めて…。
▲ミルククラウン。直前まで型物だったので、露出がアレですが…。
そんな私の失敗は脇に置いて、風向きは残念だったが、相変わらず素敵な花火のオンパレード。私は磯谷ファンクラブではないが、そういう人の気持ちも分からなくもないよな、こういうの見せられると。
続々とオリジナル玉が上げられる。その一つ一つのきちんと玉名が付いていて、熱心なファンではない私ですらそれを覚えてしまっている。そういうことをさせる「花火玉の力」ということなのよね。
▲万華鏡×万華鏡×万華鏡~!
そして、楽しい時間は終了する。
ここ、人出も遅いけれど、撤収も早い。あっという間に寒々とした冬の港風景に…。私も新幹線の時間があまり遅くないので、とっとと撤収。ろくろく挨拶もしないですみません。
それでも、思ったよりかなり早く地下鉄に乗れたので、あとはラクラク乗り換え乗り換え。名古屋駅には新幹線の時刻より30分近く前に着いた。
ここで、厚着の諸々を脱ぎ、カイロも剥ぎ取る。さらに駅弁も余裕で買えて(ビールぐらい添える程度に)のぞみに乗り込む。
3席側の窓側でもいいですかって、旅行会社の人に言われたけれど、乗り込んでみれば、隣2隻は空いている状態。そのまま新横浜まで止まらないのでラクラク弁当を広げて、名古屋を発った。
▲万華鏡芯冠菊に万葉花重ねてきた。万葉花が好きなので、重ねないでください(TmT)
▲クロセットで落とせ~
▲ちっちゃい変化とおっきい変化
▲三重芯~(ちょっと崩れていたけれど)
▲こっちの三重芯は、直後の玉でカバー
▲ダイヤ、大放出やな
▲白い太陽もピカー
▲コスモコスモ、足元もおいしそうです
▲うぐぐぐ、煙が…
▲〆は金冠