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全国的に心配モード

2012-01-28 13:34:00 | 雑事つれづれ

▲南の海のお魚たち@名古屋港水族館
 意外と撮るのが難しい…。

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 今朝の地震、朝寝坊をぶっこいていたら全然気づかなかった…。8時に目覚ましが鳴って、テレビを付けたら大騒ぎで浦島太郎モードだった。いや、一応女性だから眠り姫モードとしておこうか…。



 昨日のことである。
<iframe width="450" height="500" src="http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120127/k10015577981000.html" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

 そろそろリンク切れになるかもしれないが…。
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120127/k10015577981000.html
(上のと同じ所へ行きます)

 昨日のお昼のニュースで小千谷の様子が全国的に放映されてしまっていた。ツイッター上で「小千谷、雪に沈む」と話題(笑)。


 いや、昭和38年の「サンパチ豪雪」やさらにそのずーっと前の豪雪の際には、「この下、小千谷」って看板を雪原に立てていたらしいからいいんだけれどさ…(あ、当然私は生まれていない伝聞)。まぁ、屋根から下ろした雪が、屋根と同じ高さになってしまうとそんなことになるんだけれどさ。
 現在市内の主要な道筋には「流雪溝」なる雪を流すための側溝があり、そこに雪を放り込むことで河岸段丘の斜面を下って、最終的には信濃川にダイブ イン!となるので、そこまでは行かないんだけれどね。

 当時の様子http://www1.ocn.ne.jp/~odiya/home2/bunkazai/kurashi/yuki/zyosetu.html


 今はこうはならないから、大丈夫だよ。
 とはいえ、実家周りは毎日30センチずつ積雪が増えていって、本日現在の積雪は245センチである。現在の家の天井高がそれぐらいだから、部屋の天井までみっちり雪が積もっていることになる。
 



▲カギノテクラゲ@名古屋港水族館
 ちっちゃい


 地震と同じで、雪も一度すごい目にあっちゃうと耐性がつく。雪害での「すごい」は、高校生の頃、一晩で150センチ近く降っていたという経験。
 前の晩、小屋根に50センチぐらい雪が積もっていて天気予報が大雪が降ると言っていたから、「こりゃ、今週末は屋根に上がらねばなんねーだろー(女子供だって屋根に上がって雪下ろしはデフォルトである)」って思って冷たい布団にもぐりこんだ。
 翌朝、やけに部屋が明るい。
 すりガラスを開けてもまだ真っ白。「あれ、今日は霧が出ているのか~」と思って(小千谷界隈は秋から冬にかけてヒジョーに濃い霧が出る)手を前に突き出した時「ずぼっ!」。明らかに手に冷たい感触。そこでようやく覚醒した。
 窓の外には一晩で降った雪壁。空が見えないほど積もっている。もっとも空が見えたとしても、どうせ白いからあまり区別はつかないのだが…。
 さすがにたまげた!

 朝から電車が動いていないのは音で分かってたし、こりゃ学校も休みだなって思ってたのだが、あいにく私は学校と同じ町内に住んでいた。仕方なく、弁当も持たずに登校(徒歩7分半)。近所に住んでいて来られた先生が各クラスの出欠だけとって、放免された。
 見事に休校。


▲チンアナゴ@名古屋港水族館
 いつもぬいぐるみを買おうか、かなーり迷う…


 再び徒歩7分半で家に戻ると、すでに父(会社欠勤)が屋根の上に上がっていた。さすがに2メートルを超す積雪に、二段階雪下ろしを始めていた。私も上がろうかと準備をしたがすでに下ろした雪が凄いことになっていたので、下の方で雪片づけをした。
 そんなことで1日終了。まぁ、その年はよく降った。
 翌々年の受験の年もよく降った年で、確か受験当日も電車が豪雪で止まっていたんだよなぁ。

駅弁大会に行ってきた(後編)

2012-01-22 21:52:00 | 雑事つれづれ
 土曜日、歯医者に行った後駅弁大会に再び突入してきた。
 週末だけ会って大混雑。輸送駅弁は早い者勝ちだから先に並ぼうって思ったらとんでもない行列。百貨店の隅まで続いていて、さらにその先が右の方にグイッと曲がっていて先が見えない状態。
 まぁ、輸送駅弁は少量多品種をモットーとしているから、本当に早い者勝ちなんだよね。
 行列の後ろに行く前に諦めてしまった(笑)。

 そのほかにもどこかのフルーツ屋さんの綺麗なゼリーとかもものすごい行列だった。


 駅弁の実演販売の方はそれほど混んでいなく、比較的すぐにゲットできる状態。さっさと3つ買ってきて帰ってきた。



▲近江牛としょいめし(米原駅)1,300円
 これは、牛肉駅弁の「味付け対決」の一つ。
 もう一つ味付けは「島根牛みそ玉丼」。これは初登場時に食べているので(これもおいしいよ)、今回はもう一つの近江牛をセレクト。
 なんというか、これはもう素材の勝利って感じだね。近江牛の外モモ肉と玉ネギを炒めは仕上げにポン酢を使っているためか、さっぱり味。もう一つの近江牛ステーキはいいお肉を使っていて、実に食べごたえあり。口の中でお肉がとろけるの~。
 これは1,000円以上の価値あるわぁって感心しちゃいました。



▲熟成平目のぽん酢寿司(八戸駅)1200円
 駅弁には珍しくヒラメの酢〆がメイン。真っ白いヒラメの切り身が5枚ご飯の上に敷き詰められ、その上に青ネギが一直線。ポン酢しょうゆで味漬けされた茶色のご飯は、ヒラメの白さが引き立たせる。たぶん初めてのヒラメ満足感。
 酢〆魚がもれなく好きな私には、もうちょっと酸味が立ってもいいように思った。脇にちょこんとウニとイクラが乗っている(脇役のくせにこれがうまい)。



▲姫路おでん風弁当(姫路駅)880円
 こりゃないだろうって笑いながら買ったのが「姫路おでん風弁当」。実演販売のブースにはおでん鍋が置かれ、あのおでんがだしの中でクツクツ煮られていた。おでん弁当なんて、汁っぽさが立ってちょっと…と思っていたが、この駅弁はちゃんと工夫がされている。
 姫路おでんとはしょうが醤油だれを付けて食べるものだそうだ。今回はそのたれを餡かけにして、おでんの上にとろりとかけてある。あんかけがつやつやとしておいしそう~。2段構えの容器の下にはご飯が詰められ、あったかいおでんをそのご飯の上にかけて、たれごといただくという趣向。
 意外と行けます! 
 しょうが風味のたれが味を引き締めるんだね~。ちなみにおでんの具材はもち巾着、玉こんにゃく、うずら卵、大根、昆布、軟骨つくね、しいたけ、エビ焼売(アレっ?)でした。
 新作駅弁らしいが、レギュラーにするにはもう少し容器をそれっぽくデザインしてほしいものである。ウチの会社の近くでこの容器入りのハンバーグランチがあるんだよね…。

 汁物系駅弁では大先輩の「上州の朝がゆ」は入れ物こそ発泡スチロールだけれど、周りのパッケージはレトロチックで気分が盛り上がるぞ。
 http://www.takaben.co.jp/bento_sub/sub_kayu.htm


除雪車ラッセル車ロータリー車

2012-01-19 12:01:00 | 新潟ネタ
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 ネットを見ていたら見つけた動画である。

 雪国に生まれ育ち、かつ上越線のすぐそばに住まっていた私にとって、この「除雪車」は冬の日常であった。

 まだ上越新幹線が開業していない頃は、この上越線がこそ雪国の生命線。ちょっとやそっとの大雪(それこそ一晩に50センチ降ろうとも1メートル降ろうとも)上越線は止まら無いのが日常であった。朝から電車の音がしないというのは、それだけで「ヤベッ、大雪だぞ」という無言のアナウンス。布団を出て窓を開ければ、一晩で私の身長ぐらい積もっているわけである(ちなみにそういう日は学校も休みでうれしいが、もれなく屋根の雪下ろしや家周りの雪掘りをせねばならないというオプションがもれなくついてくる)。

 冬の上越線は実に力強い雪国の「誇り」であった。

 そんな上越線も最近はよく止まる。新幹線は走っていても上越線が止まっていては帰省もままならない。かつては、新幹線は止まっていても上越線は走っていたのに、時代は変わってしまったわけである。
 「こんなチビットな雪(一晩で50センチぐらい)で止まるなんて軟弱になったものだな…」と嘆息気味に思っていた。その理由がどうもこの「特雪」という除雪車の運用にあるらしいことを知る。そしてJR民営化に伴う「合理化」。
 信越線も上越線に並ぶ豪雪地帯を走る。

 でもさ、上越線って日本海側と太平洋側を結ぶ貴重な路線だぜ。あの地震で東日本の太平洋側の鉄路がぐしゃぐしゃになった時も、裏でしっかりいい「仕事」をしていた。貨物にとっても大事な路線である(まぁ、これ以上は「その筋」でないのでよく知らないが…)

 今では一晩中ラッセル車を走らせて鉄路を確保するよりも、明るい時間帯に電車を止めて、その間に普通の機材で除雪をするという方法が取られているらしい。
東京にいてもJRの運行情報を知ることはでき、上越線のそんな「情報」を目にすることが増えている。
 確かに人々の行動は車にシフトしており、上越線が止まってもそんなに困らない。
 でも、なんだかな~って感じ。

 そんな気持ちは懐古趣味なのだろうか…。
 

駅弁大会へ行っていた(多分前編)

2012-01-15 23:10:00 | 雑事つれづれ
 先週スタートした京王百貨店の「駅弁大会」。会社が近いことをいいことに、初日に行ってきた。
 http://keio-ekiben.cocolog-nifty.com/

 初日って、いろんなマスコミが取材に入っていて、映りこむ危険性が高いから、お昼休みにささっと(ちょっぴり昼休みが長くなるのは自然現象である・笑)。
 しかし、コイツを買う時に思いっきり取材カメラが突入してきた。


▲しお味・仙台みそ味牛たん弁当
 http://keio-ekiben.cocolog-nifty.com/2012/2011/12/post-7e44.html


 しかしこちらは行列中~(20分待ち)。焼けていく牛タンに視線を注ぎつつも、カメラ位置をチェックして常に背中を向くように微調整。ほら、会社の昼休み中とはいえ、ウチの会社って昼休み時間が自由に取れるから、傍から見たら「仕事もせんで何やっとる!」ってことになったら大変。
 背中から「映すな~」オーラを出しながらじっと耐え忍んだ。

 さて、こばやしといえば、駅弁激戦区仙台の二大勢力の片翼。
 年に何回か東北新幹線に乗るが、仙台では下車しないのでいつも新幹線の窓から眺めるだけで…(ほとんどはやてなどに接続された「こまち」に乗るから、仙台停車位置が駅弁売店から一番遠いのだよ~)
 仙台といえば、牛タンでしょう(まぁ、笹かまやカキなどもあるが…)。
 直径8センチぐらいの牛タンを網で焼き、3~4等分にカットして麦飯の上に乗せていく。塩味6切れ+みそ味3切れである。なかなかに肉厚な牛タンで、しっかり食べごたえあり。
 きっと温かい方がおいしいだろうと、家でチンして食べた。


 そしてもう一つは輸送駅弁からチョイス。


▲新潟栃尾のジャンボいなり こちら参照★

 いかにも新潟らしい弁当なのに、見たことないぞ~って思ったら、新津の駅では予約販売品らしい。というか、栃尾の名産の「あぶらげ」なら、長岡で駅弁売るべきだろう! って、長岡の駅弁はすっかり斜陽モードだからなぁ…2社あるうちの1社が廃業しちゃったし…(よくよく調べたら、過去にやっぱりこういうものを扱っていたらしい)。やはり「ほくほく線」の影響は大きい。北陸への乗換駅でなくなった段階で、長岡の駅弁環境はがらりと変わった訳だ。
 で、新津の駅は、SLばんえつ物語号の基地駅で、団体ツアーに向けての駅弁販売もできるから、活況を呈している模様(駅そのものは質素なものだけれどね)。ばんえつ物語号は新潟発だが、新津には停車するから、弁当積み込みに便利なわけだ。
 で、そんなところでまさか栃尾の名産ごく厚「あぶらげ」をおいなりさんにしているなんて…。
 ちなみに、栃尾のあぶらげってこんなもんです
 →http://tochiokankou.jp/page168.html
 ネギ挟んであぶってしょうゆを垂らして食べるといい酒の「あて」になる。腹いっぱいになる。

 一口噛んで、ジューシーなあぶらげに驚いた。それもご飯に染みだすほどでもない実にいい塩梅の煮汁の含み具合。
 おいなりさんって、油揚げがそのアイデンティティだけれど、決して主役じゃないじゃない? でもこのおいなりさんはあぶらげがやっぱり主役。もちろんご飯も新潟産だからおいしいんだけれど、栃尾のあぶらげをおいしく食べている感で満足してしまうわけだ。ちなみに酢飯には越後もちぶたのそぼろとまいたけと山セリが入っている。


 本当は週末にも突入しようかと思っていたのだけれど、意外と「宿題」が終わらなかったことと(エクセルなんて大っ嫌いだぁ~!)、口内炎が完治していなかったのでやめてしまった。今週中に一部の弁当が入れ替えになるから、また後半戦にも出没しようと思っている。

歌会始で…

2012-01-12 23:15:00 | 雑事つれづれ

▲どことなく生クリームがのっかったケーキのようにも見える雪景色

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 本日は「歌会始の儀」が行われた。
 http://mainichi.jp/select/wadai/koushitsu/news/20120112k0000e040131000c.html

 別に歌の趣味があるとか、宮中に興味があるとかではないが、ふと目に留まったのが常陸宮妃華子さまの御歌

 「被災地の復興ねがひ東北の岸べに花火はじまらむとす」


 LIGHT UP NIPPNのことだろうか、石巻の川開きの花火だろうか…。


▲青空に栄える越後三山。手前の邪魔な電線は、東京に電気を送っているので粗雑に扱わないように!



 震災後、いち早く花火を上げたのは愛知県豊川市の「風まつりの花火」(4/9)、次いで秋田県大曲の「新作花火コレクション」(4/23)が当初の開催日をずらして上げられた(と思ったら、その間に沖縄でも花火を上げていたらしい)。その後、イベントの自粛という名のもとに各地の花火大会の中止が報じられる一方、各地でポツポツと花火が打ち上げられていった。

 そして8/1。被災地である石巻で川開きの花火打ち上げ。
 私は足を運ぶことはできなかったが、がれきがまだ片付かない中での、規模を縮小しての打ち上げだったそうだ。石巻では大晦日に「除夜の花火」も打ち上げた。もちろん、これは石巻単独の力ではなく、石巻の思いを受けた全国の花火師さんの協力によるものだった。

 8/11には東北の被災地で一斉に花火を上げようとするLIGHT UP NIPPNプロジェクトが実施。海沿いだけではなく、避難されている人が暮らしている内陸部でも、追悼の花火が打ち上げられていた。先ほど公式サイトを見てみたら、このプロジェクトは2012年も始動しているようだ。
 http://lightupnippon.jp/2012/
 ↑こちらから各地の花火のダイジェストも見られる。この花火も、各地の花火師さんの協力によって打ち上げられていた。


 決して大きな花火ではなかったこれらのことを、心に留め、歌にしてくださった常陸宮妃に心を揺さぶられた1日となった。




▲湿度の高い青空の下の正月の小千谷市街。今朝の段階で実家近くの積雪は157センチとなっていた。