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2021年の花火まとめ(ただの記録)

2021-12-29 11:22:00 | 花火
 年末の掃除等を放り投げて、2021年の花火の記録(テキストのみ)
 大抵、ブログに詳細書いています。。

 今年は結構見に行ったなぁと思ったら、過去最多だった。来年はこうはいかないだろうとは思う。

1/2  ツインリンクもてぎ花火の祭典冬【栃木県】(初)☆有料
1/16 さぬき花火浪漫【香川県】(初)☆有料
2/20 雪しかまつり【新潟県】 ※二尺
3/6  妻有雪花火【新潟県】※ガスってほとんど見えず ☆有料
3/14 河口湖冬花火【山梨県】※帰路、JR信号故障で深夜帰宅
3/20 高崎HANABIコンクール【群馬県】(初)
3/22 日本煙火協会青年部作品発表会【群馬県】
3/27 大曲の花火 冬の章【秋田県】 ☆有料
3/28 片貝ふゆ物語最終章【新潟県】(初)
4/10 芦ノ湖四湾一斉花火大会【神奈川県】※水中二尺(初)
4/18 窪寺観音春まつり(お墓花火)【長野県】(初)
5/8  夜空のシンクロin小野上(群馬県)(初)
5/29 熊谷花火大会【埼玉県】(5カ所打ち)(初)
6/5  堀田まつり【愛知県】 ※クラファン(初)
6/12 スタートアップハナビ【岩手県】※クラファン(初)
7/3  中之口まつり【新潟県】(初)
7/10 能代サプライズ花火【秋田県】※二尺(初)
7/12 八坂神社奉納煙火【新潟県】※協賛(初)
7/22 見附花火【新潟県】※協賛(初)
7/30 GLAYER花火【新潟県】(初) 
7/31 片貝尺玉チャレンジ1回目【新潟県】※協賛(初)
8/1 長岡慰霊の白菊【新潟県】
8/2 長岡花火代替打ち上げ【新潟県】
8/15 西武園大火祭り【埼玉県】(初)
8/26 栃尾まつり【新潟県】※尺玉のみ85発(初)
8/29 片貝尺玉チャレンジ2回目【新潟県】※協賛
9/12 花火鑑賞ミートフェス2021in 秩父【埼玉県】※クラファン(初)
9/18 甲州市観光復活祈願花火【山梨県】※ガスってほぼ見えず(初)
9/26 片貝尺玉チャレンジ3回目【新潟県】※協賛
10/9 三陸花火大会【岩手県】※クラファン 
10/15 諏訪オータム花火【長野県】※本店さん・田村さん(初)
10/16 諏訪オータム花火【長野県】※野村さん・三遠さん
10/23 おぢや夢花火【新潟県】※二尺5発同時打ち
10/29 SAO×水戸偕楽園花火【茨城県】(初) ☆有料
10/30 熱海海上花火【静岡県】※二尺
11/6 蒲郡まつり【愛知県】※三尺
11/13 小千谷花火愛好会@片貝【新潟県】※協賛(初)
11/23 長野えびす講煙火大会【長野】※4ヶ所分散
11/27 群馬花火大会【群馬県】(初)※クラファン(初)
12/4 片貝尺玉チャレンジ番外編【新潟県】※協賛 
12/22 湯河原温泉花火大会【神奈川県】
12/12 常総きぬ川花火大会特別版【茨城県】※芸協対打ち・クラファン
12/18 富士山花火【静岡県】(初) ☆有料
12/12 神明の花火【山梨県】※無観客
12/25 ISOGAI花火劇場【愛知県】 ☆有料

(予定:12/31片貝除夜の花火【新潟県】実家から遠くに見る)


新潟県 16
長野県 4
群馬県 4
愛知県 3
埼玉県 3
静岡県 2
山梨県 2 
茨城県 2
秋田県 2
岩手県 2
神奈川県2
栃木県 1
香川県 1

合計  45










今年も〆はISOGAI花火劇場

2021-12-27 00:46:00 | 花火

▲初弾は静かに上がってドーン!

 例年、花火納めは大体名港の花火となる。今年もお台場の花火ないし…。
 
 なんかボーっとしていて、カメ席(指定タイプ)のチケット発売日に乗り遅れて敗戦。久々のC席を取る。
 C席は場所内自由なので、ちょっと早めに現場到着。入場口近くにすでに三脚の列ができているので、その最後尾に自分の三脚を置く。そこから入場の17時までが長い。

 名古屋港水族館は2回以上見ているし、熱田神宮に戻るのあれだし、ということで、周辺をうろうろうだるだるする。
 広場の方には今年もツリーはなかったが、キッチンカーは戻ってきていた(カキの蒸し焼きがなかったのは残念)。広場の奥のエリアには三脚乱立戦が始まっていた。水鏡エリアとか、ヤシの木の下とか。なおヤシの木の下は、公式によって全面撤去になっていた(そりゃ、そのすぐ前にカメ席あるからほぼ同じ画角でただってことは不公平感MAX)。
 公園の大きなトイレが男女とも使用禁止になっていてビビったが、これは夕方には解除された。

 昼、ランチを取りに水族館方向に行ってみれば、岸壁の辺りは三脚の山だった。ここも閉鎖(or課金)しないといかんのじゃないですかね。某マスゴミもここで撮っているし。個人的には花火は足元から上空まで全部見たい派なので、少なくとも筒場台船が見えない水族館方向では多分見ることはないだろう。

 午後が深まるにつれ徐々に入場列に人が戻ってきた。
 そんな中、恒例のカレンダーと雪花火パイなどを知人に押し付け、17時の入場開始。

 時節柄、1人ずつ15秒開けての入場。指定区域内好きな場所に行けるので、早い方が有利。ということで、かつてのように階段脇の斜面上段にシートを引いてスタンバイ。

 そして18:30に打ち上げ開始


▲台船から虹ザラ




▲小物も台船にたくさん仕込まれている模様


▲ミラーボール


▲ミルククラウン。みなさん、牛乳が余って廃棄されちゃうらしいのでミルクを飲みましょう!


▲カクテルグラス。赤いのは、グラスの縁に乗せる赤いアレ


 例年、サンタの物語だったり子どもの物語だったりしていたのだが、今年は年頃の娘と父親の物語。結婚を急ぐ娘はおなかに既に子を宿しており、お父さんに怒られるかと思ったら、お父さんも結婚前に子供(娘)をお母さんに宿していたというから、No Problem
 そういう設定なので、上記カクテルも片方はノンアルコール設定だったりする。



▲お子様向きではないのでマシューはいなかったけれど、トナカイはいた


▲コスモ


▲輝度明度高めな火が降っていく


▲取り方失敗しているけれど、ダイヤのリング。中心部に黒丸を置いて想像くださいw


▲曼荼羅






▲オパール芯さざなみ


▲万華鏡の乱舞


▲緑のザラの上に咲く、ツバキ


▲輝度の低い和火から最後にカラフルな色が発生する


▲光の宝石 その1


▲光の宝石 その2


▲光の宝石 その3、色のバリエーション豊かなので、配置が変わるとまた楽しめる


▲銀一色でフィナーレ

 今年はさっさと撤収したから、駅の大混雑に巻き込まれた。やはりここは少し時間をおいてから帰るほうがいいのかもね。とはいえ、名古屋駅で画像をスマホに飛ばすぐらいの時間はできたし、おそらくグレイヤーさんとはかち合わずに(駅弁争奪戦をせずに)済んだ。

神明の花火2021

2021-12-23 13:49:00 | 花火

▲3台打ち(手前に工場があるので、昇りが影になる)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 今年も夏に神明の花火は開催されなかった。
 神明に限った話ではない。全国のほとんどの花火大会は夏に打ち上げられなかった。返す返すに残念でならない。コロナウイルス滅せよと唱えるのみであった。

 秋が過ぎ、冬を迎えようとする頃、神明の花火の開催がアナウンスされた。
 それは、例年の会場には入ることはできず、出店もなく…という、ものだった。コロナ禍でよくあるスタイルでもある。
 それでも花火が上がるのはうれしく、その日を指折り待っていた。


 当日、市川大門駅を降りてみれば、それらしい雰囲気は全くなかった(それでも夕方に臨時切符売り場を設定するJRの職員さんが6人ほど応援にやってきていたが→ほぼ仕事無く、打ち上げ終了後早々に撤収されていたw 一応無観客とはいえ念のために出動したんでしょうなぁ)。駅前の小さな横断歩道のところには、係員が2名いて、誘導してくれていた。
 早く来てもいつの場所には行けないのは分かっていたので、様子を見つつ、富士川大橋に向かう。
 通常の会場には要所要所には係員が配置され、車も人も入らないように誘導していた。例年の土手の入り口にももちろん警備員がガード。近づくこともできない。田んぼの周辺も車が巡回。富士川大橋は、途中に展望ポイントがあるのだが、そこはがっちりテープで立ち入り禁止。
 橋を渡っていると、笛吹川に面する土手に延焼予防の放水が行われ、今日の打ち上げはほぼいつもの場所だということが分かった。そして、対岸の釜無川の土手には人影は見えず、おそらく少なからず来ているマニアはいったいどこにいるのだろうかと訝る(橋の上で茨城の某花火関係者とはすれ違ったがw)。まぁ、自分的には駅に近くないと帰れないので、対岸には行くつもりはないのだが。
 そうこうしているうちに、道の駅富士川に到着。平日だし、夕方だし、ほとんど人がいなかった。が、ここで、大塚人参(名産)を見つけて喜んで買う。
 そういえば、かつてここにイス席を作って神明の花火を見るツアーがあったなぁと、屋上に出る。うん、遠いし、斜めだし…。それっきりで終わったらしい顛末に納得する。
 再び来た道を戻り、駐車場のネコと遊んで、ふりだしに戻る。

 だいぶ暗くなっていた。しかし、なんと野球場のライトが煌々と点灯している。打ち上がる花火に影響が出かねないレベルの明るさである。会場近くの田んぼエリアで見ようと思っていたので、これはキツイ。まぁ、そういう輩を蹴散らかすための照明だったのかもしれないが、当初目論んでいた場所からだいぶ後方に下がり、さらに明るすぎる照明を遮るための建物の陰にいったん場所を決める。
 が、この照明、19時過ぎに消灯された。ホッとして、視界の良い場所にスライドしてスタンバイ。

 と、花火の音が聞こえる。え!?って思ったら、後方で花火が上がっていた。わずか1・2分程度だったと思う。最後の2・3発を目視。
 角度的にみたまの湯方面だが、下の方で上げているの!?

 で、元の場所に戻って改めてスタンバイ。


▲アナウンスも音楽も何ももなく、ただ花火だけが上がる
(音楽は本部辺りで流れていたらしいと、後で知る)


▲えぐいですね、美しいですねぇ(呆ける)


▲手前のシルエットはアスクテクニカさんの工場ですね


▲聖礼花カラー


▲聖礼花キターーーー!!


▲濃厚な色(はぁ、もうキレイ~しか言っていない)


▲濃厚な色の滝もお久しぶり


▲形が崩れるのはあれだが、どういう造り方をしてるのか妄想が捗る①


▲形が崩れるのはあれだが、どういう造り方をしてるのか妄想が捗る②


▲右下の赤いラインは車のテールランプ。笛吹ラインは通常通りの交通量


▲カラフルグラデーション


▲錦が負けそうになる赤と緑の濃厚さでフィナーレ


 途中、トラブルが発生したらしく、予定の時刻より遅くまで花火が打ち上げられた(トラブっても、現地には放送機器入れていないので、「もう終わったのだろうか…」と不安になった)。配信を見ていた人から状況が伝えられた(ありがとうございます)。
 結局、5分ちょっと押して終了した。

 うっ!? この5分の遅れは、目論んでいた電車に乗れないってこと!? 案の定、片付けが終わった段階で、当初乗ろうと思っていた電車が駅に到着した。まぁ、約30分後の電車でも問題なく帰宅できるんだけれどね。
 次の電車で無事甲府に出て、そこからあずさで帰る。車中で、カメラの画像を確認し、あぁ、時間は短かったけれど、本当に神明の花火だったんだなぁと納得した。

 いろいろあったけれど、花火を上げていただき、ありがとうございました。来年は無事開催されることを心から祈っております。


 なんか、結果として土手上で見ることができた人もいたらしい。え、町、それでいいの!?


富士山花火(富士山見えたよ→語弊)

2021-12-19 11:51:00 | 雑事つれづれ

▲花火一幕(野村花火工業:一〇八の輝き~黄昏時に富士のすそ野に浮かぶ108の花火)
 まだ暮れ切らない空に、花火が上がる。しかも野村玉(もったいない)。観覧車の左下の光は多分スキー場yetiの光(もう滑れる模様)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 静岡の煙火店「イケブン」さんが「富士山花火」を催すという情報が秋に飛び込んできた。場所は…えっ!? あの前年の「絶景花火」とほぼ同じ場所じゃね!?
 瞬時に、霧に覆われた前年の残念なシーンが思い浮かぶ。いや、あそこでやるのは無理じゃ…と思うのは仕方ない。
 時期も近いし、会場も近いし…。何でそんなところで花火チャレンジをしたがるのだろうという疑問が浮かんだ。

 気にはなるが、ちょっとペンディング。が、意外な面から行く気になる。
 イケブンさんだけではなく、野村さんと片貝さんも参加という情報。野村さんはともかく、片貝さんがこんな感じの打ち上げに参加することが珍しい(と感じた)。
 片貝さんが富士山に来るとなるとこれはいかねば…という謎の義務感(笑)で、一気に行く気になった。

 幸い、この花火、東京からのバスツアープランも設定されており、車ナシの自分には実にありがたい仕様であった。ということで、ツアーを申し込む。
 開催日が近付くにつれ、天気予報をあちこち確認し、どうやら前年のようなこと(霧で花火がほとんど見れなかった)にはならないらしいことを確信して、当日を迎える。

 新宿からは3台のバスが出発。昼を挟む移動なのに、車中での飲食厳禁(コロナ対策※水分補給や飴等は可)で、途中のSAは10分のトイレ休憩のみ。昼ごはんなしで、14時前に現地に到着する。
 
 自分の観覧場所がゲートから一番遠い場所(なお花火は近い)だったので、とりあえず山登り(会場のぐりんぱは富士山の斜面に展開している遊園地なので、必然的に斜面を登ることになる)。購入したエキサイティングエリアは一番標高が高い場所で、ひたすら坂道を上り、とどめの階段を上って到着。とりあえず三脚を置いて、ウロウロする。
 ここでプレス対応のお姉さんが、特定の場所(公式カメラマンエリア)以外なら三脚どこでも大丈夫ですよと言われ、後方に三脚を立ててみたのだが、これは後程別のスタッフに地べたに座って撮れと矯正された(まぁ、そういう風に書かれていたし)。
 どうやらプレス対応のお姉さんと注意したお姉さんは別系統の仕事らしく、連携が取れてなかった模様。まぁ、初回だからそんなことが発生しても仕方ない。

 ウロウロしてとりあえず観覧車が見える場所に三脚を置く。

 この花火の画期的な点は、打ち上げ開始が16:30ということ。冬だから、暗くなったら打ち上げるというスタイル。ちなみに終了予定は18:00。
 実際の16:30はまだ結構明るかったんだけれどさw

 会場にはフードカーが数台来ていたが、どこも30人ぐらい並んでいたのでパスした。まぁ、リュックにおやつ(前日まで山の温泉に行っていたので、煎餅とかチョコとか)仕込んでいたしw

 場所もウロウロしたけれどとりあえず定め、特にやることも無くなって、ただ時間が過ぎるのを待つ。結構ウロウロしていたらしく歩数計は2万歩超えていたけど。
 とりあえず、富士山は正面には見えていたけれど、角度的に自分の場所からは終始山頂に雲がかかっている状態だった(下のほうが良く見えていた模様)


 まだ空が結構明るい16:30に太鼓の演奏が行われ、そのまま花火の打ち上げ始まる。


▲花火一幕(野村花火工業:一〇八の輝き~黄昏時に富士のすそ野に浮かぶ108の花火)徐々に暮れてきて、後半にはしっかり見えるように。なお、富士山は観覧車の向こうの雲の向こうに…心眼で見るのです。稜線は見えるんだけれど、山頂だけお隠れあそばしていた(以後ずっとこの状態)


▲花火一幕(野村花火工業:一〇八の輝き~黄昏時に富士のすそ野に浮かぶ108の花火)


▲花火一幕(野村花火工業:一〇八の輝き~黄昏時に富士のすそ野に浮かぶ108の花火)


▲花火一幕(野村花火工業:一〇八の輝き~黄昏時に富士のすそ野に浮かぶ108の花火)



▲花火二幕(イケブン:「火」ignis「大地」terra)



▲花火三幕(片貝煙火工業:富士の霊峰に日本の安寧を願う)
 まさかのニャンターマインからのネコが単発で!


▲花火三幕(片貝煙火工業:富士の霊峰に日本の安寧を願う)
 夜空より早く片貝星が瞬く


▲花火三幕(片貝煙火工業:富士の霊峰に日本の安寧を願う)
 バリエーション豊富な千輪も


▲花火三幕(片貝煙火工業:富士の霊峰に日本の安寧を願う)
 八方も美しく


▲花火三幕(片貝煙火工業:富士の霊峰に日本の安寧を願う)
 星芯がバッチリ正面を向いて、またたくシリウス


▲花火三幕(片貝煙火工業:富士の霊峰に日本の安寧を願う)
 千輪のバリエーションがこの後に続く


▲花火二幕(片貝煙火工業:富士の霊峰に日本の安寧を願う)
 スターマインの締めに千輪再び



▲花火四幕(イケブン:「光」lux 「愛」amare)


▲花火四幕(イケブン:「光」lux 「愛」amare)



▲花火五幕(野村花火工業:一つ一つの美しさが人々の心の記憶に…)


▲花火五幕(野村花火工業:一つ一つの美しさが人々の心の記憶に…)


▲花火五幕(野村花火工業:一つ一つの美しさが人々の心の記憶に…)


▲花火六幕(イケブン:「水」aqua「未来へ」futurum)


▲花火六幕(イケブン:「水」aqua「未来へ」futurum)


▲花火六幕(イケブン:「水」aqua「未来へ」futurum)

 最後の3枚の花火は、動画で見るとこんな風(https://youtu.be/4OTYn3rrZqw)になっていて、前から横から後ろから、トラ花火が一斉に上がって花火に取り囲まれた。後ろからの花火には正直ビビった。エキサイティング自由席の「エキサイト」の意味がよく分かった瞬間だったw



 帰路も、バスで新宿までバスで楽々(海老名までトイレ休憩がなくて焦った)。
 シリーズ化を目論んでいる花火らしいが、来年以降のさらなるブラッシュアップが期待できる。

 富士山花火と銘打ってあって、確かに富士山が目の前にそそり立っていたのだが、自分が見ていたエリアからは雲が山頂に湧き上がっていて、山頂が終始見えることがなかった。これが下の方の席だったり角度を変えたりすれば富士山頂が見えて、タイトル通りになった模様だが(それらの素晴らしい写真はネットにたくさん出回っています)、一番近くが故に富士山山頂を見られなかった。まぁ、富士山の稜線は見られたので(前年はそれすら見られなかった)、一応富士山花火の名目はアリ。
 個人的には富士山にそこまで執着はないので、別に大した問題ではない。花火さえ見られれば十分である。

常総の花火特別版

2021-12-13 22:30:00 | 雑事つれづれ

▲いきなり上玉が3発上がる

 「常総の花火」はその質の高さで人気の花火。茨城の有名な煙火店のほか、全国から選りすぐりの煙火店が参加する関東有数の花火大会である。が、ここもコロナ禍で2年連続の中止となってしまった。
 そんな中、クラファンで常総の花火を上げるという話。ホイホイ課金しました。
 しかし、打ち上げ日は告知されるものの、打ち上げ会場はシークレット。うーーん悩ましい~。

 しかし、蛇の道は蛇。

 得た情報を基に、駅から30分ほど歩いてその場に立つ。風下予報だったけれど、これ以上歩くのはもう嫌だぁという感じで、そこに三脚を立てる。
 結果としてはそれでよかった模様w

 真っ暗な中、右手の方から火が噴き出す。
 いきなり3発打ちなんて聞いていない!! 


▲そして、次はあの五重芯ががががががががががが!! しかも2発上がったよ!! 

 なんなの、なんなの!? 通常の常総は8号玉なのに、この尺玉大盤振る舞い何なの!? 


▲上中下とえらいこっちゃ


▲怒涛の400mワイドスターマインでつかみはOK!!(野村花火工業)

 そして、芸協の対打ち。見たかったんだよ~。秩父での対打ちが無くなっちゃって、飢えていたんだよ~芸協対打ち!!(CANONさん、復活していいのよ)


▲昇曲付天空のユートピア(秋田県 今野義一)


▲里山の忘れ柿(群馬県 小幡知明)


▲昇曲付虹色のグラデーション(山梨県 齊木克司)


▲猛きオリオンの涙(山梨県 齊木智徳)


▲昇朴月四季の彩艶(新潟県 本田正憲)


▲昇朴付マドンナブルーの華&夕映えの椰子(長野県 青木昭夫)


▲昇木葉付マーガレットの花(長野県 篠原茂男)


▲昇小花八重芯ステンド牡丹(静岡県 田畑朝裕)


▲昇曲付スノークリスタル(愛知県 磯谷尚孝)


▲ワイドスターマイン(山崎煙火製造所 ※埼は正しくは山編に立可なのだが、このブログはこの字を入れると全面的に化けるため別字)


▲ワイドスターマインでフィナーレ!! 田んぼの真ん中にある小さな神社がいい感じにシルエット化


 いやぁ、15分とは思えない、素晴らしい濃度の花火でした。常総の本気を見せてもらったぜ!! 
 風下になるかと思ったけれど、いい具合に煙が流れてくれた感じ