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新作花火コレクションin大曲の花火公園

2021-03-29 23:18:00 | 花火

▲オープニング花火


▲オープニング花火

 「大曲の花火冬の章」は以前は「新作花火コレクション」という名称で、大仙市のスキー場で3月に開催されていた、若手の花火師による競技大会である。一昨年がフィナーレとなり、昨年から夏の花火会場で行われることになった。だが、昨年はコロナ拡大期に当たり、開催されなかった。
 つまり、今年がこの会場での初開催となる。花火師憧れの「大曲の花火」打ち上げ会場で若手の花火が打ち上げられるのだ。

※夏の「大曲の花火」は、日本煙火協会が各地の競技花火等の結果を参考に、全国から選抜された28社で競われる花火の競技大会

 会場を移したのを機に、レギュレーションも変更された。夏の競技とは異なり
 ①10号芯入割物の部:三重芯以上花火
 ②新作花火の部:4 号玉と 5 号玉で構成した創造性の高い花火 と設定された。
 この①②それぞれに審査され、入賞者が決定する。
 ※各玉の直径 4号玉=約12センチ、上空開発時直径約160m、
         5号玉=約15センチ、上空開発時直径約190m
         10号玉=約30センチ、上空開発時直径約330m
                      (都内ではほぼないサイズ)



 オープニング花火が終われば、競技部門のスタートである。
 まずは審査の基準となる標準審査玉が打ち上げられる。今年は大仙市も例年より多い大雪だったが、何とか除雪が間に合って打ち上げ筒が設置された。
 よく見ると、一般観覧席の後ろに残雪が見えるかな。

◎標準審査玉:小松煙火工業(秋田県)

▲芯入割物の部:昇曲付三重芯変化菊


▲新作花火の部:煌雪花


◆華松煙火 上條僚士(長野県)

▲芯入割物の部:昇曲導付四重芯細波菊


▲新作花火の部:淡雪菊


◆小松煙火工業 伊藤航也(秋田県)
 先ほどの標準審査玉とは別に、花火師の作品も上がる

▲芯入割物の部:昇銀竜四重芯変化菊


▲新作花火の部:雪桜

 標準審査玉からここまで新作が「雪」かぶり。この後にも出てくるんだけど、従来の会場がスキー場で、雪上花火だったのも影響しているのかな。


◆ワキノアートファクトリー 相田英寿(福岡県)

▲芯入割物の部:昇り曲導付三重芯変化菊


▲新作花火の部:春夏秋冬


◆大久保煙火製造所 大久保竜太(秋田県)

▲芯入割物の部:昇朴付三重芯変化菊


▲新作花火の部:線香花火


◆マルゴー 齊木啓介(山梨県)

▲芯入割物の部:昇り曲付四重芯群青之先閃の調べ


▲新作花火の部:ミューズの瞳


◆響屋大曲煙火 齋藤健太郎(秋田県)

▲芯入割物の部:昇曲導付五重芯変化菊 ←現状、割物最高難度


▲新作花火の部:雪ドレスのティアラ



▲インターバル花火


◆北日本花火興業 今野貴文(秋田県)

▲芯入割物の部:【優勝】昇曲導付三重芯変化菊


▲新作花火の部:【優秀賞】蓮の花に鎮座する千手観音


◆丸玉屋小勝煙火店 小勝康平(東京都)

▲芯入割物の部:【優秀賞】昇曲導付四重芯変化菊


▲新作花火の部:氷彩花


◆オリエンタル火工 柳沢和彦(埼玉県)

▲芯入割物の部:昇り朴付三重芯変化菊


▲新作花火の部:ヒガンバナ


◆三遠煙火 小口浩史(静岡県)

▲芯入割物の部:昇曲付四重芯変化菊


▲新作花火の部:光芒~天使の梯子~


◆イケブン 上田昇弘(静岡県)

▲芯入割物の部:昇曲付四重芯変化菊


▲新作花火の部:雪の結晶・冬風に舞うむつの花


◆㈱和火屋 久米川和行(秋田県)

▲芯入割物の部:昇天銀龍四重芯変化菊


▲新作花火の部:花火美術館~ピカソが描いた青の時代~



▲インターバル花火


◆菊屋小幡花火店 小幡知明(群馬県)

▲芯入割物の部:【優秀賞】昇曲付三重芯菊先銀光露


▲新作花火の部:【優秀賞】紡ぐ花 江戸時代から続く暗い炭火を用いた花火


◆㈱山埼煙火製造所 山崎智弘(茨城県)※埼は正しくは立+可

▲芯入割物の部:【準優勝】昇曲導付三重芯青ピンク交互牡丹先白点滅


▲新作花火の部:紫翠の花滝


◆ホソヤエンタープライズ 細谷一寿(東京都)

▲芯入割物の部:点滅分砲付四重芯菊先紅緑銀乱


▲新作花火の部:光明の華々
 ※黄色の線は、パラシュートで吊られた花火がゆっくり落ちてきた線


【最優秀賞】伊那火工堀内煙火店 柴田武晴(長野県)【花火鑑賞士賞】

▲芯入割物の部:【優秀賞】点滅分砲付四重芯菊先紅緑銀乱
 

▲新作花火の部:【優勝】点滅七変化


◆芳賀火工 石村佳恵(宮城県) 女性花火師さんです

▲芯入割物の部:昇曲導付三重芯変化スパンコール


▲新作花火の部:夢の競演‼ 竿燈まつり・七夕まつり
 左側は仙台の七夕祭り、右側が竿灯まつりを表している


◆加藤煙火㈱ 加藤克典(愛知県)

▲芯入割物の部:点滅花火2.0


▲新作花火の部:【準優勝】点滅花火2.0
 芯入割物と同じ星(花火の部品)を使って構成しているのでタイトルが同じに



▲フィナーレ花火「忘れない~未来へつなぐ希望の光~」


 久々に大曲で見た競技花火、さすがの作品をたくさん見られてよかった。
 それにしても、前週の高崎HANABIコンクール、日本煙火協会青年部作品発表会に続いた、この新作花火コレクション、今年の3月は煙分過多過ぎじゃありませんかね(うれしい)

2021日本煙火協会青年部作品発表会

2021-03-26 22:48:00 | 花火

▲初弾

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 高崎HANABIコンクールの翌々日、日本煙火協会青年部の作品発表会が行われた。青年部は若手の花火師が所属している(50台までいるんだけれど、それだけ一人前になるには時間がかかることを表しているともいえる)。
 昔は1年おきだったような気がしたが、毎年開催しているのね。開催地が全国の「どこか」なので、とても追い切れないし、何より外部には無告知だ。
 それでも、どこからか情報が出れば開催地によっては見に行くわけで、今回も開催エリアの情報でその期日を知った。
 それが高崎hanabiコンクールの翌々日。高崎駅に三脚を置き忘れてもあまりあわてなかったのはこれがあったからである。

 ということで、高崎到着。無事に三脚を受け取る。無料で三脚を預かってもらった感じになってしまった(;^_^A

 和菓子を買って、家族に発送後は、まったりとティータイム。
 夕方近くになってからおもむろに会場に向かう。

 今回の打ち上げ会場は烏川に隣接する運動公園。先日コロナ退散花火を打ち上げた場所とのこと。高崎花火大会はここで開催されることを知る。

 河畔に出ると予想以上に強い風。
 あれ、この橋の付け根、トイレもあるしイスもあるし、ここでいいんじゃね!? と思ったが、とりあえず筒場を確認しようと、橋を渡る。トラックの近くに筒があるのを確認して、別の橋を渡って対岸へ。どうやらここから河原に降りれるらしい。
 昨年は大雨で全国のあちこちで河川氾濫がおきたが、この烏川も大きな被害はなかったようだが、河原が乱れている。ススキが砂に埋もれている感じ。
 だが、ここだと筒場が近いなぁ…。

 まぁ、結局、ここで見ることにしたんだけれどね。
 開始時間直前、赤い警棒を持った青年部の人2名がやってきた。
 どうもここ、結構近いらしいぞ。
 自分以外に2人ほどここで見ていた。



 この作品発表会、アナウンスがあるわけではない。これといった合図もなく、スーッと火柱が立ち、首を思いっきり上に向けたところで花火が開いた。
(当初いいなぁと思ったところが花火師の見物場所だったようでそこではアナウンスがあったらしい)


▲八方系。ちなみ右下の灯は、高崎観音だったりする。子供のころから何度も見ているのに、まだそばに行ったことがない


 が、ここはただの河原。しかも大水で足元乱れていて、何もない。
 テンポよく上がる花火をただ見上げる。玉名も何も資料も音声もないので、どこの何花火なのかさっぱりである。
 リストあったら教えてくださいm(__)m



▲スライド変化系ボタン。無理やり月を入れるとこんな感じ


▲彩色クロセット。どこかの水辺で見たことがあるような…。


▲5号の八重芯、そして同じ玉が高崎HANABIコンクールでも上がってたから、堀内さんの「燈火」だね


▲これ、似たのを見たことある気がするんだけれど、どこで見たかなぁ(ボケ)


▲どこの玉かな


▲1社2発ずつ上げるんだけれど、これは2発ともよくわからなかった(;^_^A


▲どちら様でしょう


▲芯で見るとKMT!?


▲ペンダントシリーズのアメジスト。響屋さんですね。


▲高崎でも上がった四国の方の江戸切子ですね。


▲見覚えあるぞ、あるぞ。でもどこの?


▲点滅2.0も高崎で上がっていたので分かる。

 ここで、各社の打ち上げ終了。


▲フィナーレのスターマイン


▲打ち止め~

 そもそも参加業者が分からないから、だれがどれでどれが誰だかさっぱりさ!

 帰りも普通列車の各停に乗って帰宅。今回は忘れものなし!あ、駅まで送っていただき、ありがとうございましたm(__)m


高崎HANABIコンクール

2021-03-25 01:00:00 | 花火

▲オープニングスターマイン

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 昨年スタートした若手花火師の競技大会「高崎HANABIコンクール」
 倉渕って高崎の何処!? というレベルからのスタートだった自分。それでも路線バスを乗り継いでいけばなんとか行けそう。帰りは誰かに乗せてもらえないかなぁと思っていろいろシミュレーションして楽しみにしていた。

 しかーし!結局は昨年の奈良の呪い…。前々日の手術で、まだ松葉杖でも歩けず、病院のベッドで横になっているうちに過ぎてしまった。
 完治した今年はあるのかな~、どうかな~って悶々としていたら、開催の報が届いた\(^o^)/
 今年こそは…。

 ということで、高崎駅からバスでGO! 思ったよりも道が急だったり切り立っていたりと、意外とハードな道のりであったが(車に乗っているだけであるが)、無事に「道の駅くらぶち」に到着。
 今回は密回避のため、入場者数を4500人に制限するという。特に個別に何か確認されたわけではないから、車でカウントしていたのかな…。

 噂の電柱が道沿いに並び、電線が空に掛かっている。なるほど、これが写真に入ってくるんだ。とりあえず、ガブリ付きポイントに三脚を置いて、烏川の対岸にあると思われる筒場を遠望。少しだけ、筒を望む。
 その帰り道、少し離れた高台に三脚が並んでいるのを確認し、そちらへ移動。ここも電線見えるけれど、気にならない感じ。顔見知りもこの辺りに集まっていた。
 場所が決まったので、道の駅へ買い出しへ。
 フキノトウやウド、巨大シイタケを買い、お稲荷さんもゲットして戻る。あとは打ち上げ開始を待つのみ。


 日が暮れて、予報通りの小雨が落ちてくる。アナウンスが遠くからかすかに聞こえ、打ち上げ開始でございます!

 高崎HANABIコンクールは、40歳以下の若手花火師による競技花火。花火の玉名は事前に発表されているが、それがどの業者によるものかはクローズドとなっている。
 なので、以下の写真には煙火店はほとんどつけていない。入賞した業者は発表されたので分かるが、それ以外は、ちょっとしたヒントからの類推である。煙火店名が入っていないのは、正解がまだ分からないものだ。▲の隣は打ち上げ順の番号であり【 】は入賞している。
 

▲基準玉がキレイだった件。
 こちらは、競技には参加していない地元の菊屋小幡花火店によるもの。オープニングもフィナーレ花火もこの煙火店担当。


▲1「夕映えの花」まさかの1番から黒発生


▲2「冷凍マグロ~おいしさ長持ち」 話題の冷凍マグロ! 型物のマグロが飛ぶのかとメッチャ期待したんだけれど、方向性が違ったようだ


▲3「幻想ノ花」


▲4「止まない雨はない」 青系から雨上がりの太陽まで表現していた


▲5「炎・命燃やす華」 タイトルで某映画を察してしまう


▲6「菊彩」八方菊の余白の部分に彩りを添えた感じですね


▲【2位】7「燈火~煌煌なる儚き世界」炭火を見て、堀内さんかと認識
 

▲8「HANABIKIRIKO~江戸切子に魅せられて」てっきり東京の業者かと思ったら、まさかの四国の方らしい。確かにこの色遣いはさぬきで見たわ。


▲9「夜空のコントラスト~明暗競演」


▲10「点滅2.0」マニアは知っているタイトル。蒲郡ミカンの方


▲11「飾虹灯~アジアの夜」イメージは九份!?


▲12「幼き日に見た万華鏡美術館」


▲13「春告げ花」秋田玉ですかね?(知らんけど)


▲14「冬の終わりを告げる淡雪」長野勢!?


▲15「百花扇乱」多重露光すれば百花になったのか!?


▲16「南国への旅~七色パイナップルを探しに」素晴らしいパイナップルの姿勢制御。が七色の主張が小さい


▲【第3位】17「ウォーターオパール」小松煙火工業・こーや感!


▲【優勝】18「よるの向日葵」マルゴー おめでとうございます!


▲フィナーレ


▲フィナーレ

 花火の煙に影響されることもほとんどなく、最初から最後まで久々の競技玉を堪能できた。
 機材を片付けて、小雨の中、集合場所へ。バスに乗り込んで高崎駅へ。
 
 まだ在来線で帰れる時刻だった。東京まで約2時間のんびり帰る。
 そして、ふと気付く。三脚がない! 駅のトイレに置き忘れた!! ヤバイ!

 JRさんに電話をするとすぐに見つかった。2日後にまた高崎に来る予定だったので、その時に三脚を受け取ることにして、帰宅した。


遠い家路

2021-03-17 00:41:00 | 花火

▲クールな八方(画像はすべて河口湖冬花火)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 さて、2011年(自分的)初の河口湖冬花火は無事に終わった。
 よく見る畳岩からは少し離れたところで見たので、いつもより速足で駅へ戻る。駅の手前でコンビニによって、ドリンクとおやつを補給し、駅到着。トイレを済ませて足早に改札に向かえば、アナウンスが流れている

 「JR中央線は武蔵小金井駅での信号故障で、現在全線で運転を中止しております。復旧作業をしていますが、再開時間は未定です」

 ええぇぇぇぇぇ!!



 とはいえ、乗るべき電車は間もなく発車。とりあえず富士急行線に乗って、大月まで行かねばならぬ。駅員さんに、「今も復旧工事をしているんですよね」ってことだけ確認して、車上の人となる(後で考えれば、この時点ですでに信号の故障は解消されていたわけだが、それが富士急のJR接続駅・大月にすら届いていなかったんだと思う)。
 車内案内でも同じ情報の繰り返しだった。ただ、大月到着直前は「遅延」という表現になって一縷の望みが…。


▲むむっ!!

 しかし、そんなうまいことは起きていなかった。

 JR大月駅には、特急あずさと普通電車が停車中。電光掲示板を見れば、その車両は両方とも17時台に大月を発車していた電車であった。この時すでに22時近く。5時間近くもこの電車はここに留め置きされていることになる。しかも、大月駅の前後にも電車が詰まっているらしい。これは武蔵小金井の信号が復旧したとしても(この時点で既に復旧していたことを後で知る)、その近くにいる電車を動かし動かししていると、この山梨の駅までその指令がくるの、どんだけかかるんだ…orz

 もう今日中に帰れなさそうだよなぁとあきらめて、どうせならいい車両に座ろうとあずさの開いている席に座る(JRさんの案内による)。車内ではすでに乗客に非常食と飲料水が配られていた(自分は貰わなかった※ドリンクも非常食的なおやつも持っていたから問題なし)。動くなら特急の方が優先されるだろうし…。
 1時間ちょっとしてから、どうやら普通電車の方が先に高尾まで運行するらしいという情報が流れ、民族移動が発生する。しかし、明確なアナウンスが無く、高尾以降の情報もないままにそちらに移動するのどうなんだろうと思い(高尾駅ってなーんにもないし、駅周辺にホテルもない)、そのままあずさ車中にとどまてしまった。


▲虹玉と虹リングの交叉

 こういうトラブル時、現場のJR職員は本当に指示された通りにか動けない。高尾のその先の情報が駅員にも入って来ないから、当然乗客に説明できない。JRの運行管理部門も、各駅に停車している運転士や駅員に逐一連絡していくのだろうから、現場から遠い所への連絡はどうしても遅くなるのだろう。
 とか考えているうちに、各駅停車は発車していった。


▲点滅玉と虹八方

 あとから考えれば、すでに2時間以上遅れているあずさは、規定で特急代金を払い戻すことがアナウンスされており、その段階で優等電車の肩書を下ろしたわけだから、特急車両でも各駅停車と同じ扱いだったわけだ。ならば「より速く動く電車こそが正義」だった。
 かつてあずさと呼ばれたこの電車は、もう特別扱いされなくなったことにもっと早く気づけば、自分も一足先の電車に乗っただろう。
 結局、あずさは日付変更線を超えてから動くことになった。走りだせば高尾までノンストップ。ひょっとしたら前の各駅停車に接続できるかも…って思ったこともありました。

 もう「あずさ」という名の普通列車なので、接続列車はなく、新宿までゆったりと暗い車窓が流れるのみ。途中、立川などでも止まったが、タクシー代的には立川より新宿の方からが安く帰れるので、そのまま終点へ。立川からだったらタクシー代はJR負担だったんだなってことに後から気付いた(思考停止)


▲白い花火はまんま「フランネルフラワー」だ!

 そして、新宿駅に着いたのが午前1時30分頃。
 途中、このあずさが列車ホテルになるようなことを言っていたが、その話はチャラになり、代わりに山手線を内外1本ずつ走らせるという。本当に走ったかは知らんが…(言うこところっころと変わりすぎて)

 自分は新宿からタクシーを拾って、自宅へ。
 自宅到着は午前2時であった。


 「お家に帰るまでが遠足です」って言葉をかみしめた1日であった。


▲彩色牡丹に虹八方


翻弄された河口湖冬花火

2021-03-16 22:19:00 | 花火

▲大池公園の打ち上げ。後方が河口湖大橋。ここ、八木崎の花火も見えるし、角度は違うが、畳岩の花火も見えないこともない(木が邪魔だが)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 例年1月第2週から始まる河口湖冬花火。例年複数回行くのだが、昨年は第2週に行った後に骨折してしまい、冬終了。1月の完治診断で無事自由の身となる自分としては、今年も行くぞーって身構えていた。

 だけど年末に発令された緊急事態宣言で、冬花火そのものが延期に…。せっかく満月に合わせてホテルも取っていたんだけれど…orz
 その後、緊急事態宣言の延長でさらに1ヵ月ほど開始が後ろ倒しになり、結局3月第2週の金曜日からの開催となった。
 当初は3月12日(金)に行こうと思ったが、どうも天気が怪しいのでパス。翌13日は日中の大雨で再度パス(花火の時間は雨は上がっていた)。
 そして14日(日)にようやく見に行くことにした。


 前日は畳岩での打ち上げが無かったっぽいので、大池公園寄りのお初ポイントでスタンバイ。三脚立てていると、ウェーダー着た釣り人が夜釣りに向かっていった。
 開始5分前ぐらいから急に車で訪れる家族が数組。それでも大池公園に比べればスカスカのここで、打ち上げ開始でございます!


▲打ち上げポイントもよく見える。暗くなる前は、トラックも見えていた。


▲カラフルな花火


▲この暗い和火からの明るい色止めも結構好き


▲セットでも筒はちょっと離れているんだな


▲ココカラなら八木崎見えるかもなぁと思っていたらビンゴ!木にかかるのは仕方ない。


▲大池が小型煙火だと八木崎とのバランスもとれるな



▲型物シリーズより、スマイルと雪ダルマ。
 今年は河口湖には積雪なくって、凍結の心配もなかった


▲本店さんらしいカラフルな虹玉が続々








▲ザラも八方も小割も虹色に


▲柳も好きだけど、八木崎のパステル


▲色違い聖礼花


▲カラフルな割物の上に小割虹が飛ぶ


▲虹色のブーケ


▲錦のフィナーレ(過早発ビビった)

 👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

 今年も無事見れてよかった。
 今年のパンフレット欲しいなぁと思ったが、二度による開催日変更のため、結局正しい日程版は作っていないとのこと。そうだよね…。
 2度の延期を経て、開催することができて本当によかった。

 まぁ、この後とんだ目に合うのだが…。