▲打ち上げ前からこんな状態でして…orz
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9/18日は珍しく花火の打ち上げが重なった。
西武園大火祭り特別編(←隅田川花火特別番組関連。なお埼玉県所沢市)
観光復活祈願花火(山梨県甲州市)
藤岡町サプライズ花火(群馬県)→翌日に延期
そして、台風14号がやってきた。19日午後に温帯低気圧にはなったが、雨雲が消えたわけではない。当日以前から、各種天気予報を見比べてていたが、やはり西に行った方が雨の止むタイミングが早い。あとこの日は元々横浜の眼科に行く予定だったので、横浜線で北上できる。ということで、横浜線全線乗り鉄して八王子に至る。
八王子で再度気象情報を確認し、やはり甲州市の方が雨が上がるらしいことを確認し、中央線で西へ向かうことにする。西武園は、打ち上げ時間でも雨が降っていそうだった。
この予報は間違ってはいなかった。
各駅停車で山梨へ向かう(諏訪の辺りまでなら各停で行っちゃう人)。高尾の山をくぐると、相模湖の辺りはうっすら霧が涌く状態。雨はもう上がっているものの、空気中の湿度の高さを感じてしまう。
それは目的地まで続く。
勝沼ぶどう郷駅に下車。
雨は降っていないが、空気がウエッティ。足元のアスファルトは雨の跡があるし、芝生エリアは水をたっぷり含んでいた。
駅の正面からぶどうの丘はよく見えるので、交通の邪魔にならないところに三脚を展開。開始直前に少し離れたところにもう一人三脚を立てたぐらいの過疎っぷりだった。
正面のぶどうの丘の上空というか建物の屋根辺りで既にガスっぽいのが見える。地元の方と思われる車が何台かぶどうの丘を上り、おそらくそこでは見ることができないようなので、下って丘の向こう側に降りていくライトが見えた。その光跡を追っていくと、赤いライトが見えそこが打ち上げ場所だった。
この時点でクリアには見えないな…。でもなんとかうまくガスを突き抜けてくれないかと祈りつつ、打ち上げ時間を迎える。
▲初弾。願い虚しく、思いっきりガスが下がってきて途中で花火が見えなくなっていた。ガスに光が乱反射して丘の緑がよく見えるぐらいで、花火は見えないorz
▲全然花火本体が見えない中、比較的低空で開いた花火の下半分がちらりという案件
▲赤い煙がたなびくよ~~~~
▲打ち上げスタイルは見えるが、肝心の花火が見えんのです
▲上空で開いた花火が下の方にまで垂れてきて、かろうじて引き先が見える案件
▲これも引き先が見えた案件だが、花火そのものがどういうものだったのかは不明
▲小割物が下がって開いたので見えた花火
▲フィナーレまで結局この状態でしたorz
雨に降られることはなかったが、結局まともに花火を見ることはできず…。どうやら風向きも弱い向かい風だったようで、甲府盆地側から見る分にはもう少し見えていた模様(なお、電車時間の関係で向こう側に行くのは難しい)。
この日は、甲州市の3カ所での打ち上げで、塩山地区の花火は川の近くで打ち上げたらしく、そちらの光も見えていたが、ほぼほぼこれもガスの中。塩山の打ち上げ場所の近くまで足を延ばせば見えていたのかもしれない(あくまで仮説)もう1カ所の大和地区は左後方のトンネルの向こうなので、光はもちろん、音すら聞こえることはなかった。
これで観光復活はできるんだろうかという一抹の不安がよぎる。
まぁ、雨に降られなくてよかったよ…としか…。