昨年までは圧倒的に中止・延期が多かった花火界隈。さすがに2023年はあちらもこちらも花火が復活していく。
そんな状況下、まだ行ったことのなかった「篠田の花火」が開催されると言うことで、新幹線で西へ向かうゴールデンウィーク。篠田の花火は、滋賀県にある篠田神社で行われる。一旦新幹線で京都まで行って、在来線で戻る。近江八幡は、2,3年ほど前に訪れたことがある。そのときは西国寺めぐりがメインだった。元々は篠田の花火をターゲットにしていたのだが、まだコロナが猛威を振るっていた頃だったので、イベントは軒並み中止となっていた。
本年になり、コロナが以前よりグッと治まってきたと言うことで、篠田の花火が開催されることとなり、速攻駅前のホテルをゲットした。
篠田の花火はゴールデンウィークまっただ中に行われる。観光客も復活し、新幹線はなかなかの盛況であった。早々にグリーン席ゲットしていたので快適~♪
ホテルに荷物を預けて、前回チャレンジしなかった近江牛のしゃぶしゃぶを堪能してから篠田神社へ。まだ昼過ぎだから、人出もまだすくない。とりあえず、場所を押さえて、あとは夜まで待ったりと。篠田神社のすぐ横には、東海道新幹線が走っていて、新幹線に乗っていると一瞬だけ篠田神社を望むことができたりする。
その新幹線の向こうにある田んぼでは、打上げ花火がセットされていたが、以前と位置が変わったらしく、結構遠いというか、境内からだと微妙にずれているところとのことで、まぁ仕方ない件がぽろぽろ。
それでも初めての現場であるので、飽きもせずうろうろしたり、友人とまったり話したりして、夕方を迎える。
まだ暗くなりきらない内から花火打上げが始まる。ほぼ90℃の角度に上がるので、首はずっと右を向いたままになる。
右側は本部?アナウンスが行われていた。
▲境内の入り口にセットさえていたナイアガラの滝
▲手前側から火縄が走り、板絵の火薬に着火、くるくるくるくると回り始める
▲やがて板に描かれた火薬に火が移って、フィナーレへ...。
以前から見に行きたかった篠田の花火、まさかの縮小パターンであった。それでも伝統的な花火で描く板絵を見ることができて、ようやく溜飲下。
翌日は善峯寺に行き、京都をうろうろしたあと東京に戻った。
篠田の花火、おそらく元の規模には戻らないのだろうが、ようやく見ることができてよかった。