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芦ノ湖四湾一斉花火 再び!

2022-05-16 22:01:00 | 花火

▲昨年は元箱根から見たので、今年は箱根町港から観覧

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 昨年4月に初開催となった「芦ノ湖4湾一斉花火」、水中二尺とか、なかなか面白かった。

 今年はないのかしら…って思っていたら、何と今年も打ち上げられるとのこと(二尺はない)。昨年はまだ寒かった(雪も舞った)4月だったが、今年は5月の開催に。
 ひと月も違えば結構温かいかなぁって思って出かけたものの、標高732mの芦ノ湖はまだ冷たい水をたたえており、思ったより全然温かくなかった。桜、咲き終わっていたのに…。

 天気予報は微妙で、午後にはポツポツと雨粒も落ちてきた。すっかり春モードだった自分、結構寒かった。

 ロケハンついでに箱根町で箱根駅伝ミュージアム見物。大学に入ってから箱根駅伝は欠かさず見ていたが(近年はちょっとさぼっている)、やはりこうやって過去の記録などを見ていると、湧き上がる思いが…。やっぱり山の神:カッシーすごいぜ!
 箱根町港は昨年の打ち上げで4カ所の打ち上げポイントが撮影されていたので、端的に今年はこちらへ…。

 ただ、天候芳しからず。スタンバイするのはだいぶギリギリになり、雨も本降りorz 
 ポンチョ着込んでみたものの、雨が冷たいぜ…。




▲花火が上がる時間に合わせて、海賊船から見る花火クルーズが出港。元箱根港を出発し、箱根町港でも乗客を乗せて、芦ノ湖へ出発。雨が降っていたので、最上階の人は傘を差して花火見物。そして、水面に映るウクライナカラー!



▲湖上の台船から花火が打ち上がる。右が元箱根エリアの花火。中央は箱根町港の打ち上げ、左はおそらく箱根園の花火。湖尻でも花火を上げていたが、ここからはあまり見えなかった。


▲以外と元箱根の花火がしっかり見える


▲揃うといいね


▲この辺り、中の人が船から湖に花火玉を投げ込んでいたのだろうか


▲このセンターの、いいパステル💗


▲湖尻、箱根園、箱根町港、元箱根の4カ所からの打ち上げがそろった1枚


▲フィナーレェェェ!!!

 雨は止むことはなかったが、途中から雨の勢いもそれほどではなくなっていた。
 取り急ぎばばばばばっと撤収して、屋根のあるところで荷物整理しようと思ったが、なんと花火が上がっている間に、すべての店がクローズしていた。マジか!?
 ということで、取り急ぎバス停へ向かい、そこでぬれたポンチョを脱いだりカメラの整理をしたりしているうちにバス乗車のお時間。
 バスは箱根町港が始発なので、まずは席に座れる。何気にバス乗車時間約1時間だから、ここで座れないと結構きついんだよね。
 案の定、元箱根駅では大量に人が乗り込んできて、座れない人も多数。おつかれさまです。

 バスは、箱根駅伝のルートを走る。往路は緑優しい山の風景が見えたが、復路はただただ真っ暗な中を下っていく。右へ左へと体がゆられるうちに、うとうとしていたりして、気付けば小田原終点。
 駅ビルのスーパーも飲食店もすでに閉店ガラガラ~状態で、もう帰るしかない。ってか、時間的にロマンスカーが発車する時間直前! あわてて特急チケットを買って、ロマンスカーに飛び乗る。ロマンスカーはガラガラだった。

 電車に揺られて、また眠りに落ちたが、無事に新宿について電車を乗り換えて帰宅。なかなかにくたびれたらしく、写真を確認した後あっという間に寝落ちした。


 芦ノ湖の花火、このまま定番化してもらえると嬉しいのだが、もうちょっと現地に停まる仕掛けがないとちょっと厳しいかもなぁ…。とはいえ、なかなか面白いロケーションなので、できれば続けて欲しい。


スマイル☆チルドレン♡プロジェクト~花火駅伝

2022-05-10 22:48:00 | 花火

▲小千谷駅からの花火撮影でした。

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 大曲2DAYSの興奮冷めやらぬまま、5月5日を迎えた。
 前々週に小千谷の春を楽しんだばかりだったので、久々の各駅停車の帰省とする。最近は新宿から高崎方面に行く電車があるので、それに乗る。
 うっかりしていて、予定の1時間も前に家を出てしまったので、予定より早い電車に乗ることに。これが籠原行き。何度も通過したことのある駅。まさかここで電車の乗り換えをするとは…。何もない車両区としての駅だとばかり思っていたら、エスカレーターがついてる駅だった。それで上野方面からやってきた高崎行きに乗り替え。高崎でトイレタイムを取って、おにぎりも食べて上越線に乗り換え。
 以前はこの時期の電車に乗れば途中某駅の八重桜が満開になるのを見れたのだが、やはり季節は前倒しになってしまうものらしく、葉桜しか見られなかった。
 そして国境の駅で再度の乗り換え。ここから実家までこの電車で向かう。本当は進行方向左側に乗りたかったのだが、この路線はテツ率が高く、すでに左側のボックスシートには男性陣が陣取っていた。仕方なく、右側のボックスシートに座る。
 やがて後続の電車もやってきて、なんだか満席に…。お向かいには子供連れのお母さんが陣取った。
 GWだけあり、3両編成のこの電車は子供連れが多く、車内が実に賑やかに。ってか、ものすごい子供の声がやかましい。まぁ、こどもの日だから仕方ない。

 そして国境の長いトンネルを抜ける。

 そこには何年かぶりに期待した景色があったのだが、やはりそうビシバシばっちりなタイミングにはぶち当たらない。うーん、ここのあの幻想的な景観もあと2週間ぐらい早く動かないといけないのかなぁ…。
 雪の多かったこの冬、トンネルを抜けてからも残雪があちこちに見られる。
 
 越後湯沢駅で乗客の入れ替えが行われ、新幹線から乗り換えてきた新たな家族連れで車内は相変わらずにぎやかだ。とはいえ、六日町辺りで大分降りて(ほくほく線乗換かな)、車内はすっかり静かに…。

 車窓の桜は既に終わっていたが、越後三山はまだ頂に雪を侍らせており、荘厳な雰囲気。まだ田んぼは田起こしもほとんどされておらず、のんびりとしている。
 水色の魚野川が並走するようになる。旧川口町で信濃川と合流し、雪解け水が滔々と流れる。

 2週間前よりも確実に季節は移ろい、線路沿いのカタクリポイントもその2週間のうちに花をつけ、結実し、葉も溶けてしまっていた。
 そして小千谷駅に到着。
 実家まで歩いていき、ダラダラと実家で過ごす。

 夕方、実家を出て再び小千谷駅へ。

 小千谷煙火さんが「スマイル☆チルドレン♡プロジェクト」&花火駅伝で花火を上げるという。
 些少ながら私も参加。この花火を見終わったら東京にとんぼ返りするので、小千谷駅で三脚を立てているうちに打ち上げが始まる💦


▲右の建物が小千谷駅舎


▲駅を外したアングルの方がすっきりするかも…


▲大正三色もライトアップされて(アンダーパスなので夜になると照明が点きます)


▲打ち上げ場所からは700~800mぐらいかな


▲クラゲ


▲青い空に黄色の花火。ウクライナカラーだな


▲カラフル玉


▲八方系


▲グリーンベース


▲グルグル~


▲芯入八方


▲大き目な玉も上がり始めました


▲グル芯


▲千輪


▲スライドグルグルキターーー


▲先ピンク点滅の冠


▲ピンク系のスライド変化


▲フィナーレは引き先緑の冠


 約15分の花火打ち上げ。
 この日は小千谷駅で撮っていたのは私ともう一人だけだった。15分で終わると分かっていればもうちょっと違う場所に行けたなぁと(終了時間が不明だったので、その後の電車に乗りやすいように駅に陣取っていた)。
 それでも、ここから見る花火もいいものだった。

 小千谷煙火さん、ありがとうございました。

大曲の花火 春の章

2022-05-08 20:49:00 | 花火

▲トーチが灯り、青味が残る空に、青い花火が打ち上がるオープニング


▲白い芯入の青い花火が揚がり


▲さらに複雑な花火が打ち上がる。


▲徐々に打ち上がる花火そのものがオープニング



▲前日とは異なり、天候穏やかで、雄物川に花火の光が映る


▲オープニングのフィニッシュ


 続いて、第1章:日本煙火芸術協会60周年記念事業花火が打ち上げられる。自分、全然これ知らなかった(失念していた?)んだけれど、こちらに協賛された方も少なくなかったようで(;^_^A


▲PART1「古」花火の歴史とその進化をたどる打ち上げ。いにしえの暗い和火の花火が打ち上がる。


▲日本花火の原点「和火」


▲PART2「彩り」


▲大曲の花火の左下に別の花火が! 中の人から結婚式の花火と伺いました。おめでとうございます!


▲吊りものが空に浮かぶ


▲吊りものの部分をトリミング。五線譜(実際は10本以上のランス)のように花火をつなぎパラシュートで吊って、ゆっくりと降りてくる。風向きによっては、川を渡ってこちら側にわたってくる可能性もある(夏の大曲の昼花火では、まれに観客席に降りてくる)


▲part4「極」10号玉芸術花火。煙火店名は記載されていないのだが、その筋では有名な花火ばかりなので大体わかる感じ(間違っていたらすまん)
和火寂びの花[菊屋小幡花火店]


▲五色千輪散花


▲夢桜~春の息吹[小松煙火工業]


▲サクランボ千輪[片貝煙火工業]


▲松島の夜景[新潟煙火工業]


▲八重芯千華芯菊先オレンジ千華[山内煙火店]


▲八重芯さざ波[森煙火工場]


▲八重芯錦先菊先紅残光[筑北火工堀米煙火店]


▲八重芯パステルカラー芯銀冠[イケブン]


▲八重芯錦冠先点滅[田畑煙火]

 ※イケブンさんと田畑さんはパンフレットの並びと逆になったんだと思う


パート5「舞」。
まさかここで白鳥の湖、大曲版を見ることになるとは。(冬もてぎでもすごい白鳥の湖見たので)





第2章 創造~CREATE~
パート1 花-Blossom


▲マーガレット(篠原煙火さんのだと思う)


▲これ、見たことあるんだけれど、どこの花火だっけ…


▲PART2「おもちゃ箱-Toy Box-」。
 花火は丸いものだけではなく、様々な形のものもある(これはカエル🐸


▲猫ちゃんも花火で登場😸


▲ハート💗もStory


パート3 物語-Story-
夜空の宝石を狙っている怪盗団とそれを追う警察が繰り広げる逃走劇。非常にスピード感があって、これは動画で見ることを推奨する


▲大曲で磯谷煙火さんの「光の宝石」! ここは名古屋か!?


▲音楽もアップテンポで疾走感がえぐいことになる


▲トラトラトラ


▲どんだけ仕込んでいるんだよぉ!!


▲スマイル型物花火を上げるときは事前にお知らせください(撮影手法が異なるのよ)


▲小花引き連れているけれど、存在感


▲ここから響屋さんのジュエリーシリーズが連発。


▲翡翠


▲サファイヤ


▲アメジスト


▲美しい八方


▲色の飽和


▲この辺りからトラが異常に早い速度で疾走しまくり


▲このアクアマリンの千輪、たまらんです


▲そして、フィナーレェェェェェェェェェ!!!!!


 ゼイゼイゼイ…。
 いやぁ、危うく、レリーズ握りつぶすかと思ったよ…。放心状態。


 いやぁ、本当にありがとうございました。

 そして、光の交換。川の向こうでは花火師さんが、こちら側は観客がライトを振るエンディングイベントで、美しくダイナミックで狂気な2日間は無事に終わった。



新作花火コレクション2022🎆

2022-05-08 00:07:00 | 花火

▲オープニング花火でウクライナカラーの花火が!


▲オープニング花火


▲標準審査玉(10号芯入割物:昇曲導三重芯変化菊)


▲標準審査玉(新作花火:晩秋の花便り)

【第1号:ホソヤエンタープライズ 細谷一寿さん】

▲10号芯入割物:昇曲付三重芯変化菊


▲新作花火:夜空のフラワーガーデン


【第2号:小松煙火工業 伊藤航也さん】

▲10号芯入割物:昇曲付四重芯変化菊


▲新作花火:星の雫

【第3号:光屋窪田煙火工場 窪田大輔さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付三重芯変化菊


▲新作花火:スプリングエフェメラル~春の儚い命

【第4号:加藤煙火 横田栄一さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付三重芯パステル点滅


▲新作花火:ヤコブの梯子

【第5号:山崎煙火製造所 山崎智弘さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付三重芯全点滅


▲新作花火:Marine Wave~白波の輝き

【第6号:武舎煙火工業 塚原太一さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付三重芯変化菊


▲新作花火:鶏が先か、卵が先か

【第7号:北日本花火興業 今野貴文さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付三重芯変化菊


▲新作花火:星灯りの夜に浮かぶススキ


大曲から未来へ発信:創造花火 新作花火vir 第2幕

▲雪輝精 ~明日を照らす白い精霊

【第8号:芳賀火工 石村佳恵さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付三重芯変化スパンコール


▲新作花火:氷上の挑戦者に花束を

【第9号:和火屋 結城真也さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付三重芯変化菊


▲新作花火:幸運をもたらす蜘蛛の華

【第10号:柿園花火 矢野雄基さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付三重芯変化菊


▲新作花火:赤銅の輝き

【第11号:高城煙火店 高城渉さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付三重芯青光露


▲新作花火:万華鏡の煌めき

【第12号:村瀬煙火 村瀬功さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付三重芯変化菊

 この辺り、雨にくじけて新作花火は撮れていないのよねorz
(単発で10秒ちょっと開放する割物と、その何倍も開放する新作花火ではどうしてもレンズを洗う雨粒の数が違う)

【第13号:紅屋青木煙火店 青木義祥さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付三重芯変化菊

【第14号:丸玉屋小勝煙火店 小勝康平さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付四重芯変化菊

【第15号:川崎火工服部煙火店 酒井崇嗣さん】

▲10号芯入割物:三重桜


▲新作花火:咲き誇れ

【第16号:菊屋小幡花火店 小幡知明さん】

▲10号芯入割物:昇曲付四重芯変化菊(雨粒がぁ)


▲新作花火:小さな宇宙の物語
 (雨粒で、星雲みたいになっている…と無理にポジティブ発言をしてみる)

【第17号:根岸火工 根岸大夢さん】

▲10号芯入割物:昇朴付三重芯変化菊


▲新作花火:あんてぃーくきもの

【第18号:伊那火工堀内煙火店 上野寛さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付四重芯菊先紅緑銀乱


▲新作花火:White~幻想的な白銀の世界へ~

【第19号:響屋大曲煙火 齋藤健太郎さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付五重芯変化菊


▲新作花火:風になびく耳飾りと胸元に輝くジュエリーチャーム
 この風になびく吊りものは、翌日の序章に過ぎなかった。

【第20号:唐津煙火 木塚智哉さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付三重芯菊先紅白点滅


▲新作花火:アクアマリン

【第21号:三遠煙火 小口浩史さん】

▲10号芯入割物:昇曲導付四重芯変化菊


▲新作花火:群青ー真っ青な世界ー

【第22号:マルゴー 長廻睦さん】

▲10号芯入割物:昇曲付三重芯変化菊


▲新作花火:夕焼け~Passion~


 そしてフィナーレ花火。今回は残響散歌に合わせた花火でした。鬼滅は楽曲が多数あって、今年もあちこちで聞きそうだな。





 花火開始前から終了後まで、雨は降り続くも、素晴らしい新作花火及び大曲のワイドスターマインは本当に花火の再始動にふさわしい内容でした。

 ホテルに戻って、部屋中に濡れたカメラやグッズ、雨具等を干しまくり、近所のスーパーで買ってきた総菜で乾杯した辺りで電池が切れました。