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控えめに…愛染まつり

2018-06-12 21:52:00 | 花火

▲今年は上空に薄雲が滞留していて、大玉はこんな感じに…。

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 6月は毎度おなじみ小千谷の愛染まつりへ。

 いやぁ、今年は悩みましたよ。
 突然同日開催で、花火fesが持ち上がり、しかも磯谷さんと加藤さんという魅力的な煙火店の組み合わせ。う~~んと悩んで、結局小千谷煙火さんを見に愛染にしたわけで…。
 当初の見込みでは、蒲郡は多分梅雨入りで天気が良くないんじゃないか…。対して新潟は愛染まつりが終わってから梅雨入りが定番なので、この天気面が最大の判断基準だったんだよね。
 終わってみれば、両方とも雨に降られることもなかったんで、よかったよかったとなったわけである。

 今年は弟の勤務形態が変わったためバスで向かうことになった。
 バス停を降りて、妙高寺に向かって歩いていると、信濃川にかかる橋の上でさっそく地元の知人に声を掛けられ、車に乗せていただく。ありがとうございます。 

 花火fesに参戦する人が多いことは分かっていたが、まさか定番位置に一番乗りになるとは…。そそくさと三脚を立て、お参りをして番付をもらい、愛染せんべいを買って時間を待つ。今思えば、1300円の乾燥ゼンマイ買えばよかったw

 花火開始ごろには数本の三脚が並んだが、やがて光害を避けてか別なところに移動し、ほぼ一人で例の場所で花火を見ていた。
 相変わらず背後のステージは大音響で、時計でタイミングを見ながらシャッターを開くわけだが、今年は特に芯抜けを大量生産してしまったよ…。

 

▲この型物数回上がったけれど、最初の向きが一番よかったな。かわいい花型の花火


▲妙高寺の屋根に反射する感じもよい。


▲境内は、幼児から小学生ぐらいの子どもがものすごく集まり、走り回っている。お祭り屋台でヒカリ物を買ってもらった子供が目の前で遊んでいた。

 地方都市のご多分に漏れず、人口が減少し続けている小千谷。この辺りも状況は同じで、このエリアの4つの小学校が合併したのが5年前のことである。毎年この大勢の子どもたちはどこからやってくるのだろうってホント不思議。


▲小さいけれど、かわいらしい八方も



▲今回、小千谷さんらしい変化玉はこれ一つぐらいで、しかもゆっくり変化だった



▲このキノコもしくはクラゲ、実は昨年の堀之内が初見だったりする



▲ムムッ! これはスイカを半分に割った姿ではないですかw
 ちなみに、この近くには幻のおいし~いスイカの産地がありましてね、市場に出回ることはほぼないんだよね~。新潟は結構なスイカの産地です(作付面積全国4位出荷量は5位。なお、新潟市のスイカに対する支出は全国1位です)。


▲点滅も美しい



▲多分、誰も注目しないんだろうけれど、小千谷煙火さんの紫周辺の色は好きなんだよね



▲このピンク~紫のなめらか変化は艶っぽさを感じる



▲先っちょだけ染分けって何度か見かける



▲数少ない芯入り



▲時々星が多いなぁって思う牡丹



▲フィナーレじゃないんだけれど、これだけ昇分火がすごい勢いで付いていた水色牡丹


 最後は錦のスターマインで終わり。


 今年はびっくりするような新玉こそなかったけれど、まっすぐに1発ずつ上がる丸い花火を見ていて心落ち着くのは、こういうスタイルが身についているからだろうね。


 新玉を期待してこちらに来た初見さんには申し訳なかったけれど、今年も梅雨入り前にいい花火を見せていただきました。


今年も横浜開港祭へ

2018-06-06 21:12:00 | 花火


▲花火前のコスモクロックの虹展開に目がカッと開きますよw

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 今年のカレンダーを見て、昨年は平日の午後仕事を休んできたことを思い出した、横浜開港祭。今年は土曜開催ということで、平日でも混むのに大混雑間違いなし(この日は開港記念日で横浜市の学校は休みとなる)。ということで、早々に対岸観覧を決める。
 たまたま上京していた関西のお友達も緊急参戦である。

 昨年、この場所はガラ空きであったが、今年は土曜日だからなぁと少し用心しながら現地に向かうと、昨年以上に人がいなかった午後5時近く。あまりに広い直線にどこに三脚を置くのか躊躇われながらも、昨年とほぼ同じ場所にスタンバイ。次のバスで友達も到着した。

 ここ、トイレはおろか、街灯も自動販売機すらもないので、何もすることがない。まだまだあっかるいというか太陽眩しい対岸を眺めながら、時折魚がジャンプするのを見ながら、ただただ日が暮れるのを待つ。今年は話し相手がいる分、昨年より数段快適である。
 流石土曜日ということで、徐々に人が増え、空が赤らむころには昨年の3倍ぐらいは人がいたのではなかろうか…。
 昨年は隣との間隔が十分だったが、今年は隣に入っていいですかって聞かれるぐらいには混んできた。

 より赤みを増す空に丹沢山塊が影となって立ち上がり、日没後、わずかに富士のシルエットを認める。

 やがてコスモクロックがカラフルな光をまとい、花火のお時間です。

 とはいえ、対岸のこちらはアナウンスが聞こえるでもなく、ラジオ中継があるでもなく(あるのかな⁉)当然花火の発射音も聞こえない。
 眦をカッと見開き、発射光または火の道を対岸に探す数分間、唐突に花火が開く。開発音は追って対岸に到着する。
 
 

▲この場所は横浜の夜景入りというのが大きなポイントである


▲この玉、見たことあるよねぇ、自分


▲片貝煙火さんの初期の時差玉が上がる。


 花火の打ち上げは、山田の花火さんと丸玉屋さんらしい。山田の花火さんは新潟や長野・秋田など多くの煙火店との取引があり、ここでもそれらの玉に出会える。


▲小型煙火も華を添えます。近くで見ると結構な高さになるが、遠方ではこんな感じ


▲おそらくつぶれてしまっているだろうが、この錦の八方の芯部分の青さがきれいだった


▲片貝さんのペイントスター来たーー!


▲この蝶冠が明るい空に溶け気味でねぇ…。現像で必死に持ち上げております。


▲さらにほの暗い和火の冠が上がる。対岸で見ていても、あれ、花火!?って見まごう儚さ。


▲今年も片貝さんのきれい色八方来たーーー!!


▲篠原さんのマーガレットがいい角度。ランドマークなんて見下ろしてやるぜ!(あれ⁉ 木葉付いていない…)


▲フレームアウトしてしまっているがこれはどちらの千輪? 長野?


▲そして片貝さんの青い八方と美しい千輪のコラボ♡


▲椰子芯のパステル千輪もお馴染みですね。


▲華キキョウ芯冠菊。北日本さんですね~


▲表班から伝わってきた小型のタワーってこれかしら!?


▲〆の銀菊の打ち上げではあっけなくフレームアウトしました(;^_^A


 始まりが分からないということは、仕舞も分からないので、この銀一斉の後、「終わり?」???ってなる。
 一応、花火の時刻は19:20~20:00という触れ込みではあるのだが、時計は19:50を差している。まだこの後錦一斉があるのでは???って警戒しつつ、徐々に片付ける。

 昨年は早々にコスモクロックが再点灯したので、終わりと分かったが、今年はそれもなく???と思いながらの撤収となった。


 行きは徐々にだが、帰りは一斉というのはこの過疎の裏側も同じで、帰りのバスが始発で座れないほどに混んでいた。だが、さすがは手慣れた横浜市営バス。今年はもう1台用意して、2台連行となった(電動車いすの方がいたから、予定外の低床バスを出しただけかもしれないけど…)。

 横浜から少し離れた駅では電車の混雑もさほどではなく、快適に自宅まで戻ってこれた。


 来年も日曜開催と思われるから、来れるといいな~



※玉名等見た目で適当に書いていますので、間違い等ありましたらすみません(プログラム、表に出てないし)