▲オープニングは雪ダルマの型物花火からスタート(例年通り)
今年も縮小開催となった長岡雪しか祭り。ο株の感染力が凄く、長岡でもかなりの感染者が出ている(新潟県内比)から、仕方ないとはいえば仕方ないし、それでも花火を上げてくれるのはありがたい。
とはいえ、花火見物で密にならないように、
◆雪ほたるはナシ
◆飲食ブースなし
◆観覧場所は特に設置しない
◆左岸土手上は除雪しない などの策がとられた。
そうなると、どこで見ようか…。信濃川両岸の土手上は、左岸だけではなく右岸も特に除雪されているわけではない。こりゃ、かんじきでも持って、土手上るか…と思ったりもしたけれど、そういえばちょっと離れた場所で見てみたい場所があったなぁと…(一応リュックにはかんじき仕込んだけど)。
時期的にシュークリーム祭りに参加して、実家にそれを納品(ウチなんて2箱=20個もあれば十分ですから~)してから長岡に戻る。イタリアン食べてから外に出てみると、お、どなたかが土手登頂をしている!
小千谷に比べれば積雪量は少ない長岡も、立派に特別豪雪地帯。そこに住まう人も雪なんて慣れている。「道がなければ作ればいいじゃない!」の精神で、続々とそんな人たちが土手上のシルエットになっていく。
「除雪はしません」とは言っていたが、「土手上に上がってはいけない」とはどこにも書かれていない。実際、土手に上がってもそこから先(川側)に降りなければ問題ないという話だった模様。
でもあの土手上、風通しが良くて例年寒いので、今回は当初の予定通り、駐車場の後方で一人のんびりと三脚をセットする。
6時になり、特にアナウンスもなく花火が打ち上げられる(配信などでは進行があったかもしれないな)
▲オープニング、続いてスマイル花火
▲オープニングのスターマイン、日赤病院にかかってしまった
※土手の向こうの河川敷から打ち上げているので、病院に被弾しているわけではありません
▲メッセージ花火①:チーム春花火:10号。とある方の追悼花火
▲メッセージ花火①:チーム春花火:7号
▲メッセージ花火①:チーム春花火:10号
▲メッセージ花火②:10号:ネクスコ東日本長岡管理事務所
大雪の中、高速道路の管理、ありがとうございます
▲メッセージ花火②:7号:ネクスコ東日本長岡管理事務所
▲メッセージ花火②:10号:ネクスコ東日本長岡管理事務所
▲メッセージ花火③:ベスビアス大スターマイン:INPEX
安全燃焼の色
▲〆はベスビアス超大型スターマイン:長岡花火財団
▲錦冠にバリバリ雷がとどろくフィナーレ
終了後、速やかに撤収しバスで駅へ。
あいにく美松はもう閉店していたけれど、cocoroはまだ営業しており、スーパーで海宝丸の寿司を買う。
予約した新幹線にはまだ早いので、スタバへ。リュック背負って、買い物袋持って、三脚を斜めにかけて(個人的には平常運転)ってスタイルでコーヒーをオーダーしたが、「今日何かあったんですか!?」って聞かれるぐらいには不審人物だったらしいw
まぁ、スタバはフリーWIFIがあるので、ここでスマホ現像しつつ、新幹線を待つ。
新幹線は定刻どおりに運行され、湯沢で大量のスキー客を乗せて東京に。越後で不要だった傘は東京で必要となった。
この日は、小千谷風船一揆も部分開催。夜にグローバルーン&花火が打ち上げられた。
西中でグローバルーンが開催されるのって何年振り!? 昔は全部西中で風船一揆が開催されたんだが、震災の数年後にイベント会場とフライト会場に分けられての開催となった。
今回は、バルーン競技も中止となったため、地元のバルーンを6台並べてのグローとなったらしい。市と農協で3つのバルーン+日本ベアリング(小千谷本社)のバルーンまでは写真で確認できたが、あとの二つは近在のバルーングループかと思われる。
風船一揆が開催されるのなら、2日目のフライトを久々に見ようと思っていただけに残念。来年以降の復活を祈る。