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越後三大花火のトップを飾る、ぎおん柏崎まつり海の大花火大会

2022-07-27 21:53:43 | 花火





 コロナ禍で様々なイベントが中止になった2020年~2021年。夏の彩りが消えた。花火の打ち上げも消えたひとつ。
 煙火店(花火屋さん)は苦境の中、事業を継続し、再び大空に花火を打ち上げる日を待っていた。

 そして2022年、各所の花火大会が復活しつつある。

 花火の、しかも大玉の花火をふんだんに打ち上げる新潟でもついに越後三大花火が復活することとなった。
 トップバッターは「ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会」。来週には、「長岡花火」も打ち上げられるし、再来月には「片貝まつり」の花火も上がる


 花火が打ち上げられる7/26日は晴れた! 朝7時に開放される観覧場所に前夜からスタンバイし、無事に場所を確保(ただ見るだけなら当日の普通の時間に来れば大丈夫です)。
 あとは、日本海に太陽が沈み、空が藍色に染まるのを待つのみ。


 そして、聞き慣れたファンファーレが流れた!!


▲ベスビアス大ワイドスターマイン


▲尺玉100発一斉打ち上げ(第一弾)


▲尺玉100発一斉打ち上げ(第ニ弾)

風は向かい風で時々花火の煙で見えづらくなることもあったが、久々の花火は最高だった

 来週は長岡まつり大花火大会だ。

引っ越し中~teacupからgooへ

2022-07-08 19:38:17 | 日記

長年、書き込んできたteacupが閉鎖することになり、途方に暮れていたところ、GOOblogにエキスポートできることが分かり、とりあえず過去分は引っ越し完了。 従来のteacupでは114,866件のアクセスがありました(ダラダラ長く書いていただけだが)。 しかし、ところ変わればお作法(ルール)も変わるので、何かと手探り。 とりあえず、書き込むことはできたが、なんか思うようにいかない。 ●ヘッダーに画像を入れることはできるのか!? その方法はどこを見ればわかる!?

多摩川の畔で花火を見る

2022-07-07 18:48:00 | 花火

▲序盤からスライド変化玉が舞う

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 例年(と言ってもここ2年ほどはなかったが)7月にはお馬さん花火(通称)がある。例年は、無料で開催されるものだが、世は未だにコロナ禍が治まっていない。従来のように無尽蔵に観客を入れるわけにはいかないということで、今年は有料席が販売された。従来のままで金がかかるというのは消費者目線ではアレだが、そこに突然ローリングストーンズの楽曲を持ってきた。
 名称も【東京SUGOI花火「THE ROLLING STONES 60th ANNIVERSARY THE GREATEST FIREWORKS~感激!偉大なる花火~」】となった。個人的にはストーンズのファンではないが、1980年後半からのミュージックシーンはボーっと見ていたので、全く知らないわけではないが、特に知っているわけでもない。あー、聞いたことのあるバンドだなって程度の認識(すまん)
 ストーンズ当人が来るわけではなく、その楽曲と花火をコンポジションするというものらしい。

 全席有料となり、チケット代がオープンになった時、あ、こりゃ無理だ…。0円から一気にお高い価格に変わってしまったからね(一番お安いので6600円)。
 そして、観覧席があの富士ビュースタンドと聞いて完全にあきらめた。
 過去何回もお馬さん花火を見ているから、富士ビュースタンドではダメだということを知っている。従来の花火で、ここで見ると、4・5号辺りの花火が屋根の上で開花する(すなわち、座っている席では見えない)。富士ビュースタンドの前のフラットな部分にもパイプ椅子がセットされるが、そこだって、屋根の上に花火が消えていくことを知っている。
 のちに、カメラ席が発売されたが、斜の方に設置されていて、ローリングストーンズメインで花火はサブであることがよくよく理解できた。

 しかし、その日が近付くと、やはり見てみたいという気持ちがムクムク。多摩川の土手から見える場所があるので、そこをチェック。一度はそこから見たいと思っていたので、いい機会だ。
 ということで、当日夕方、のっそりと出発する。
 多摩川べりには結構な人が既に場所取りしていた。そして、意外なことに橋の上の路地に座り込む人もたくさん(歩道が十分に広い)。そんな中、ちょうど一人分のアキを見つけて三脚展開。スタンバイする。

 そして19:30、まだ青みの残る空に花火が上がる。 


▲青バージョン。斜めのトラはターフに丸く配置されたものかしら


 花火は見えるが、ストーンズの音楽は聞こえない。それでいい。
 多摩川越しでは、ダイレクトに競馬場が見えるわけではなく、あまり高くないマンションの上に上がる花火を見る感じ。小型煙火はさすがに見えないが、そこそこの高さの花火は十分に見える。


▲緑バージョン


▲赤バージョン


▲この赤い花火が、競馬場で最大級に設置されているサイズと思われる


▲色違いのカラフル花火


▲八方咲の打上


▲八方の外郭にくるりと〇


▲変色ザラ来たー!


▲多摩川畔で見ていると、風は東から西へ吹いている。左右のは角度が付いているんだと思う


▲柿×柿でたわわtomato


▲丸い!


▲ちと重ねてしまった


▲長い引き先は風に流される


▲紅芯の錦冠はゆったりと引き先を伸ばす


▲情熱のレッド花火


▲彩色千輪が彩りを添える


▲発色のよい八方


▲5色で彩られる尺玉

 途中だけど、ここで終了。
 うっかり残量の少ないSDカードを入れてきてしまったので、ここでデータ容量がフルになってしまった。フィナーレは撮影できず、見てるだけ~となった(ちょっとだけスマホで動画も取ったけど)

 ということで、終了~。
 コンビニのトイレで時間がかかってしまったが、その分帰りの電車がガラ空きで、快適だった。


 東京競馬場の花火は、今後も有料スタイルになるのかな。それまでに自分の経済状況を復興させねば…。とはいえ、見えない席に大枚を払うつもりはないので、まずは座席配置を考えて欲しいな。
 来年以降も変わらなければ、また多摩川で見ちゃうぞ。


大曲のチケットを買いに

2022-07-05 00:46:00 | 花火

▲まだ暮れ切らぬ空に打ち上がる花火

 3年ぶりの大曲の花火。久々なので、絶対にチケットが欲しいと、入手しやすい現地販売に行くことにした。なお、節約した部分もあるので、往路は夜行バスにした(東京から秋田って意外と遠くて、夜行バスでは翌朝の販売時間に間に合わないため、前泊をすることになる)。
 さすがに秋田までは約10時間かかる。夜だからドライバー休憩の度に外に出ることもできず、隣の人が寝ていれば車内トイレも気楽に行けない。なかなかにシビアな旅だった。これが山形の日本海辺りへの行き先なら4時間も短いのだが…。

 秋田って遠いんだなぁと老体に刻まれる。
 前泊とはいえ、ノープランなので、秋田市の温泉で夜行バスの疲れを洗い流してから大曲へ。
 当初は商店街の七夕花火があったのだが、諸事情により取りやめとなっていたところ、別途プライベート花火が上がるとのことで、カメラを持っていつもの河川敷に向かう。
 夕日を浴びてシルエット化した鳥海山はくっきりと浮かび上がり、右サイドには三日月が浮かんでいた。

 時間になり、プライベート花火のツアー客が到着。今回は他人の花火を見るので、土手上に距離を取って三脚をセットする。そして、打ち上げ開始でございます!
 

▲右端に三日月が浮かぶ


▲この日の打ち上げは花火創造企業で、小松社長の解説付き

 この日のメインゲストは、JR系のツアーのお客様。大曲の河川敷にバスで入り、椅子に座って観覧。暮れ切らぬ藍色の空は私の大好物でもある。


▲赤い雪割草


▲大きなきのこは秋田でも


▲ニャンコ~


▲尺玉も上がりまして


▲彩色千輪

 コンディションよく、本番の大曲もこれぐらいのコンディションで見たいもの(季節が違うから無理だろうけどね)。

 ホテルに戻って、翌朝の準備をして就寝。


 翌朝、4:30に起きた。
 何しろ現地販売が初めてのため、何時ごろに行列に並ぶのが適切なのかわからない。とりあえず、荷物をホテルに預けて出発。角を3回曲がると、遠くに人々の行列が見える。

 ひゃぁぁぁぁぁぁ。もう結構並んでいるなぁ。

 これが正行列ではなく、仮の待機場所だったりする。購入する席の場所によって並ぶ位置が異なるので、とりあえず自分の欲しい席の列の最後尾に並ぶ。まだ開場前なのにこんなに人が集まっているんだ。持参の折り畳みイスにとりあえず座る。
 6時になって、ようやく敷地内に順番に誘導される。なにしろ初めての現地販売参戦なので、何もかもが初めてづくしできょろきょろと挙動不穏。。
 本年より、従来の高桟敷の席が廃止されたため、その代替となるテーブル付イス席(定員4名)を求める人と、それ以外の席(パイプ椅子席、ベンチ席、シート席[椅子持ち込み可]、堤防席)で大きく2ブロックに分かれて、販売開始時刻の8時を待つ。 

 8時に販売開始予定だったが、前倒しに7時から販売が始まった。並んだ順に申込書を記入し、身分証明書を提示して購入窓口に向かう。そこでチケットを購入して出ていくというもの。

 自分、ここで席の場所が選べるんだと勘違いしていたのだが、一応その席種のベストの部分から販売しているらしい。その筋の人ともなると、あえて最初から並ばず、販売位置から程よい場所を見計らって並ぶものらしい(何のプロだよw)

 ということで、位置はちょっと低いが無事に友人一家の分もまとめて席を確保できた。先に友人分の席代を預かっていたので、うっかり落としたり紛失したりしないかと緊張していたんだが、無事購入&支払いも終わったことで、ようやく肩の荷が下りた。

 さて、朝早くホテルを出たのはいいが(荷物だけ預けた)、コトがすべて済んだのは8時前。当初、チケット販売時刻は8時だった。
 その8時に雷が上がった。
 昼の号砲花火も消防署に事前に連絡許可申請を出さないといけないため、当日早めた現場に対応はできない。
 そして、予想より早く暇になったが、何もすることがない(まだ観光施設も空いていない)。丸子川を見ながら時間が過ぎるのを待っていた(状況分かっていないから、ホテルもチェックアウトしていたのだよ)

 9時になったので、とりあえずはなびアムに行って時間をつぶす。とはいえ、展示内容は冬&春の章とあまり変わっていなかったので、完全に手持無沙汰。
 とりあえず、秋田市で時間をつぶすか…と荷物を受け取り、駅に向かって行ったら、見知った顔がまだ並んでいる。チケット界の極意を見た気がした。
 そして本年第一ババヘラをゲットする。

 チケット販売にどれだけ時間が取られるかも、初めての経験だから分からず、帰路の新幹線は午後3時台を予約していた。花火は日本最高級だが、時間をつぶす施設がないので(この辺り、各地方都市でもよくある問題)、イマイチな大曲を出て、とりあえず秋田市に向かう。

 約1時間後(在来線)に秋田に到着したものの、温泉は昨日は言っているから結局駅ビル界隈をうろつくのみ。秋田土産も前日に買っていたので、ランチを食べたらまた何もやることがなくなった。
 とりあえず、駅の待合室で時間が来るのを待つ。
 そして、この段になってスマホの通信網が混乱していることに気付いた。とはいえ、ネット検索ができないぐらいで、ほかは特に困らなかったので、ただボーっと時間がくる。新幹線チケットは、suicaに取り込んであるから問題ない。

 そうして、ようやく新幹線がやってきて、チケット争奪戦は完全終了したのであった。
 今年初参戦で、知人からいろいろ知恵を付けてもらったので、来年以降も参戦するかどうかはまた来年考えよう。



▲スターマイン


▲フィナーレ。三日月は最後までよく見えました