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お台場でこっそりスターアイランド

2018-05-29 22:31:00 | 花火

▲開始時間がたって、しばらくしてから上がった初弾。有料席では様々なパフォーマンスがされていますが、なんだか華やかさに欠ける初弾でしょんぼりしたのは事実。

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 昨年に続き、今年もお台場で開催されたスターアイランド。有料席の中にいる人は皆行ってよかったと口をそろえて言う。パフォーマンスとの組み合わせで花火を見る一大エンタテインメントとのこと。しかし、一番お安い席でも帰省できてしまうほどの金額なので、さすがにホイホイとは行けない。それに自分花火だけを見れればいいわけだし…。

 ということで、今年もこっそり無料席で花火だけを見てきた。

 当初は昨年と同じ芝浦側で見ようかと思っていたんだけれど、当日お台場でも公式会場外なら一応無料で見ることができるという情報を得て(昨年は海岸付近も規制するって触れ込みだったの最初から行かなかった)、レインボーブリッジを渡ってみた。

 お台場の駅を降りると駅から続くぺディストリアンデッキが中央部の通路を除き、封鎖されている。その先のレインボー花火の撮影ポイントとしておなじみのデッキも閉鎖。ということで、階段を下りてみると、通路沿いに黄色いテープが張り巡らされている。一応ここから先(海側)は立ち入り禁止っていうものであった。確かに昼はともかく夜は真っ暗だから、海に人が落ちては困るからね…。すでに場所取りをしている風情もあり、一応あっち行ったりこっち行ったりウロウロ。
 冬のレインボー花火と異なり台船が3つあるので、視界が開けるところがいいなぁと思っているうち、隙間産業的な場所がド正面にあってそこにちゃっかり三脚を立てさせてもらう。あとは夜まで待つまで…。

 って、あと6時間以上ありますがな…。
 ということで、商業施設に買い出しに行き(すでに冷凍ペットボトルを置いてあるコンビニ優秀!)、からあげくんをモグモグしながら本を読んで過ごしたり、時折散歩したり、遠くで水陸両用バスが水しぶき揚げながらぷかぷか浮いていたので、それを見に行ったり…。


 そんなこんなで暗くなってきたら、後ろが賑やかにぎやか。
 ちょうど人が溜まるところなので警備の人がここは通路なので立ち止まらないで~って終始言っている状態。中には無視する人もいたりしたけれど、割と整理できていたような…。少し前にトイレに行きがてら見てきたときは、潮風公園(工事中で入れない)方面まで通路沿いはかなりの人出だった。


 19時を過ぎ、イベントは始まった。

 なお、ただ見エリアからは首を伸ばしても、現場で何が行われているかはさっぱり見えない(当然)。まぁ、興味ないからいいけどね…。昨年と同じくしばらく花火は上がらんだろうなぁと立ち尽くす。そして最初の玉が上がった。

 昨年と一緒で地味~なスタートやな…。

 開始早々、おそらく公式のものと思われるヘリコプターが頭上をバリバリバリバリと飛んでいて、少々むかつくも、金も払わず見ているから仕方ない。
 以後、メイン会場でのパフォーマンスに合わせての花火打ち上げに付き、その花火がどういう演出の下で打ち上げられているのか、またどういう意味があるのかは全く分からず、ただただレインボーブリッジ方面を見ていた。



▲台船は3台あるので、3カ所打ち


▲まだ両サイドと真ん中で異なるのなら分からなくもないが、左側だけ違う玉が上がるってのが度々あり、金を払わない貧乏人にはちんぷんかんぷんなのである


▲ポカものの柳がふわっと海に向かって落ちていく


▲たまに上がる打ち上げものもこんなレベルの玉で、花火目当てだと正直テンションが上がりにくい…。まぁ、ここは花火は添え物なんだろうけれどね…。


▲スライド玉もありましたが、数は激減。このゆったり加減、⑤とは思わなんだよ…。


▲おそらく最大5号。よし来たーって思ったら、暗い玉だったので現像で持ち上げてみたが、まだ足らぬな…。


▲これは小型のパステル玉が散発的に上がっているのをコンポジった。見て分かるように低空開発しとりますがな…。もうひとつ過早発があったな…。


▲八方はまだ見れるんだけどね…。


▲そもそも玉が小さいから、詰められる星の数も多くなく…。


▲八方とかがまとまって上がったのでガマンガマンで重ねてみる


▲トラの鮮やかさに対して、上の暗い腐れ玉は何ですかね…


▲今年も粒粒千輪ありました


▲真下は海だけど、真上に上げると台船に落ちてくるから少し角度付けてあげているのかな


▲私の周りで一番盛り上がった花火がこちらです。下からニョロニョロニョロとした細い炎が吹き上がるタイプ。おもちゃ花火の超大型版といった感じなんだけれど、なんでこれで盛り上がれるのか全く共感できずにただただ驚く。


▲カラフルな千輪だけれど背景が地味すぎる


▲この日、一番いい玉ってこれだったんじゃないかな…。これか…。


▲右側はレインボーブリッジがあるから控えめだけど、何もない左側はぐいーんと飛ばす。そこは大手大橋(@長岡)よろしく、右側も飛び越そうぜ! なお、左側切れても焦りも感慨もなく…。


▲そして、銀一斉があって…(左側切れているが以下同文)。

 これで終わり!?って勘違いした人々が帰り始めてね…。
 無料席にはアナウンスも何もなくただ唐突に花火が上がるだけだから、派手なワイドが上がったら終わりと思ってしまうのも致し方ないかな…。
 空いた隙間に日本語解さない人々が押し寄せてきて、ちょっとしたカオス。


▲数分後に上がった錦一斉で終了(左側切れているが以下同文)。


 うん、東京タワー、2パターンのライティングでかわいかったわ~(棒)。
 

 とりあえず、来年も開催されるとしても、よっぽどの煙分不足で禁断症状出ない限りは行かないことになりそうだな…。
 (中の動画見ても、モチベーション上がらんから、多分一生縁がない気がする)




大曲の花火春の章【プロトタイプ】

2018-05-20 19:53:00 | 花火

▲オープニング花火

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 昨年、国際花火シンポジウムが開催された大曲の花火春の章。GWと重なったこともあり(元々東北の花見シーズンと重なる)、宿が取れずに苦労したという話があった。そういう声に配慮したのか、今年の春の章は、GW明けの5月、第2週末の開催となった。

 一昨年がISFのプレ大会、昨年がISF本番と来たから、今年が純粋な「春の章」の開催となる。いわば今回がプロトタイプになるわけだ。

 そんな日に、「花火鑑賞士の集い」がかぶせてきたが、自分はカメラ席で見たいので、入場時刻まで拘束されるその集いは遠慮させてもらう。とりあえず、あいさつにだけは行って、遅めの昼食後、開場ゲートで待機することにした。
 どんなに早く並んでも、後ろに並ぶ若い人に抜かされるんだけどね…。

 16時開場予定が30分早まって会場、えぇ、案の定抜かされまくりましたわ~。
 それでもまぁまぁいい場所を確保し(正確には譲ってもらった)、のんびりまったりスタンバイ。何しろ、打ち上げまであと3時間以上ある。

 何にしても目に入るのが、正面に堂々とぶら下がっている丸い金属枠。これが噂のタワーか…。クレーンで吊られていた。
 真ん丸な構造に、花火の火を吹きながら回転するとか、そのうち回転によって浮上して飛んでいくとか、好きなことを言いたい放題w。実際はクレーンで振り回されることもなく、お不動様でしたw とはいえ、本来の自分の席に行ってみると(カメラ席は、パイプいす席を買うと入場できるシステムで、そこに座らなくとも席はキープされている)、思ったよりも近くて「こりゃ、それこそ回ったりしたら面白いなぁ」と思う。


 そんなこんなで、カレーうーめん食ったりビール飲んだりしているうちに、打ち上げ開始でございます!


 オープニング花火、地元花火師によるHANABIコレクションに続き、早々に丸いヤツの活躍の舞台がやってきた。
 丸玉屋さんは成田などでタワー花火を上げているという。成田は今の会場になる前(印旛沼の時代)に見に行ったきりなので最近の状況は分からないんだよね…。


▲日本の花火「花火ファンタジア」丸玉屋。どこかで見たことある玉ですねぇ…。


▲日本の花火「花火ファンタジア」丸玉屋。中央にタワー花火が出番を待つ(ピンクの扇前にクレーンにつられた丸いヤツ)

 最初のうちは普通の打ち上げだったけれど、その直後にアヤツが火を吹きだした


▲日本の花火「花火ファンタジア」丸玉屋。そして地獄の釜の蓋が開く。高さ40mにつるされたタワー仕掛け花火が火を吹く。

 丸い構造物から放射状に火の粉を吹く。単純に丸い形だけではなく、蝶型だったり、パーツ別に吹き出したり、上下に吹きだしたり、とバリエーションはあった。


▲日本の花火「花火ファンタジア」丸玉屋
なお、打ち上げ花火が上がるとこの程度になるのが現在のタワー仕掛け花火の限界ともいえる。法律的にも制限されているしね…。



▲日本の花火「花火ファンタジア」丸玉屋
 この時、丸い仕掛けからは断続的に時差花火が放たれ、火の線が見えない空間で赤い花火だけがグルグルグルグル回り続けるのが、なんだなんだなんだ???ってなった。冷静になれば大したことでもないんだが…w


▲日本の花火「花火ファンタジア」丸玉屋
 この後真っ白になりました。

 まぁ、見ているうちは横に飛び出たり、え!?そういう動きするの!?って楽しかったよ、タワー花火。これは、初めてみたからの面白さともいえる。

 だけど、だけどねぇ…。
 これが無ければ演出できないとか、面白くならないとか、そういったメリットというのは見いだせなかったというのが正直なところ…。タワー花火単体では面白いんだけど、打ち上げ花火が上がると、全然サイズが勝負にならないから、せっかく大看板で持ち出してきたのにかわいそうな感じに思えるというのが私感。あくまで私の感想。
 40メートル10階建てビルの高さに吊っているといったけれど、打ち上げ花火の多くはその上を軽く超えていくからなぁ…。もっと高いところ(花火の高度に負けない高さ)で使うのなら面白いだろうけれど(それこそ東京タワーやスカイツリー、といったタワーや高層ビル)、現実は法令の制限等があるからなぁ…。

 あ、大玉の上げられない、都市部の花火に使えば、面白いと思うよ、マジで!


 続いての芸協玉は、大曲形式の新入り割物と自由玉の各社二つずつ。こちらに上げるのは自由玉がほとんどだったりするよ。


▲日本煙火芸術協会と地元花火師による大玉共演第1部より抜粋
 昇曲付三重芯変化菊 愛知県 磯谷煙火店


▲日本煙火芸術協会と地元花火師による大玉共演第1部より抜粋
 昇曲付四重芯変化菊 群馬県 菊屋小幡花火店
 
 丸いは正義、色くっきりも正義!!


▲日本煙火芸術協会と地元花火師による大玉共演第1部より抜粋
 昇曲付輪廻の讃歌 群馬県 菊屋小幡花火店




▲地元花火師による創造花火競演
 小松煙火工業「夜空に輝く一等星」

 創造花火というから、夏の大曲のそれを予想をしていたんだけれど、あんなにワイドに打つとは思わなかった。したがって、最初の小松さんは縦構図のままw


▲地元花火師による創造花火競演
 北日本花火興行「CRYSTAL~大地にそそぐ光の結晶~」


▲地元花火師による創造花火競演
 響屋大曲煙火「ヒカリのネバーランド」


▲地元花火師による創造花火競演
 和火屋「アイスブルーの華」


 そして芸協玉の第2弾。自由玉より。


▲日本煙火芸術協会と地元花火師による大玉共演第2部より抜粋
 昇曲付虹色のグラデーション 齊木煙火本店


▲日本煙火芸術協会と地元花火師による大玉共演第2部より抜粋
 昇曲付マーガレットの花 篠原煙火店

 ここで、大玉の足元に小さい花火が上がっていることに気付く。
 「えっ! なにか引火した小型煙火が上がっている!? この後大丈夫? 
  なんで誰も消火に来ないの???? って混乱していると、どうやら遠花火らしい。日がとっぷりとくれて、対岸後方の山並みの稜線も闇に溶けてしまっているから、一瞬何が起こっているのか分からなかった。
 それでも淡々と花火が上がる。


▲日本煙火芸術協会と地元花火師による大玉共演第2部より抜粋
 昇曲付光の波紋 野村花火工業

 左下に見えるのは、新作花火コレクション会場でもある山のホテルで上げられた結婚式花火とのこと。花火師さんの縁者さんのお式だったらしい。偶然を狙った意図的かw ちょっとしたサプライズだった。


 そして。今回アメリカから招へいした花火業者による花火ショー。なんかベタなタイトルですが…。


▲世界の花火「Hooray for Hollywood」(ハリウッド万歳)
 パイロ・スペクタキュラーズ・バイ・スーザ(アメリカ)

 う、うん。花火玉本体は簡単にアメリカから持ってこられないものね。現地調達やら隣国からの調達やらで組み立てたようだから、きっと全力の○%ぐらいなだろう。


 そして無情にも最終プロログラムの読み上げが行われる。


▲フィナーレ花火


▲フィナーレ花火


▲フィナーレ花火

 終了後、大曲では恒例の光の交換が自然発生的に起こる。当然対岸でも花火師さんは赤いカンテラを振っている。夏ではないこの時期に大曲に来る人の花火愛を実感したひと時であった。

 まったりと撤収後、道端で今期ババヘラ1号を食しながらホテルへ向かう。
 駅へ向かう道はガラスキで、今回の花火大会の地元率にしみじみする。ツアー客も結構来ていたが、その数は夏の1~2割程度か…。

 2次会に到着したのはだいぶ経ってからであった(大遅刻)。いつものように楽しいひと時であった。



 ホテルに大型バス2台分の団体客がいたせいか、翌朝のバイキングで行列。新幹線の時間に合わせてチェックアウトする。
 新幹線のチケットをなぜか子供で予約取っていたということが発覚して大慌てしたが(えきねっとでポチるときに間違えたらしい)、帰路は爆睡で東京まであっちゅー間だった。


 一昨年に初めて開催され、昨年がISFで奇跡の1週間となり、そして今年。「春の章」としては、本質を問われるときである。今までの冠が使えない分、花火本体のみでの勝負が必要になってくる。今年の評判が来年の集客に影響出るんだよね。
 まだ、夏ほどの集客力があるとは言えないけれど、大切に大きくしていっていただきたい花火大会である。




以下は私感。メモ代わりの戯言。

 大曲の関係者へ…。年4回の大曲の花火はいいが、どう異なるのか一般のお客様に分かるようなキャッチフレーズを付けましょう!
 下記は一例
 冬の章:全国精鋭の若手花火師による新作花火の発表会
 春の章:海外の花火会社とのコラボで新たな花火を提案する
 夏の章:日本一の花火師を決める大会
 秋の章:音楽花火で楽しむ一大オペラ  なんてかな~。
     (↑正直よく理解できていない)

 現状集客の多くを団体旅行業者に頼っている部分はあるだろうが、そういうライトユーザーには夏とそれ以外の季節の花火の区別がついているとは思えない。
 夏でさえ、競技大会と理解せずに見に来ている主体性のない団体客は意外と多い。まず夏をしっかりと認知させたうえで(宣材画像が大会提供花火ばかりじゃダメ。前年優勝玉を押すぐらいの思い切りは必要だと思う)、その夏とどう違うかを各花火ではっきりさせないと、売る側(旅行業者)ももやっとした気持ちでしか売らない。

 ちなみに、某社は毎年年末には夏の大曲の花火ツアーは販売を始め(もちろん席は確定してない)、桜の咲く前にはそれ以外の夏ツアーの企画は済んでいる。年が明けて年度が改まってからでは遅いんだよね…。


GWは久々に新潟で山遊び

2018-05-11 23:50:00 | 新潟ネタ

▲山本山の菜の花畑。遠くに見えるのは守門岳と浅草岳

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 GWは久々に新潟へ。この季節に帰省するのは3年ぶりかな。

 この季節の帰省に各駅停車を使うと、上越国境に近づくにつれて季節が巻き戻され、国境の長いトンネルを抜けると、残雪が残っていたりする年もある。だが今年は湯沢界隈の雪が多くなかったことと、季節があまりにも早く行き過ぎていて、すでにグリーンじゅうたんに覆われていた。当然幻の滝も幻のまま。もう一度見ることができるのだろうか、国境の根明けの満開桜…。


 季節の早回し加減は小千谷の辺りも同じで、山はすでに緑もりもり。所々に見える紫は藤か葛か桐の花だろう。
 そんな状態では「春の妖精」はすでに地表から消えているだろうと車窓を見ながらどんよりする。そんな心を映すかのような天気は雨。この日開催される角突き初場所もさすがに回避した。

 翌日は、西脇家の初公開!!
 西脇家は本町通りの一番奥に立つ大きなお屋敷。縮問屋として商っていて、縮需要が大きかった時に身代を大きくした。私の母が子供だった頃はあの辺りに家があり、ひな祭りの時に西脇家に行くと行使のうちにひな人形が飾られ、お菓子をもらえたのがうれしかったという(4歳ぐらいの記憶)。
 なお、詩人の西脇順三郎はこの家の分家の出である。

 その屋敷を西脇家は手放すことになり、一般公開されることになった。正式な公開は7月らしいのだが、GWに合わせて、市民向けに無料公開されることになった。その初日に母と連れ立って出かけた。

▲庭から望む西脇邸の母屋右が表通り側で、渡り廊下を通じて表の商店につながっていた模様


▲明治~大正~昭和初期のガラス。ガラス越しの景色が揺らめく


▲ふすま紙も凝ったもので、斜めに見ると家紋などが浮かんで見える

 多くの小千谷市民にとって、あの塀の奥には何がある??? って興味津々で、開場直後は大行列の賑わい。細い渡り廊下や2階への会談は大行列。そして出会ってしまう顔見知り。何の打ち合わせもなく、同級生3人にあってしまったw

 正式開業後にも改めてお知らせしますが、長岡まつり、小千谷まつり、片貝まつりなどの際、合わせてご覧いただければ幸いです。


 そして翌日はようやく天気が回復しそうだったので、山本山へ山遊びへ。
 さすがにカタクリは終わっているだろうなぁって思っていたら、山頂近くにちょっぴり残っていたよ!!


▲カタクリの花発見! 割と咲いたばかりの個体と思われる。


▲ツクバネソウの季節になっていた


▲山本山山頂より、池ケ原のパッチワーク。
 稲作からソバに転作している部分もあるので、昔ほどの一面の水鏡にはならないけれど、生命力あふれる色合いの中でこの幾何学模様は美しい。


▲山本山の菜の花畑。半分はすでに満開になっていた


▲杉の木に絡まり付く藤の花。1年中色を変えることのない杉にとっては、春のおしゃれアイテムか!?


▲林床では、種子をはらんだカタクリの代わりにチゴユリが主役になりつつあった


▲オオイワカガミ


▲トキワイカリソウ。イカリソウといえば、たいてい赤い花らしいが、小千谷では白い花がほとんどだ。


▲シュンランも見ることができた。

 山に上って下りてくるまで、木の芽(アケビの芽)をふた掴みぐらいゲット。自分はあまり食べないけれど、母が好きだから。

 ちなみに、山は毛虫シーズンに突入していた。



 以下、毛虫画像なので注意

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 この後、有益な情報は一つもないので、苦手な人はここでページを閉じることをおすすめします。
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 これはチャドクガかな??

 ほかにも真っ黒のもっさもっ差した毛虫が道を横断していた(そして車につぶされた)り、花を撮っていて目線を揚げたら糸でぶら下がっていた青い毛虫とコンニチワしたりと…この辺りが山遊び季節のリミットと見た(真の山遊び王は異なる)