▲青木さんの10号シリーズ@長野えびす講煙火大会
まずは千輪×5。最初のは2種の重ね撮り。
①長野のスタバは寒い
かつて、長野にもスタバに出店してもらおう!と署名活動の結果誕生した長野駅前のスタバは、天井までガラス張りのおしゃれな空間。朝7時から開店しているので、えびす講の場所取り後、駅まで歩いた後の癒しスポットとなる(駅中のそば屋も十分な癒しスポットだが)。
だがしかし、長野は寒い国である。
全面ガラス張りの店内は、朝イチの寒々しい空気が、ガラスからビンビン凍みてくるのである。
猫舌の私にはホットドリンク類が早く飲めて便利だが、その「損益分岐点」を越えると寒い以外の何者でもない。店内にはご丁寧にブランケットも常設されているが、コートを着てブランケットをかけてもまだ寒いって、いったいドンだけなのだろうと、毎年思うわけである。
②信州煙火工業本店は土産店?
スタバから善光寺参りへ、というのがいつもの朝コース。
中央通をのそのそ歩いているときに今年初めて気付いた。某民芸店のシャッターにその店名と並んで「信州煙火工業」の名があることに…。確かに信州さんの住所から見てもその辺りに本社があるようだが、まさかここが本社!?
いつも早朝にここを通るので、店が開いているのを見たことがないのだが、本当に民芸品屋(お土産屋)をやっているのだろうか…。
あ、だから信州さんの花火って紫が入るのね。善光寺本堂にかかっている「五色まん幕」って所からの定番なのかなって勝手に想像してみる。
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染分けシリーズはちょっとイマイチな玉も…。
③えびす講昼花火は善光寺仕様?
えびす講は昼にも花火が上がる。号砲ばかりだが、三段雷、五段雷、万雷、大雷などが組み合わされて毎時上がる(ときに30分毎に上がることも)。
この花火が上がる場所は夜の現場(犀川)とは異なる。善光寺から見たら南西の丘陵地帯から上がっているようだ(おそらく某浄水所近辺)。何でかな~って考えたひとつの仮定が、「昼花火のスポンサーが善光寺だからお膝元で上げまっせ」ってこと。
犀川からだとちょっと遠いから、市中で善光寺からもよく見える、よく聞こえる場所で上げているのではないだろうか…。
ひょっとして信州煙火が善光寺の門前にあるってことも影響しているのかな(ちなみに工場は打上現場の近くの川をさかのぼったところにあるようで…)。
あ、あと、朝の善光寺に某所(無人)には有料のはずのプログラムが無造作にドンと置かれていて取り放題だったのだが、よいのだろうか…(私は別なところで買いました)
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お楽しみの多重芯シリーズ 1/5
④昼花火のお膝元は何も知らない?
で、この昼花火打ち上げ現場近くには温泉があって、毎年日帰り入浴を利用している。その温泉に向かっている最中にも、号砲が上がったのだが、とたんに周囲のワンコたちが大合唱を始めた。
ワンコの散歩をしていた地元の主婦もあまりの音の大きさにビビッていた(私でも一瞬ドキッとするほど音が近い)。で、何の花火かご存じなかった。
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お楽しみの多重芯シリーズ 2/5
⑤多分、いびきをかいていたと思われ…
温泉入浴後は、座敷でごろんと…のつもりだったが、昨年まで有料で別室あったのが廃止されてしまった。仕方なくオープンスペースに場所をキープし、横になった。
激務続行中&夜行バスの身には少々騒がしいほうがよく眠れるらしく、結局2時間も爆眠。
どんだけ豪快に寝ていたかは、同行者がいないので個人的には謎である。
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お楽しみの多重芯シリーズ 3/5
⑥えびす講<三連休
現場ではあまり祭りらしいものやちゃんとしたものを食べない派なので、長野の場合は長野が生んだファーストフード「おやき」を買って向かう。
長野駅にはいくつものおやき店が入った便利な店があり、いつもここで買うのだが、今年は売り切れ寸前であせった。
これはえびす講の人出が多いから!?って思ったら、店員さんは「三連休の初日ですから~」と華麗にスルーされてしまった。
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お楽しみの多重芯シリーズ 4/5
⑦おばあちゃんはどこへ行きたかったのだろう…
夕方、シャトルバスが出ている時間帯だったので利用した。
私のちょっと後におばあちゃんが乗ってきた。後ろに空いている席があるからいいかぁと思ったら、そこに行くのを面倒くさがって、立つらしい。そうなれば席を譲らねば!! と立ち上がったが、おばあちゃんは「すぐ近くだからいいですよ」という。
いやいや、「これはシャトルバスで最後まで止まりませんよ、だから座ってください」って、無理やり座らせた。
そしてバスは日赤病院前に到着。
ふと見ると、おばあちゃんがバス停に座ってバスを待っている。
……………
………
…アレ?
ひょっとしておばあちゃんは、シャトルバスを通常のバスと間違えて乗り込んできたのだろうか…。だから「すぐ降りますから」って言っていたのだろうか…。
おばあちゃんが無事目的地にたどり着いたかは誰も知らない。
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お楽しみの多重芯シリーズ 5/5