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誕生寺(法然上人誕生の地)

2016-11-26 17:14:21 | 岡山
2016年11月24日、お参りしました。湯郷温泉に宿泊し、長福寺、本山寺と続いて立ち寄りました。
説明書より「栃社山誕生寺は、建久4年(1193)法力坊蓮生(熊谷直美)が、浄土門念仏元祖法然上人誕生(1133)の地に、師法然上人の御徳を仰ぎ上人誕生の旧邸を寺院に改めたものです。また、蓮生は、この寺で亡き上人のご両親の追善供養のため、5年間の常行念仏を修したといわれています。以来8百数拾年の星霜を経て、境内には法然上人のゆかりの公孫樹、片目川、産湯の井戸などがあり、また法然上人25霊場第1番札所となっています。両幡の天降ります椋の木は世々に朽ちせぬ法の師の後(熊谷入道詠)

岡山県久米郡久米南町誕生寺里方808
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駐車場より

久米郡案内図

門前

山門(重要文化財)
「正徳6年(1716年)建造、三間薬医門、切妻造、本瓦葺。付帯する筋塀は安政4年(1857年)伏見宮家より寄進されたものである。」







公孫樹(岡山県指定天然記念物)
『久安3年(1147)15歳の勢至丸(法然上人)は、比叡山に旅立たれる際、高円菩提寺より杖とされた銀杏の枝をこの地にさされたところ生着繁茂し、根が上に伸び「逆木の公孫樹」ともいわれる。』





羅紗門堂

誕生寺七不思議説明書

御影堂(重要文化財)
「江戸中期の元禄8年(1695)建造、桁行五間、梁間四間、二重、入母屋造、向拝一間、唐破風造、本瓦葺、背面下屋附属、桟瓦葺。浄土宗における仏堂型本堂のうちでも、側回りを円柱・三斗組とした本格的なもの。内部は外陣を仕切るだけで、内陣まわりや位牌の間が仕切られない古式な平面をもつ。」

















宝物館

法然上人の母秦氏御尊像

旅立ちの法然上人



守護大仏





観音堂



無垢橋(登録有形文化財)
『大正9年(1920)建造。片目川に架かる石橋。長さ7.3m、幅2.6m。萬成石を用い,擬宝珠欄干を付ける。桁は3列に3間を架け渡し、路盤石の端部、欄干より外側は丸太尻に見せる凝ったつくり。親柱に「石匠高松市太田與平」を刻む。』

両幡の椋と石造五輪塔(岡山県指定重要文化財)
「応永32年(1425年)の製作。」





片目川

勢至堂(法然上人御両親御霊廟)











津山城主の森忠政の長男、森大膳重政と御養母の墓





石造宝篋印塔、南北朝時代の製作

原田三河貞佐の墓、十五代稲荷山城主



五輪石塔

法然上人の産湯の井戸



鐘楼

方丈唐門

方丈玄関



















奥の院 六角堂浄土院















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