天体を見るのに赤経赤緯の座標を見るのが欠かせない物だと前にも言った通りね。撮りたい天体の傍にある一等星(恒星)を見つけて其処からの、差で見つけます。その為に自分なりの早見票を作ろうと思った訳です。
メシェ天体リストは本の巻末に付属で付いていることはありますが、野外で見るのはちょっと、不適合ね。A4判でプリントアウトしたのをラミネートに入れたらさぞ使い易いかと思った次第です。
Excel使って、表作りをしていく訳ですが、肝心な赤経赤緯の数値を入れるのに、これがまたとんでもなく厄介だ。赤経は16h32m14s 赤緯は23°16”14’という風に入力するんですが、何せ、メシェ天体は101もあります。「こりゃーいちいち入れてなんかいられないぞ」という事で、誰か詳しい人いないのかね?と探してもなかなかいないもんです。
誰にでもひょいひょい声を掛ける針外し。芝公園のワン友。神輿の仲間の針外し組(本当は私の名前ね)の組員でカオリンがプロだと聞いてスッポンみたいに喰らい付いたのは言うまでもありません。
「セルの書式設定」からユーザー定義」で設定すると何ともこれはすこぶる簡単に入力出来ます。数字を入れるだけで16h32m14s 23°16”14’の表示で入力出来ます。会社で頻繁にExcel使っている人だと、簡単に出来るかも知れないけど、外界を断っている針外しにはちと難題ですね。
また一歩、天体撮影の道が近くなりました。
でもまだ問題が!。
正立ファインダーの脚がペンタックス(朝日光学)対応ではなく、ヴィクセン対応なので、改造できるか、鏡筒ベルトを購入して取り付けるか知恵を絞らないといけないのだ。これがなかなか難儀なのだ。う~ん。