三脚の三角盤も見つかったし、配線類もしっかり保存出来ていたし、あっしもなかなか、几帳面だったと感じる今日この頃。この赤道儀、12Vの電源を使います。以前にオートバイ用の小っちゃいバッテリーを買ってありましたが、かなり長い間、ほったらかしにしていたので、放電してしまった。車用の充電器があるので試してみたら、充電出来たので、テストには十分だぞ。パイロットランプも点くし、モーター駆動も大丈夫そうだ。これは望遠鏡を載せて見ないと駄目だね。確認出来ない。
一応、部品全部確認出来た。さあ、極軸望遠鏡の中を見て見るか。北極星を見つけたら、ファインダーの中心に入れて今度は極軸望遠鏡のスケールパターンの月日、時間を合わせて、αーUMiの所定の場所に北極星を入れれば、後架台に鏡筒やカメラを載せるだけです。
山の何処かに空がドーム型に開けている所(例えば美ヶ原ね)は探せばあるんですが、最初は我が家の裏庭や前の道路で展開するしかないね。此処は当初より木々が大きく成長して高くなってしまったのでポーラーメーターで大体合わせるしかないか。恒星から天体を探すなんて事しないで、簡単な、オリオン座の三ツ星やアンドロメダ大星雲なんかを正立ファインダーで導入する訓練をしますかね。ちなみに、素通しの何の倍率もないスポットファインダーも取り寄せました。
東経と水平を出さないと駄目ね。
東経を指標に合わせて、赤経クランプを緩めるて、水平器で水平を取ります。水平を取ると、極軸望遠鏡の視野を覗くと、スケールパターンがありますが、水平を取ると、時間の”0”が真上にきます。時間は夕方~朝までなので上半分を使います。8月の夜8時30分なら右の20時の処に外側の月を回して合わせます。(粗動)30分なら真ん中ね。これを合わせたらαーUMiの所定の処に北極星を入れれば極軸合わせ完了です。
我が家の前の敷地道路の真上は丁度天の川が走っています。天の川に沿って色んな天体がありますから、何処かに入ってくれる天体があるだろう。(あはは、何ていいかげんなんだ)
天頂プリズム使って見るだけならそんなに流れないだろう。皆で天体観測するだけなら何とかなるかもね。また、正立ファインダーで星を探せば案外簡単に捉える事が出来るかもね。極軸さえ合えばもう星が逃げる事はありません。