明日・・社会教育関係者の研修会で1時間半ばかり話をする機会があるのですが・・・、与えられたテーマは、「学校・地域・家庭の連携」。 子ども達が育つための環境づくりや地域の教育力という言葉がキーワードなのです。
しかし、昨今のニュースを見ていると・・ほんとうに何が正義で、何を信じてゆけばいいのかわからないほどに、社会のモラルが低下してしまっている。いいこと、わるいことの仕分けさえ、できない大人社会で・・、そう簡単に地域の教育力を再生することはできないでしょう。 再生と言うよりも、創り変えるくらいのことが必要なのですから。
教育再生会議で、健全な子育てのために「子守唄を聞かせる」などと・・・とてつもないノスタルジックな提言がありました。否定はしませんが、焼け石に水的な何の変化も期待できないスローガンにしかすぎないと思えます。
介護事業にも乗り出そうとする企業の社長 や 大多数のフツウの子ども達の本当の現状を知っているのだろうかと??たくなる教育者による 教育再生会議の議論は、空論に思えてしまいます。
今、子ども達に必要なコミュニティとは何か?
そして、そのコミュニティ(言い換えれば 地域であってもいい)でどんな力を養うべきか? ここを大いに議論したいものです。
教育基本法の改正(改悪?改定?)によって、さまざまな教育関連法案が、2010年までに書きかえられるそうです。 この改定にあたって、今の大人達がしっかりと認識しておかなければならないことがあります。
それは・・・、
今の子ども達は・・・、将来、これまでに日本人が、いいえ
人類がこれまで経験したことがない、全く初めての社会に突入してゆくということです。
すなわち、超々ウルトラ高齢社会です。
2050年には、人口は今の半分くらいとなり、さらには60歳以上が社会の半分近くを占めるような人口予想もあります。その時代を生きるのが、今の子ども達なのです。
人口増、経済増だけを追いかけて来た明治以来の富国策は、すでに破綻している、長期的には人口減、経済減へ向かう流れが今の日本人が置かれている立場だと思うわけです。それを、今の日本の大人のどれくらいが本当に認識しているのだろうか?
しかし、相変わらず国家の成長指標は、お金で測られ、比べられている。同時に、幾ら売り上げたか? 利益がでたか? が企業の評価となる。 むしろ、その傾向が強くなっているのが、今の日本ではないだろうか。
私には、この価値基準のままでを超々ウルトラ高齢社会は築けないと思えます。
年金問題は、経済成長が前提にされたシステムですから、すでに破綻しており、今の大人、それもこれから10年くらいに退職する人達にもどう支給しようかと、あたふたしている・・「今の年寄りの問題」のような気がします。
年金は大丈夫だなんて、何を根拠にしているかわからないような安部首相には、30年、40年後の国家経営へのビジョンがあるのか疑います。
そのような人類にとって経験がしたことがない、超高齢化コミュニティをどのように創造してゆくか・・・。これは とても難しい問題です。
この難問に立ち向かう子ども達が、今つけるべき基礎となる力は何か・・・。
それが養える場をどのように創出するか?
私の回答は・・、意外と簡単です。
*****
そんな 大局に立った 話を わずかな時間で・・・、
一人でも多く、今の 大人に 刷り込みたい・・・
私達大人が、「子どもが将来生きる社会の人口構造が、日本はもとより、世界でも大きく変わること」に気がつかねばなりません。 子ども達が生きる将来の社会のシステムは、現在の社会のシステムとはかなり異なるものであるはずです。
しかし、昨今のニュースを見ていると・・ほんとうに何が正義で、何を信じてゆけばいいのかわからないほどに、社会のモラルが低下してしまっている。いいこと、わるいことの仕分けさえ、できない大人社会で・・、そう簡単に地域の教育力を再生することはできないでしょう。 再生と言うよりも、創り変えるくらいのことが必要なのですから。
教育再生会議で、健全な子育てのために「子守唄を聞かせる」などと・・・とてつもないノスタルジックな提言がありました。否定はしませんが、焼け石に水的な何の変化も期待できないスローガンにしかすぎないと思えます。
介護事業にも乗り出そうとする企業の社長 や 大多数のフツウの子ども達の本当の現状を知っているのだろうかと??たくなる教育者による 教育再生会議の議論は、空論に思えてしまいます。
今、子ども達に必要なコミュニティとは何か?
そして、そのコミュニティ(言い換えれば 地域であってもいい)でどんな力を養うべきか? ここを大いに議論したいものです。
教育基本法の改正(改悪?改定?)によって、さまざまな教育関連法案が、2010年までに書きかえられるそうです。 この改定にあたって、今の大人達がしっかりと認識しておかなければならないことがあります。
それは・・・、
今の子ども達は・・・、将来、これまでに日本人が、いいえ
人類がこれまで経験したことがない、全く初めての社会に突入してゆくということです。
すなわち、超々ウルトラ高齢社会です。
2050年には、人口は今の半分くらいとなり、さらには60歳以上が社会の半分近くを占めるような人口予想もあります。その時代を生きるのが、今の子ども達なのです。
人口増、経済増だけを追いかけて来た明治以来の富国策は、すでに破綻している、長期的には人口減、経済減へ向かう流れが今の日本人が置かれている立場だと思うわけです。それを、今の日本の大人のどれくらいが本当に認識しているのだろうか?
しかし、相変わらず国家の成長指標は、お金で測られ、比べられている。同時に、幾ら売り上げたか? 利益がでたか? が企業の評価となる。 むしろ、その傾向が強くなっているのが、今の日本ではないだろうか。
私には、この価値基準のままでを超々ウルトラ高齢社会は築けないと思えます。
年金問題は、経済成長が前提にされたシステムですから、すでに破綻しており、今の大人、それもこれから10年くらいに退職する人達にもどう支給しようかと、あたふたしている・・「今の年寄りの問題」のような気がします。
年金は大丈夫だなんて、何を根拠にしているかわからないような安部首相には、30年、40年後の国家経営へのビジョンがあるのか疑います。
そのような人類にとって経験がしたことがない、超高齢化コミュニティをどのように創造してゆくか・・・。これは とても難しい問題です。
この難問に立ち向かう子ども達が、今つけるべき基礎となる力は何か・・・。
それが養える場をどのように創出するか?
私の回答は・・、意外と簡単です。
*****
そんな 大局に立った 話を わずかな時間で・・・、
一人でも多く、今の 大人に 刷り込みたい・・・
私達大人が、「子どもが将来生きる社会の人口構造が、日本はもとより、世界でも大きく変わること」に気がつかねばなりません。 子ども達が生きる将来の社会のシステムは、現在の社会のシステムとはかなり異なるものであるはずです。