高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

山のカフェ

2011-08-04 17:33:34 | 震災支援・脱原発・環境問題

沿岸で被災に合った漁師のお母さん、そして支援をした山のお母さんが協力して、地域の食材を使った料理コーナーを バイオリンのコンサート会場に併設しました。

お客様は被災者を中心に60名ほど。東北釜石・橋野の山合いねおすボランティアセンターは盛況でした。 来場者もいつもの青空カフェより数多く コンサートが終わっても長い時間歓談が続きました。

海の母さんが・・・
「被災して家が流されから4カ月以上、なんとか夢中でやって来たので、娘が亡くなったのに涙がでなかった・・。 でも、仮設に入り、助かった孫と一緒にいると・・、涙が出るようになった・・・」

そのような話も出るようになりました。

初盆が来ます・・・。深い悲しみに向き合うことになるでしょう。

 被災地の復興話すらニュースでも減って来ています。しかし、被災者は仮設住宅に入りやっと、とりあえずは落ち着いたものの、3年、5年の期限で仮設から出た生活を目指すスタートに立ったところです。

その中で、海のかあさんと山の母さんの協働がちょっとだけ・・始まっています。
コメント (2)
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