高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

中央アジア・スタン諸国

2012-02-13 20:10:59 | プログラム
午前中はJICAのエコツーリズム研修。中央アジアのトルキスタン、タジキスタンなどから来日している観光行政職員、ガイド会社やホテルを経営している人達15名ほどが対象。日本人と同じ顔つきから、中東やヨーロッパ系まで多様。それぞれ多国籍国家です。 私達の時代はソ連であった地域なので、馴染みの薄い地域です。 随分昔に、ロシアになってから、ボクシングで、確か・・日本のジム所属のユーリーさんが世界チャンピョンになった時、「お~、日本人と同じモンゴロイドだ!」と驚いたことがあります。 札幌で防衛線を見に行った記憶があります。


さて、お話した内容は、ロシア語の通訳をはさんで休憩、質疑応答を入れて3時間。
ねおすツーリズム理念、日本や北海道のガイド資格について、リスクマネージメントの大切さについて講話。社会環境は異なるが、地域への社会貢献・環境保全・保護・観光振興がツーリズムの土台概念であること、ガイドのコツなども解説・・いろいろと質問も出たので理解はしてもらえたかな。

海外からの研修は年に2度ほど実施しています。日本型エコツーリズムは自然解説だけはなく、地域の歴史、生活、文化、産業も含めた 田舎ツーリズムが主流かもしれません。自然体験型観光が進んでゆく各国が地域資源の収奪型観光にならないように願ってます。
コメント
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