東京で開催された廃校活用フォーラムに参加。全国、九州から北海道までから80人ほどが集まっていました。 黒松内ぶなの森自然学校は、旧作開小学校を利用させてもらいこの春からは13年目となりますが、開校時は閉校になった学校に常勤者を配置した通年利用の形態事例は全国でもあまり見当たりませんでした。
少子化や過疎化の影響で全国で多くの学校が閉校となっています。都会の学校でもドーナッツ現象で中心部の学校の閉校が相次いでいます。今では、各地にさまざまな利用活用の事例が増えてきました。 過疎地では人々が交流できる施設として、若い人が外からもやって来て地域に滞在する拠点として活用されてゆくといいなと思います。
ぶなの森自然学校でも、若者が長期滞在し、地域のお年寄りの野菜作りのお手伝いなどができる仕組みを作ってゆきたいと思案しています。