高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

雪投げ

2012-02-24 20:30:24 | 日記
 動物小屋の住人は今や、ラビッツ2匹、グレコとブチオしかいません。冬の初めにコケッツ(鶏)がイタチによって全滅させられました。何度か小屋の周りを防護したのですが、かないませんでした。来年はより深くブリキの波板を埋め込んで再度トライし動物達で賑やかにしたいです。山羊達はもう3年前になりますか、遺伝性の法定伝染病を保菌していることがわかり、家畜保健所に引き取られました。発病すると蹄のある仲間に移ります。この地域は牛が飼われているので、その後飼うことを断念しています。

その小屋が雪で埋まりました。正面から屋根を見ていたので50cmほどの積雪かとタカをくくっていたのですが、この屋根は傾斜があることを忘れていました。昨日裏側を覗きこむと、なんと後方は130cm以上になっていました。暖かい日もあり、さらに雪も降っているのでかなり締まって重たい雪です。小屋崩壊の危険ゾーンに入っていました。

腰にコルセットをつけて、私の腰が壊れるか、小屋が壊れるか2日間勝負! といっても持続力が失せているので、3時間ずつ2日間。なんとか除雪完了。

雪かきではありません、雪はねでもありません。スコップで雪をブロックに切り取って放り投げます。雪投げなのですが、元々雪が1.5m位に積もっている上に投げ落とす作業が、徐々に上方へ飛ばす重労働となりました。屋根の掘り出しです。積まれた雪は屋根より高くなり、屋根は底となりました。

達成充実感はありますが、くたびれ果てた。 
作業が終わってもシャキッとしている若いスタッフがまぶしく見えます。


ところで、タカをククルは、鷹?かと思ったら、高を括る、でした。
コメント
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