11月18-20日は公益社団法人日本環境教育フォーラムの年次大会、清里ミーティングに参加してきました。全国各地から「環境教育」をキーワードに集まってきた300名ほどの人達と過ごす3日間です。今年は300人を切っていたかなあ。
持続可能な開発の目標SDGsが大きなテーマでした。 17でしたっけ、持続可能な社会を構築してゆくための目標が国連で定められています。 環境問題ばかりではなくて、貧困や教育、女性問題など幅広い目標が掲げられています。外務省の解説HPはこちら↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/doukou/page23_000779.html
持続可能な開発の教育・ESDの目標でもあるわけですが、正直言って、知ってはいるがその内容にはふれてはいなかった。 環境教育を自分の仕事の中心に据えたころに、ホリステック教育という概念を知った。当時はまだまだ環境教育とホリステック教育は、一部の人は概念の重ね合わせをしていたが、明確にはリンクしていなかったように思う。 私にとっては、自然体験型環境教育とホリステック教育の重ね合わせはすんなりと理解ができた。 なので、SDGsの17の目標は、私の活動の根底とは一致している。
20年くらい昔し・・・、業界の飲み会で、とある大御所から議論をふっかけられ、「なぜ、自然体験型環境教育・自然学校に傾注しているのか、なぜ??」みたいな大きな飲みばなしになったことがあった。 私は、即座に
「世界平和のため」と応えたのだが、 それを捕えて、「世界平和ァ?!!」と周囲へ笑いの種として撒かれたことがあった。今、思うと、嘘のような本当の話なのです。その頃から考えると時代も確実に変化してきたなあと感じざらずを得ない。 そのご仁、今も我業界では超有名人ではあるのだが、そんな体験を持っているアタシは、その方を信じておらんのです・・・。