高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

本大会閉会

2019-05-26 13:31:22 | 日記

5月26日

本大会の閉会。来年度開催地は中国昆明にしようと合議されました。時期については、COP20生物多様性世界会議に合わせて秋にするか、これまでとおりに5月末にするかは、今後の中国側の実行委員会がたちあがってからの話になるでしょう。

オプションのDMZ(Desmilitarized 非武装中立地帯)ツアーに午後から出発。途中でバスの故障がありパーキングでだいぶんと待たされて、夕方に今夜の宿泊地の農場着。 DMZについての説明があった。

日本人は朝鮮半島の南北は北緯38度線でくっくりと区切られていると思っている人がほとんでだろう。 太平洋戦争終結後に起こった朝鮮戦争は、日本にとっては軍需特需となり戦後復興に多いに景気を潤したのだが、半島ではそうとう多くの戦争犠牲者がでた。アメリカとロシアの代理戦争というよりは、アメリカと中共との代理戦争であったとわかった。その歴史上延長に今の韓国があり、北朝鮮があり、アメリカ、中国が関与しているのだな・・・。 東アジアの近代史をしっかりと勉強せんといけないなあと感じました。

 また、休戦協定が模索されている最中もここかしこで領土獲得のための戦闘が続き、休戦ラインはかなりクネクネとしたおり、その南と北に2km幅でDMZが設けられている。一部はまったく人手がはいっていない状態が80年も続いており、貴重な生物多様性な地帯となっているらしい。我々がトレキングするのは、その韓国側のDMZラインの外側であり、鉄条網を上に配したフェンスが至るところで並行して続いている道を歩くことになっていることがわかりました。

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