高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

5/29 アーティスト村

2019-05-28 16:21:47 | 国際交流

5/28のお泊まり場所は、Pajuという場所のアーティスト村。村と言ってもおしゃれなカフェや雑貨屋さんもあり、宿泊場所もおしゃれな別荘のような場所でした。(記録写真がほとんどなし・・。あまり興味がなかったということでしょう)

オーナーといういう通訳解説だったが、たぶんこの村というよりも街の不動産開発にお金を投じた人で、今も店舗の大家さんかもしれないご老人、チョンホゲンさんは、なんでも韓国でも有名なファッションブランドを創りあげた成功者らしい。ショッピングモールもあり(遠くなのでのぞきに行かなかった)、田畑芸術学校という専門学校なのか、カルチャー教室なのか、そういったことが実施される三階経ての長いビル校舎も遠望された。ただ、話を聞いていると・・・、

「農家の目で芸術をし、芸術家の目で農業をしています」「最高のデザインは種をまいて、育てて実る」「農業をして生命と一体となる」「農業は瞑想だ、周りの生命と一緒になる農業は平和だ」「本当の美しさは田舎にある」「この土地のオーナーはモグラであると気が付いてからは農業がうまくいった」「普通にあるものが大事なものだ」などとはレクチャーではおしゃっているが、建物は散策も意識しているようなおしゃれで体裁もいいが、屋上にあるというオーガニックな畑は貧相なものだったなあ。農的なことをファッションとして見ていて、土や作物とはお話している感じではなかったな・・。(辛口)

 

食事は、同行している旅行学校の学生さんがボランティアでキッチン係でした。何食べても辛いといいながら御満悦の三木師匠。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/28 太陽と土と水農場

2019-05-28 14:21:15 | 国際交流

5月28日

昨夜の宿はとある集落(たぶん、柳村里)の公民館の板の間でした。爺さんにはだんだんと辛くなっておりますが、まあ、睡眠はとれています。 

       

昨日、到着後一度見にいったオーガニック農場でしたが、朝に農場主と共に再訪しました。

「太陽と土と水農場」 ヨンチョンという場所かなあ・・。 農場主は松山千春風貌の ryosok Hongさん。この人は大地と生きてきたと感じる存在感が多大でした。 有機農法を展開しているのですが、作物の植え方もとてもユニークに見とれました。 畑の小路のすぐ脇の幅3,40cmの帯状の場所にカボチャが植えてある、ツルが伸び出したらどう処理をするのだろう・・?、葉物の密植・・・。 最初は、日本の有機農法の大師匠である、福岡さんや川口さんの翻訳本を一生懸命読んで実践していたそうだが、そのうち、作物と話せるようになり、「お水が欲しいのか、もっと別の場所に植えて欲しいか」など、作物が、教えてくれる、どうして欲しいかわかるようになったとのことでした。

サイン帳にメッセージが欲しいとお願いしたら、ハングルで、

「壮大な友達、自然と共に幸せになるように・・!!」と書いてくださいました。

本日の歩行距離も4kmほどで楽勝でした。昨日とは別の鉄道路線の国境駅へ。ドランゴ?駅かな。南北開通を目指して近代的な駅舎は新幹線も来そうな感じでした。ここがつながると、シベリア鉄道にも接続され、ソウルからヨーロッパまで鉄道でゆけるらしいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/28 国境を歩く

2019-05-28 13:34:47 | 日記

5月28日 DMZウォーキング

今日もイムジン河を左手に見ながら高低のある小道を1時間くらい歩きました。 毎日15kmは歩くという事前情報でしたが、全体日程が押せ押せになったり、アタシみたいにゆっくりとしか歩けない人もいるので、短い距離になり私にとってはラッキーではありましたが、歩き足りない人もいただろうなあ。

これはこの日の昼食でなかったかもしれませんが、韓国庶民食堂らしくてとても印象に残っているので、ここに掲載。

第三トンネルという北朝鮮が兵士や工作者を南側に送り込むために作ったトンネル(高さ1,7mほど)を見学。もちろん北側までは行けませんが・・、今の南北問題を象徴するような緊張感を体感させられました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする