高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

今年は色づくか

2019-10-07 10:40:16 | 自然学校の日常

黒松内ぶなの森自然学校のシンボルツリーといえるようなこの大木は、ブナではなくてイチョウなのですが・・・、

何百年ものの太樹ではありませんが、少なくとも100年くらいの樹齢はありそうです。しかし、地域のお年寄りに聞いても、いつ誰が植えたのか定かにはなりませんでした。現在の南向き校舎は古い校舎の位置から90度向きが変わっていて、昔は道路に平行した東向きに玄関があり、その側にイチョウがあったような記憶をお持ちの方もいますが、当時のイチョウは今より小さかったので、覚えが確かでないのかもしれません。

 旧作開小学校は開校から数えれば130年ほどの歴史がありますから、本州の古いお寺にあるような太樹ではなくとも、相当な年月は経っているものと推測できます。

イチョウには雌雄がありますが、この木には銀杏がつかないので、たぶん雄株なんでしょう。葉っぱの形が袴(ズボン)のようにふた割れしていれば雄株、着物の裾、スカートのように広がっていれば雌株という俗説がありますが、この木の葉っぱは両方があるのです!!  仮に雌株だとしても、近くにイチョウの木がないので受粉しないのかもしれません。

で、色気付く必要がないのか、ほとんどの年が黄葉しないまま散ってしまうのです。ここに20年住んでいますが、黄色くなった年もあったような気もします。(去年か一昨年は色づいたかなあ・・・)

札幌のイチョウは色付き始めたらしいですが、さてさて、この樹のこの秋の色付きはどうなるでしょうかあ・・・。

 

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ホリステック教育とは

2019-10-07 10:38:52 | 主義・主張

行方不明になっていた本が、自宅で見つかった!!

「ホリステック教育 ~いのちのつながりを求めて」は、今の私の考え方・仕事に多大な影響を与えた ジョン・P・ミラーの著作だ。 この概念があって、ネットワークに関心をもって構築してきた・・・。

改めて、自分を確認する意味を含めて、ミラー氏が定義するホリステック教育とは・・、清書・書きとどめておこう。

ホリステック教育とは、

「かかわり」に焦点を当てた教育である。すなわち、論理的思考と直感との「かかわり」、心と身体との「かかわり」、知のさまざまな分野の「かかわり」、個人とコミュニケーションとの「かかわり」、そして自我と自己の「かかわり」など。ホリステック教育においては、学習者はこれらの「かかわり」を深く追求し、この「かかわり」に目覚めるとともに、その「かかわり」をより適切なものに変容していくために必要な力を得ることである。

原点だな。

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