自然学校で飼われているニワトリは代々ボイスブラウンという品種でした。(写真の茶色)いつも、10羽前後を瀬棚の養鶏家からあまり卵を産まなくなった婆さん鶏と譲ってもらっていました。キツネやらイタチにやられて、そのたびに小屋を補強してきて、今の集団は3,4代目でしょうか。 しかし、小屋の中は鉄網柵で補強したりで万全だったのですが、冬の期間にイタチであろう(まりこさんが茶色で細長った動物を目視)動物に久しぶりに侵入されてブラウンの生き残りは数羽となってしまいました。
そこへたまたま、町内の農家でニワトリを手放したいという話があって譲り受けることになりました。にしては、ブラウンチームが多いので三羽ばかり捌いてスタッフと来校中のボランティアさんと食っちまいましたが・・。そして、10羽ばかりの新人チームが加わりました。 彼女らはカラスのように黒い鶏です。(自然学校ではカラスを飼い始めたのか?と見学に来るひともいました)図鑑で調べるとヨーロッパ系の品種らしきなのですが、元飼い主によると北海道で改良された北海地鶏ということでした。
ブラウンは二羽しか残っていないのですが、ゲージの中では争いもなく融合でき、新たな混成コケッツとなりました。ブラウンは人に対して警戒心が薄く(もしかしたら、他者に対してなので、殺られてしまうのかなあ・・)人に懐く(なつく)のですが、ブラックはそうでもない。 ゲージの外に出してもあちこちと出歩かないのですが、ブラウンは、特にそのうちのいち羽(背中にハート形の白い羽があるのでハートさんとMRKさんは呼んでいる)は、ゲージの網を潜り抜けることを覚えた賢さがあります。
そして、相棒とは仲良くいつも散歩をしています。
アタシの仲良しのMKNさんはお元気かなあ・・。

もうひとり、MGCさんと三匹の爺さんでまた旅にでたいなあ・・、と思うのでした。
