高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

開発続き……、

2021-07-31 14:29:10 | 日記
見たかぁないのだけど、今日も覗いてきてしまった・・。 寿都湾浜中の雑木林が伐採されて大規模な土木開発が進んでいます。 工事看板を見ると、寿都漁港の拡張工事らしいのですが、今の港から直線距離でも2,3Kmは離れていて付近には港湾施設はありません。「本当なのか??」 何人かの寿都の漁業関係者にも聞きましたが、明快な回答は得られていません。 大きな運河を造っているような規模で、漁船どころか大きな客船や商船が停泊できるのではないか????  御承知のように寿都町では核ゴミ最終処分場建設への文献調査が始まっています。 たとえそれが現実化してもゴミの搬入は30年も先のことになりますが・・、 私はこの港は搬送商船港に将来は転化されるんじゃあないかと疑っています。

 
寿都町は風車の町でもあり、町内や隣町島牧村境界にすでに30基あまりの大型風車が稼働しているのですが、さらに黒松内町やその境界域にも2社で合計40基以上の計画が持ち上がっています。
 
さらに、さらに、当自然学校の裏手の山間(元牧場の遊休地)にメガソラー基地の打診も来ているらしい・・・。
 
我が国のエネルギー政策は、原発容認であり、自然エネルギー開発も地方町村地域に行われている。 あたし一人が叫んでもどうにもなるもんではないけれど、 東京オリパラ、コロナ対策をみても、この国はその時対応ばかりで、国家長計が無きに等しいように思えてならない・・・。
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身内家族キャンプ

2021-07-31 14:27:35 | プログラム

 台風がきそうですが、消えてしまったようで、海は穏やかでした。 20210729-30の1泊2日で、「身内キャンプ」を実施しました。2年前の夏は7-8月の3,4週間をまるまる主催長期体験村を開催していたので、違うタイプのキャンプや受け入れ活動はできませんでしたが、昨年からなくなったので、短いキャンプをいろいろと実施している今年です。
 
そこで、かつて黒松内ぶなの森自然学校のスタッフだった人たちに声をかけて、身内キャンプを実施しました。まむ&たーぼ、ボーボー、ぺんちゃん、いなり、たまちゃん家族が集まりました。  ひと様のお子様をふだんはお預かりするキャンプですが、皆元プロスタッフですからプログラムというのは、海へゆくぞ!だけ。 なんというか、主催側としての大きな緊張感もなくて、 大家族で過ごしているような安心感ありの居心地いい二日間となり、アタシも大勢の孫に囲まれたようで楽しい二日間でした。
 
私が黒松内の移住した理由のひとつに、「私は田舎を持たないので・・、自分で創ろう」というモチベーションがありました。 海や川、農業や漁業のある地域に40越えてから移住し、大きな縁があり元小学校という活動の場を得て、田舎で暮らせることになりました。そこで多くの若いスタッフに恵まれて、子どもの自然体験活動を中心に20年以上仕事をしてきました。20代だったスタッフ達は私の実の子供達と同年代であり、独立するなど当地を離れましたが、家族持ちとなりました。ですから、子ども扱いも上手なアウトドアー派ばかりですから、一緒に過ごしているだけでも同族感があります。
 
こういう仕事をずっと続けてきて、良かったなあと思える二日間でした。 恒例行事にしてゆきたいなあ・・・。
みんな、ありがとう。



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