自然学校敷地から道路へ出る付近は緩い坂になっています。スタッフの車がその傾斜を登りきれずスタックしてしまいました。 ここのところ降雪が多かったですからね。 本来は一気に本道へ飛び出さねばなりませんが、T路地で左右から車の往来があるので、そういうわけにも行きません。 雪国の方はわからないかと思いますが、スタックとは車輪がスリップして空回転して進まない状態のことをいいます。 雪が深いと車体のしたに雪が挟まってしまい、さらに空(から)回転してしまいます。
スリップ受けのプラスチック板を入れて押しても引いてもにっちもさっちもゆかないので、私の乗用車で牽引することにしました。以前、大型バスがスタックしてしまい、この時は近所の農家にトラクター出動のSOSを出して救助してもらいましたが、私の四駆のスバルOUTBACKでもいけるだろうということで・・。
しかし、牽引フック場所がわからない、牽引器具がどこにあるかわからない・・・、マニュアル本を引っ張り出して確認してみると、フロントバンパーに小さな窓があって(蓋でふさがっている)マイナスドライバーでその蓋を取り外すと牽引バーを取り付ける場所が現れました。さらにバーはどこにあるのだということで、あちこち探ると出てきました。 そして、なんとか牽引脱出することができました。
自動車教習所(と言ったって、本州で40年以上前に取った)でも、車の販売元でもそんなことを教えてくれなかったので、いろいろと知らないことが知れました。 ところで、最近の自家用車にはスペアータイアが積まさっていないですよね。 パンク修理キットやらがあるのですが、これも使い方がわからないよなあ・・・。