黒松内ぶなの森自然学校の校庭にはタンポポとデイジィーが花さかりです。
この時期のタンポポの生命力にはいつも驚かされます。 ほっとくと雑草(ほとんどは牧草種)が伸びてとんでもないことになるので、スタッフがこれらの花たちに気を使いながら小まめに草刈をします。 当然にタンポポも刈られてしまうのですが、それにもめげずに、再び花を咲かせようとします。 タンポポの種子は綿毛と作って風にのって拡散するので、茎が伸びて少しでも高い位置を確保したいのですが、刈られてしまうのですね。
ところが・・、子孫を残すために再び茎を伸ばし、花を咲かせる時間が足りない・・・、ので、茎を伸ばさずに矮小のままに花を再度さかせるのですね!! それもかなわなくなると、花のまま首を切られても、地面に転がった花は綿毛化して、種子を作るんです。もちろん、しっかりとした種とはなってないかもしれませんが・・。
なんという生命力なんでしょうか。 驚嘆です。 このタンポポからその生命力の源となる成分を取り出せば、老化防止、生命維持力アップのサプリメントが作れるんじゃあないかしらん・・・。 タンポポ由来の薬や化粧品って聞いたことがないので、これは実は大発見になるかもしれないなあ・・と思うのですが・・・。
こんな薬効に関する記事をみつけましたが、その効能についてはほとんでわかってないとのこと・・・。
なので・・
とりあえず、乾燥させて、お茶にでもして飲んでみるかいな・・。