高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

地域交流会

2023-01-17 20:50:52 | プログラム 高齢者
毎年年始に地域交流会と称して、冬休みキャンプで滞在している町外のこども達と地域住民との交流会をしていました。地域住民といっても、結局のところお年寄りしか来てくれないのですが・・。 今年は年始の子どもキャンプを計画しなかったので、地域への告知だけしての集まりとしました。

地域の老人会は作寿会という名称で、私もメンバーに入っています。今回も作寿会メンバーが5,6人のみの参加でした。ここ数年で、福祉施設に入居したり、亡くなったりで、そもそもメンバーも減ってきました(今は20人弱くらいかな)。
参加者の皆さんは、ぶなの森自然学校が使わせて頂いている、元作開小学校の卒業生です。中には先生と生徒だったという関係のお年寄りもいます。 つまり元先生はいまは90歳くらいなのですね。 お元気です。
 
そして、今日は若いうちのスタッフに郷土料理を教えてもらうという趣向で、「いもすり流し団子汁」なる料理を作りました。婆ちゃん方も子どもの頃に親が作ったけれど、今はアタシらは作らんなあ・・と。 茹でたじゃがいもを潰して団子にする料理もありますが、このすり流しは、生のジャガイモをすりおろして、水でさらして木綿布で絞り澱粉も取り、絞ったいもを団子にする段階で、その澱粉を使うというちょっと手間暇がかかる料理工程がありました。
汁は醤油系ですが、いももち団子は、なめらかでかつモチモチ食感があり美味でありました。
お椀の右の小皿に乗っているのは、そのすり流しいもをフライパンで焼いたものです。塩味だけの素朴なもので、これもおいしかったね。
 
あっ、ボッチャをする予定もあったけど、やらなかったなあ・・。
 
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