ふった鑑識捜査員を伴い、現場検証をしました。
・鳥の羽毛が両手で拾えるほどに量で落ちていたのは写真手前の校舎外壁の土盛り
・おもに羽毛が校庭からアスファルト通路の上に点々と落ちている
・鶏園庭を囲む網柵の周りにはまったく形跡がない。木製小屋の周りにも、何の侵入形跡もない形跡もない。
・小屋の中の金網の周りには、グレコ(うさぎ)が掘った穴はあるが、鉄網檻は床にも敷いてあるので貫通しておらず、檻には異常がない。
・小屋の中には羽毛や羽根の散乱はなく、遺体は首はちぎろうとした形跡はないが、周りには血が付着。 直径4,5cmほどの丸い穴がお腹に開いている。
聞き込み結果
ひろこさん 「昨夜、物音や犬の鳴き声は聞かなかったが夜、9時45分ころに寝ていて金縛りにあった。」
まりこさん 「朝、一度外に出た時には、路上には羽根はなかった。 朝9時頃にグラッチェ(いぬ)が激しく吠えた」
もう一頭のいぬ・ペロは写真手前の学校玄関前(写真を撮った位置)にいたが、誰も激しく吠えたのを聞いていない。
ふみぞう(スタッフ)も朝の子どもの送迎から帰って来たので、聞き込み。
「昨夜は久しぶりに晴れたので、コケッツは小屋の外に出したが、入れた時は暗くて、全部いるか確認ができなかった」
再度遺体検証
小屋の中で死んでいたニワトリは、7羽いたコケッツの中でいじめられており、多少元気のない一羽であると、そのトサカの様子からふった鑑識が断定。
遺体を地面に置いていると・・・、2羽が近づいてきて、羽根をつついて 食べた・・・・
そのうち 一羽が さらに なんと・・・、
えっ~~~~~。
捜査結果・・・
外で何者かに殺られた一羽は、外柵から日中に逃げだし、夜小屋に入れなかった。 引きずらずにニワトリを持って行けるのでキタキツネが犯人。
小屋の中の事件は、弱った一羽が死に・・、それを他のニワトリがつついた・・
犯人は別々であろう。
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