電話取材を受けました・・・(冒頭写真とは関係ありません・・・)
主題は「寿都の各ゴミ最終処分場建設候補地調査について、隣町住民としてどう思うか・・」とたいへん重たい話題でした・・・。 インタビュアーは環境問題でもさかんに情報発信されている方で、いろいろと質問に応えているうちに「高木さんは反対行動を起こさないのか・・」と問い詰められているような追い込まれ感もあって、ついつい私の応え方もきつい調子になったりして、ちょっと反省しました・・。 しかし、今の自分の気持ちを整理するにもいい時間ともなりました。
黒松内町のこの問題に対しての町民の考えはどうかと聞かれましても、町民総意的なコメントなどはできません。総意としては、町長が隣町町長へ道条例(各ゴミの北海道持ち込みしない)順守を申し入れ、議会としても文献調査受け入れの報奨的補助金の分け前の受取(周辺自治体にも寿都町に出されたお金の一部を配分する)を拒否していますので、これが町民総意なわけです。
一方、「黒松内町には住民活動として反対はないのか」との問いには、「具体的な動きは私としてはしていないが、寿都町民の会には賛助会員(町民でないから)に所属して署名集めや勉強会や広報の協力はしている」「全道的な反対活動にはいち市民として参加している」「黒松内に(ここのところまったく活動停止していますが)南後志の環境を改めて考える会」を作って、講師を招いて核ゴミ問題の勉強会を主催したりもしている」
この考える会の勉強会の継続をしなければなあ::と気づく。 当面は風車問題だけれども。
各ゴミ問題も自然エネルギー問題も、新幹線札幌伸長のトンネル残土問題も すべて国策。 原発すらも40年廃炉が延長となり、小型原発開発を政府が言いだし。。。止める術もなし・・・。 防衛費増大とヤリ放題。岸田政権いわく「教育費の倍増」といっても、何に対しての倍増なのか政策さえなく、はたまた、「少子化が止まり子供が増えれば、現在の政策であっても自然倍増する」などという発言する官邸政治家も現れる始末・・、日本は世も末だ・・。
私は元来、悲観主義者であって、本音の本音を言ってしまえば、「人類は滅亡する」と思っている・・・。
しかし、その途上にあって、徐々に釜茹でで死を待つよりかは、今出来る範囲で、反対を時には言い続けるしかない。
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