高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

死ぬのがいいわ~~~♫

2022-12-31 10:59:30 | 日記
あれ?っという感じで今日は大晦日なのですね! 68歳になった年でした。いよいよ70歳が近くなったなあ・・という感慨もあり。  年末から藤井風さんの歌にはまっている私たち夫婦です。 PV映像を含めてGraceを一日に一回は聞いて観て踊っている(カミさんはBluetoothのイヤホンを手に入れて四六時中聴いている・・)のですが、今日の紅白歌合戦では、どうも「死ぬのがいいわ」を歌うらしい・・・。(カミさんはGraceと2曲ではないかと予想している・・)。しかし、「死ぬのがいいわ」では、 年末、新年を迎える夜にはふさわしくないだろうと思っていたのですが・・、

この歌は、今年世界的な大ヒットとなっているそうで、22年、世界で聴かれた日本の楽曲の一番だそうだ。私たち夫婦も先日で仙台まで行ってライブに参加した(実際は、私は外で待っていたんですが。。)のですが、来年は世界中を飛び回るそうで、国内ライフは開催されないらしい・・とのうわさです。
で、この「死ぬのはいいわ」は、
 
♫ あたしの最後はあなたがいい あなたとこのままおサラバするより
  死ぬのがいいわ  死ぬのがいいわ
  三度の飯より あんたがいいのよ
  あんたとこのままおサラバするより 
  死ぬのがいいわ
  死ぬのがいいわ♫
 
と、サビの部分が頭にこびりついてリフレインしています。
 
ふつうに歌詞を理解すれば、最愛の人が先に死ぬより、アタシが先に死にたいわ・・なんだろうと感じます。 私もそんな風に最初は理解して、連れ合いのMRKさんが先に死ぬなんて・・・、ひとりじゃあ、耐えられんと思うんで、先に死んじゃいたいと思って共感しておりました。
 
が・・・、彼の作詞意図は、もっと深いところにあるような作詞作曲の回想を知りました。 アナタとは、私の中にある理想のアタシのことであり、その理想のアナタが無くなる(亡くなる)よりも、アタシが先に死にたいわ・・なんとも哲学的な深層心理表現とのこと・・、聴く人がもちろんどのように解釈してもいいよって言ってますが・・・。
 
毎日のように森や山へガイドしたり、でかけていたりした3、40代の頃に週一回、自然について新聞コラムを書いていたことがありました。また、環境省の公園管理のいろいろな会議委員にもなり、さらにはアイヌの知り合いが増えたり、精神世界(ニューエイジ)の催事ごとにも盛んに参加していた頃、身体感覚がとてもセンシティブになり、森の中で動物の匂いを感じ、ちょっとの高低差でも気温が変わったことも感じ、樹木や雲や貝や鳥とも話ができる感覚を持っていました。ホタテ貝を焼こうとしたら懸命に嫌がっているのがわかりました。(怒って潮を吹きかけられた)「会議では自然を代表して発言せえよ!」と、アナタ(自然・私の内側)からアタシ(現実の私)に気合を入れられて「はい!わかってるよ・」なんて応えていました。それは、自分の内面(アンタ)とアタシの会話なわけです。
 
そう振り返り出すと・・・、今のアタシは生きてるけれど、アナタは先に死んでしまっているような・・、今のアタシを感じてしまう  
 
年末だなあ・・・。
 
アンタとアナタの言葉の使い分けも なかなか微妙で素敵だなあ・・・。
 
して・・、ただいまのエネルギーレベルは 61%くらいだなあ・・・・。
 
 
 
 
 
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