来年度に向けて教育委員会と意見交換をしました。
深刻な人口減少が浮き彫りにされたなあ・・。 20年前、この町、黒松内に来た時は人口3700人だった。当時の町長は、乳牛3000頭、肉牛3000頭と合わせて 10,000だと言っていたのが懐かしい。牛も激減しているが、人口も昨年3000人を切って順調に過疎化している。 数字上は頭で理解していたのだが・・、
子どもの数が増えていない、現在一年代は20人ほどしかいないし、これも減少傾向だ。 町立保育園も補助金を継続するためには実勢に合わせて定員を縮小せざると得ない状況。 児童の放課後活動や児童館活動も合併してゆかねばなりたたぬ(国の補助もその方向でなければ支援ができなくなる・・)、小さくとも町であるから公共サービスはさまざまあるが、その担い手もいなくなってきている・・・。役場・第三セクター企業、学校、他教育現場には臨時職員(つまり非正規雇用者)が3割以上、4割か?となっている現状・・・。
根本的に地域経営の構造を変化させてゆかないと、ホント、立ち行かなくなる現実が目の前にあると・・、なんだが実感してしまった。
そんな中にあって、ここ黒松内ぶなの森自然学校はいかにあるべきか・・・。 自らの持続可能な経営課題も抱えながら・・、もいちど一年奮起せんと、ここに住み続けられんことになりかねないなあ・・・。
と、思った日・・・・。
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