高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

私の現実へ・・

2008-03-11 07:23:11 | 日記
やっとスムーズなインターネット環境に戻ってきました。 関空です。

ナウンシーという地域で、たった10世帯が住む、NGOが支援するデモファームの農民の姿が頭の片隅にこびりついています。竹で編んだ家・・風の吹き抜ける丘は赤茶けた土ぼこリが舞い上がり、かなたに広がる木が少ない広大な台地・・・。

農民の目は・・遠くを見るようだった。底に希望の輝きを見出せなかった。

インレー湖の周辺は、「ウルルン滞在記」で訪問地になっていたのを・・たしか見たことがあったのですが、その「世界」現実を見てきました。 水上の 大風が吹けば必ず飛び去るような8畳一間の高床式の家・・・まさしくバンガロー・・。ここに人が1年中住んでいる・・。

テレビの映像だけでは、やはり伝えることができない 本物の世界が広がっていました。

飛行機待ちをしている関西国際空港・・・このギャップを今の私にはうまく埋めることができず・・・感じてきたことをまだ自分の言葉で表現できない・・・。 20歳の時に初めて触れたネパールの山岳地帯の村々も貧しそうだったけれど、ミャンマーの山間地の民よりも笑顔にたくさん出会えたような気がする・・。

あれから30年以上たっているのに、たぶん、この国の田舎の様子は、30年前と変わっていないのかもしれない。一部のリゾート施設ができた以外は・・・

ともかくも、今の私には、この5日間のできごとが1ヶ月・・いいえそれ以上の刺激をいっぺんに全身で受け止めちゃったみたいで・・・消化できていません。

ものすごい・・ものすごい体験をしたのですが、心で受け止め切れていません。

ともかくも、今日は家までたどり着いて・・・私の現実に戻どるための休息だな・・・。

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バンコクに戻った

2008-03-11 00:35:30 | 日記
ヤンゴンからバンコクに只今到着!
30分遅れたら・・・バンコク発関空行きに乗り継げなかった。ほっ!

刺激あるミャンマー五日間でした。 1日一ドル収入の最貧国の現実と社会の矛盾を目の当たりにし、消化できない精神の疲れと身体の倦怠感。

報告は徐々に。搭乗が始まった・・
まずは、乗り継ぎ帰国します。
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